【顔画像】渡辺真衣の現在 - 頂き女子りりちゃん事件から判決後までを追う

渡辺被告は、手記の中で当時の罪を深く反省し、うそをついたり、人を丸め込んだりしたことを後悔していることを綴っています。

また、被害者を増やしてしまったことを「おかしさ」に気づいてやめられなかったことを悔やみ、同じ境遇の女の子を救いたいという強い思いを表明しています。

逮捕後には、捜査員に「捕まえてくれてありがとう」と感謝の言葉を述べ、自分の過ちを認め、償いたいという気持ちがうかがえます。

頂女子は、男性からお金を騙し取るために気のあるふりをして接近する女性を指す言葉です。

この言葉は「りりちゃん」という女性が発案し、暴露系YouTuberのコレコレが動画で紹介したことで広まりました。

頂女子はパパ活とは異なり、お金をもらった後も男性との関係を継続することが特徴で、マニュアルにはフォローの重要性が記載されています。

「頂き女子りりちゃん」として知られる渡辺真衣被告は、当初、男性からお金を騙し取っても詐欺ではないと考えていた。

しかし、逮捕・起訴された後、詐欺の認識を持つようになった。

渡辺被告は、嘘をついて男性に自発的に送金してもらっているため、お金を奪ったわけではないと主張していた。

渡辺被告は当初、風俗店の客から支援を受けていた。

その成功体験から、他の客からも金を引き出すようになった。

そして「お金は男性にうそをついてもらえばよい」という考えに至り、「頂き女子」が生まれた。

その後、男性から金をだまし取る「テクニック」をマニュアルにして販売するようになり、多いときには月に400万円をホストに貢ぐようになった。

渡辺容疑者は、20歳の頃にホストクラブに毎日通い、月に150万円を浪費していました。

そのため、家賃の支払いができなくなり、ホームレス生活を余儀なくされました。

家族関係が良好ではなかったようで、過去の配信では家族のことは思い出したくないと明かしています。

このマニュアルでは、男性からお金を受け取るための信頼関係の構築方法を指南しています。

具体的には、毎月少額から高額まで、男性から「助けるよ」と声をかけてお金を受け取ることが可能になります。

このマニュアルを実践することで、生活費や美容代など、さまざまな出費を男性からの資金援助で賄えるようになり、女性としての魅力を極めることができます。

頂女子りりこと渡邊真衣が販売していた恋愛マニュアルは「頂き女子の参考書～お金を頂くための設定と極秘会話法～」というタイトルで、ターゲットの男性を「おぢ」と呼び、「おぢにお金を出してもらう方法」を解説した内容でした。

渡辺真衣被告は初公判で、裁判官の質問に対して「渡辺真衣で～す」「ないでーす」「してないでーす」と答えた。

起訴内容については認めた。

渡辺被告は自発的にお金を渡したことから詐欺ではないと主張し、罪の意識が留置施設に入ってから芽生えたと述べた。

一方で、家田美空被告についての質問に一瞬言葉を詰まらせる場面も見られた。

SNSの普及でカジュアルになったホストクラブでは、1カ月で1億円以上の売り上げをあげる店も。

しかし、ホストにはまりすぎると、女性客は高額な商品を貢いでしまう落とし穴がある。

ある女性客は、原価3000円の「魚の形をしたヤカンみたいなやつ」を1277万円で購入した。