梶芽衣子とアルノー・デプレシャンが語る「女囚さそり」の魅力とは?フランス映画界の巨匠が語る日本の名作!!
💡 フランス映画界の巨匠アルノー・デプレシャン監督が「女囚701号・さそり」に魅了された理由
💡 梶芽衣子が語る「女囚701号・さそり」撮影秘話
💡 「女囚さそり」シリーズが海外で再び注目を集めている理由
それでは、今回のトークセッションの様子を詳しくご紹介いたします。
デプレシャン監督と梶芽衣子の熱いトークセッション
このトークイベントは、映画ファンにとって必見のイベントですね。
✅ 第45回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の特別プログラムとして、フランスの映画監督アルノー・デプレシャンと「女囚701号・さそり」主演の梶芽衣子によるトークイベントが開催される。
✅ デプレシャン監督は、1972年公開の伊藤俊也監督作「女囚701号・さそり」を熱愛しており、同作がタランティーノの「キル・ビル」に影響を与えたと語っている。
✅ トークイベントは9月17日に国立映画アーカイブの長瀬記念ホール OZUで行われ、「女囚701号・さそり」の上映後、デプレシャン監督と梶芽衣子の対談が行われる。
さらに読む ⇒ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/eiga/news/539758デプレシャン監督の熱意と梶芽衣子の言葉には、映画への愛情が溢れていました。
フランス映画界の巨匠アルノー・デプレシャン監督は、国立映画アーカイブで開催中の「第45回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)2023」にて、自身の最も影響を受けた映画として『女囚701号さそり』(72)を選び、主演の梶芽衣子とのトークショーを行いました。デプレシャン監督は『女囚さそり』で梶の演技に感銘を受け、カトリーヌ・ドヌーヴと重ね合わせて「映画の基礎やルールではなく自身のルールをキープして演じている」と絶賛しました。梶は、吉峰甲子夫プロデューサーから直接出演を依頼されたものの、当初はセリフのないヒロインという条件付きで出演を承諾したことを明かし、撮影が4か月にも及んだ苦労や、公開後の大ヒットぶりを語りました。デプレシャン監督は、梶の寡黙な演技に「映画の原点に立ち返った」と評価し、梶が女性たちに英雄的な役を演じる特権を与えたと称賛。「女囚さそり」シリーズに込められたフェミニズムと自由主義への賛辞を熱く語りました。予定時間を大幅に超過するほど、二人の熱のこもった話は尽きませんでした。
え、めっちゃ気になるやん!映画見に行きたくなったわ!
おー、映画の基礎やルールじゃなくて、自身のルールって、なんかカッコいいなぁ。
昔の映画は、今の映画とは全然違うのよ。でも、この二人の言葉は、時代を超えて響くものがあるわね。
「女囚さそり」誕生秘話と梶芽衣子の演技への賛辞
デプレシャン監督の言葉は、映画史における「女囚さそり」シリーズの重要性を改めて示していると思います。
✅ フランス映画界の巨匠アルノー・デプレシャン監督が、自身最も影響を受けた映画として「女囚701号 さそり」を挙げ、主演の梶芽衣子とトークショーを行った。
✅ デプレシャン監督は、梶芽衣子の演技を「映画の基礎やルールではなく自身のルールをキープして演じている」と絶賛し、特に「女囚さそり」シリーズで寡黙なヒロインを演じ、女性たちに英雄的な役割をプレゼントしたと称賛した。
✅ 梶芽衣子は、映画に出演するまでの経緯や撮影の裏話を明かし、当初はヒロインにセリフがないことを条件に出演を承諾したことを語った。また、撮影が順撮りで行われたことや、映画が大ヒットした当時の状況について振り返った。
さらに読む ⇒MOVIE WALKER PRESS ムービーウォーカー プレス 映画出典/画像元: https://moviewalker.jp/news/article/1157593/梶芽衣子さんの言葉からは、役への深い愛情と、映画制作の裏側での苦労が伝わってきました。
梶芽衣子は、日活時代からアウトサイダー的な役柄が多かったことから、当初は「女囚」という役柄に迷いを感じていたことを明かしました。しかし、プロデューサーからの提案を受け、セリフをなくすことを条件に出演を決めたのです。その後、梶の提案をもとにナミというキャラクターが作り上げられ、映画は大ヒットを記録しました。デプレシャン監督は、梶の寡黙な演技について、男性優位だった当時の日本映画界において、女性たちに誇りを与えた功績を称賛しました。特に「女囚さそり第41雑居房」では、女性たちが脱獄し、バスをハイジャックするシーンが演劇的に表現されており、そこに女性への敬愛、フェミニズム、自由主義を感じたと語ったのです。梶は、寺山修司の「梶芽衣子という女優は100万人の女性の不幸を1人で背負っている女」という言葉を紹介し、観客に笑いを誘いました。
うそやん!4ヶ月も撮影してたの?めっちゃ大変そう!
