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令和5年度の拾得届と遺失届、その現状は?増加傾向にあるってマジ!?

令和5年度の拾得届と遺失届、その現状は?増加傾向にあるってマジ!?

📘 この記事で分かる事!

💡 令和5年度の拾得届と遺失届の受理件数は、前年度比で増加している。

💡 拾得物のうち、上位5品目は証明書類、有価証券類、衣類・履物類、財布類、傘類である。

💡 遺失届の受理件数は、現金と物品ともに前年度比で増加している。

それでは、令和5年度の拾得届と遺失届の受理状況について詳しく見ていきましょう。

令和5年度の拾得届と遺失届の受理状況

令和5年度の拾得届と遺失届の受理状況について、詳しく説明していきます。

落とし物をした時/大阪府警本部
落とし物をした時/大阪府警本部

✅ 落とし物をした場合は、警察署または最寄りの交番で「遺失届」を提出する必要があります。

✅ 遺失届には、落とし物をした日時場所や落とした物の特徴などの詳細を記載します。

✅ 警察は遺失届の内容をもとに手配を行い、落とし物がみつかり次第連絡します。

さらに読む ⇒落とし物をした時/大阪府警本部出典/画像元: https://www.police.pref.osaka.lg.jp/ochikakunokeisatsusho/keisatsushobetsujoho/11/2/2/15893.html

落とし物をした際は、遺失届を提出することが大切ですね。

令和5年度は、拾得届が4087355件、遺失届が1023326件受理され、前年度比でそれぞれ19.0%、12.2%増加しました。

拾得物のうち、上位5品目は証明書類、有価証券類、衣類・履物類、財布類、傘類で、拾得届全体に占める割合はそれぞれ18.3%、10.6%、9.0%、7.6%、6.6%でした。

遺失届の受理件数は、現金が8043103889円、物品が2275730点で、前年度比でそれぞれ15.7%、12.1%増加しました。

そうやねー、最近はスマホとか落としやすいもんねー。

増加傾向にある拾得届と遺失届

近年、拾得届と遺失届の受理件数は増加傾向にあるようです。

Lost112 警察庁遺失物の総合案内
Lost112 警察庁遺失物の総合案内

✅ 遺失物の届出は、警察庁の遺失物総合案内システム(www.lost112.go.kr)でオンラインで行うか、最寄りの警察署への訪問で手続きを行うことができます。

✅ オンラインでの届出は、会員登録後、落し物の内容を入力して保存するだけで完了します。ただし、修正はできず、修正する場合はキャンセル後に再届出が必要です。

✅ 警察署への訪問では、遺失物担当者に届出内容を伝え、受付証を受け取ります。車のナンバープレートは訪問でのみ受付可能です。

さらに読む ⇒경찰청 유실물 종합관리시스템出典/画像元: https://www.lost112.go.kr/manyLanguage.do?langType=jp&html=jp_Declare

オンラインで遺失届が出せるのは便利ですね。

拾得届と遺失届の受理件数は、過去10年間で増加傾向にあります。

この傾向は、近年増加しているスマートフォンやクレジットカードなどの携帯品の紛失、盗難、置き忘れなどが影響していると考えられます。

また、社会全体の意識が高まり、拾得物を届け出る人が増えていることも要因の一つと考えられます。

あら、便利な世の中になったわね。

拾得物の処理状況

拾得物の処理状況について説明していきます。

愛知県警察遺失物取扱細則の運用
愛知県警察遺失物取扱細則の運用

✅ 愛知県警察遺失物取扱細則等の運用について、拾得物件受付簿の交付状況を明らかにしておくこと、拾得物件の受理に関する適正化を図るために、拾得金については、提出者の面前で現金収納袋に収納し、封を行い、提出者に預り書を交付すること、また、拾得金が封入された現金収納袋は、指導監督者の立会いの下に開封し、内容の確認を受けるとともに、受付簿又はシステムにより作成した控書の未記載事項を受理者に記載させた上で、控書の指導監督者等確認欄に確認済みの署名又は押印を受けて警察署会計課長に引き継ぐこと。

✅ 拾得された物件の受理に関して、警察官が警ら等の所外活動中に拾得された物件の提出を受けたときは、受付簿を持参しておらず、拾得された物件を適正に保管することができないため、当該物件の受理ができない旨を十分に説明し、最寄りの警察署又は交番等へ提出するよう教示するものとする。また、業務に支障のない限り警察署又は交番等へ案内するものとする。

✅ 電磁的記録媒体については、情報セキュリティ対策を確実に行うこと、提出された電磁的記録媒体を返還する場合は、当該電磁的記録媒体とともに提出された電磁的記録媒体提出票の余白に、返還を受ける者から返還年月日の記載及び署名を求め、電磁的記録媒体の受け払いの経過を明らかにするものとする。

さらに読む ⇒愛知県公式Webサイト出典/画像元: https://www.pref.aichi.jp/police_reiki/reiki_honbun/u393RG00000079.html

拾得物の処理は、遺失者返還、拾得者引渡、都帰属、廃棄・任意提出と、様々な方法があるんですね。

拾得物の処理状況は、遺失者返還が599175件、拾得者引渡しが1701387件、都帰属が1271528件、廃棄・任意提出が409124件で、合計は3981214件でした。

え、こんなに種類があるん?

主な物品の処理状況

主な物品の処理状況を見ていきましょう。

拾得物の処理手続を定める件
拾得物の処理手続を定める件

✅ 職員以外の人から拾得物を引き渡されたときは、拾得者に「拾得物受領書」を発行する。

✅ 遺失者等が判明し、受け取りを申し出た場合は、正当な権利者であることを確認の上、「遺失物受領書」を徴して物件を還付する。

✅ 遺失者等の居所が不明な場合は、掲示場に遺失物拾得掲示を公示する。それでも判明しない場合は、警察署長に遺失物拾得届を届け出、拾得物預り書を受け取る。

さらに読む ⇒拾得物の処理手続を定める件出典/画像元: https://www1.g-reiki.net/saitama-miyoshi/reiki_honbun/e348RG00000061.html

証明書類や有価証券類は、遺失者返還率が高いんですね。

主な物品の処理状況を見ると、証明書類は遺失者返還589613件、拾得者引渡0件、都帰属17285件、廃棄・任意提出806898件でした。

有価証券類は遺失者返還141820件、拾得者引渡124968件、都帰属78285件、廃棄・任意提出119341件でした。

うんうん、大事なものやけんね。

拾得物に関する情報の入手方法

最後に、拾得物に関する情報の入手方法について説明していきます。

落とし物」の現金、なんと計2億7900万円!2023年新潟県内の拾得物届け出は22万件超 免許証からトカゲまで…返還率は5~7割、県警「なくしても諦めず相談を」
落とし物」の現金、なんと計2億7900万円!2023年新潟県内の拾得物届け出は22万件超  免許証からトカゲまで…返還率は5~7割、県警「なくしても諦めず相談を」

✅ 2023年の新潟県内の拾得物・遺失物の届け出件数は前年比11.0%増の22万8478件で、現金は11.9%増の2億7918万円となり、過去10年で最高額を更新しました。

✅ 特に、100万円以上の拾得物は前年比4件増の7件で、最高額は新潟北署管内の約800万円でした。

✅ 物品は12.7%増の28万7988点で、分類別では運転免許証などの証明書類・カード類が最も多く、次いで携帯電話、財布、バッグ、キーホルダーなどが多かったようです。

さらに読む ⇒新潟日報デジタルプラス | 新潟県内のニュース、話題出典/画像元: https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/376954

警察署や自治体のウェブサイトで情報が公開されているのは、とても役立ちますね。

拾得物に関する情報は、警察署や自治体のウェブサイトで公開されています。

拾得物を見つけたり、紛失したものを探している場合は、これらの情報を確認することをお勧めします。

あら、便利な世の中になったわね。

以上、令和5年度の拾得届と遺失届の受理状況についてご紹介しました。

🚩 結論!

💡 令和5年度は、拾得届と遺失届の受理件数が前年度比で増加した。

💡 遺失物は、警察庁の遺失物総合案内システムでオンラインで届出を行うことができる。

💡 拾得物に関する情報は、警察署や自治体のウェブサイトで公開されている。