ナミって、やっぱりすごいキャラやね。男社会だった時代やけん、ナミみたいな強い女性は、みんな憧れたと思うばい。
私は、梶芽衣子さんみたいに、自分の信念を貫いて生きてきたわ。だから、彼女の言葉に共感するのよね。
梶芽衣子:多才な才能と変わらぬ魅力
梶芽衣子さんは、本当に多才な女優さんですね。
✅ 女優・梶芽衣子主演作品の特集上映「梶芽衣子スタイル その魅力にはまる」が銀座シネパトスにて開催され、デビューから45年以上が経つ彼女の女優生活を20作品を通して振り返る。
✅ 特集上映では、梶芽衣子の代表作である「女囚さそり」シリーズや「修羅雪姫」シリーズに加え、デビュー初期の作品や近年出演した作品などが上映され、彼女のクールな魅力や演技力、ファッションなどを堪能できる。
✅ 梶芽衣子は現在も精力的に活動を続け、2011年5月に歌手としてオリジナルアルバムを発売するなど、多岐にわたる活躍を見せている。特集上映は彼女の魅力を再確認する絶好の機会となる。
さらに読む ⇒シネマトゥデイ出典/画像元: https://www.cinematoday.jp/news/N0033583梶芽衣子さんの魅力は、年齢を重ねても色褪せることがありません。
梶芽衣子さんは、50年以上現役で活躍する俳優です。1970年代に主演した映画『女囚さそり』シリーズと『修羅雪姫』シリーズの大ヒットで知られ、クールなヒロイン像は海外でも高い評価を受け、特にクエンティン・タランティーノ監督に大きな影響を与えました。タランティーノ監督は、自身の映画『キル・ビル』で梶芽衣子さんの作品へのオマージュを表明し、同作品に梶芽衣子さんの歌唱曲が使用され、再び注目を集めました。梶芽衣子さんは、歌手としても活躍しており、2011年にミニアルバム、2018年にはフルアルバムをリリースするなど、精力的に活動を続けています。個性的な役柄だけでなく、飾らない性格でも知られる梶芽衣子さんは、番組『アウト×デラックス』に出演した際、坂上忍さんを相手に、自身の経験や考えを率直に語り、話題となりました。媚びない芯の強さと、飾らない個性で、長年多くの人を魅了し続ける梶芽衣子さんの今後の活躍が期待されます。
マジ?歌手もやってたんや!知らんかったー!
おー、タランティーノ監督も影響受けてるんや!やっぱり梶芽衣子さんはすごいな!
私は、梶芽衣子さんの映画を全部見たのよ。彼女の映画は、人生の教科書よ!
「女囚さそり」シリーズ、海外でBlu-ray BOXセット発売!
海外でも「女囚さそり」シリーズは高い評価を受けているんですね。
✅ 「ブラックスキャンダル ヨウジヤマモト」は、東映映画「女囚さそり」シリーズ4作品のビジュアルをモチーフとしたコレクションを発売する。
✅ コレクションは、映画の4作品から抜粋した松島ナミのビジュアルを大胆にプリントしたデザインで、美しくも冷徹なナミの魅力をグラフィックで表現している。
✅ 青や赤を差し色としたニットなど、16点のアイテムを展開し、キービジュアルモデルには松島ナミを演じた梶芽衣子を起用している。
さらに読む ⇒セブツー出典/画像元: https://www.seventietwo.com/ja/news/kajimeiko_BSY海外での発売は、梶芽衣子さんの国際的な人気を示していると思います。
梶芽衣子主演の「女囚さそり」シリーズ4作品を収録したBlu-ray BOXセットが、7月に海外で発売されます。このセットは、「女囚さそり」シリーズの4作品をコンプリート版でまとめ、2Kで修復された画質と海外の批評などを加えた豪華な内容となっています。限定3000個の発売で、7月26日に英国とアメリカで発売されます。このシリーズは海外でもカルト的人気を誇り、梶芽衣子=meikoKajiの魅力が満載です。
えー、海外でも人気なんや!マジ卍!
おー、海外でも人気なんや!やっぱり日本映画ってすごいな!
海外の人も、梶芽衣子さんの魅力に気づいたのね。時代を超えて愛される女優さんだわ。
「女囚さそり」シリーズ、R18作品として復活!
「女囚さそり」シリーズがR18作品として復活したことは、驚きですね。
✅ 「女囚701号 さそり外伝 第41雑居房」は、日本劇画界の巨匠篠原とおるの「女囚さそり」を原作としたR18成人版シリーズの第二弾です。
✅ 今作では、人気爆発中のAV界大型新人葵つかさが、過去に梶芽衣子や明日花キララなど様々な女優が演じてきた「さそり」役を演じます。
✅ 監督・脚本は前作に引き続き藤原健一が担当し、過激なアクションと情念描写で現代に蘇った新たな「さそり」像を描いています。
さらに読む ⇒CINEMATOPICS – 最新映画情報とインタビュー、レポート、試写会などのプレゼントが豊富。映画祭などの公式映画祭Webスタッフが編集制作している出典/画像元: http://www3.cinematopics.com/archives/51579現代風にアレンジされた「女囚さそり」シリーズは、新たな魅力を感じます。
「女囚さそり」シリーズは、恋人からの仕打ちで刑務所入りしたナミの復讐劇を描いた作品です。タランティーノ監督も愛したこのシリーズが、R18作品として復活しました。セクシー女優の明日花キララがナミ役を演じ、ショートヘアで快活なイメージに。従来のシリーズとは趣が異なる、エロティックな要素も取り入れた作品となっています。
え、まじ!?R18とか、めっちゃエッチそう!笑
おー、R18かぁ。ちょっと見てみたいな!笑
時代は変わっても、人間の欲望は変わらないのよ。だから、R18作品として復活しても、私は別に驚かないわ。
「女囚さそり」シリーズは、時代を超えて愛される作品であることを改めて感じました。
💡 フランス映画界の巨匠アルノー・デプレシャン監督が「女囚さそり」に魅了された理由
💡 梶芽衣子が語る「女囚さそり」撮影秘話
💡 「女囚さそり」シリーズが海外で再び注目を集めている理由