セリーヌの新作香水『ズーズー』は、60年代のアイコンからインスパイアされた香り?60年代のアイコン、ズーズーの人生とは!!?
💡 セリーヌの新作香水『ZOUZOU』は、60年代の若き女性をイメージした香りである。
💡 香りはアンバーとムスクを基調とし、キャラメルを思わせるバームアコードが特徴となっている。
💡 ボトルは重厚感のあるガラス製で、ブラックラッカーのキャップが施され、フランスのガラス製造技術を継承した贅沢な重量感と、アールデコ調のモダニティが特徴となっている。
それでは、第一章から詳しく見ていきましょう。
ズーズー:60年代のアイコンからインスパイアされた香り
第一章では、セリーヌの新作香水『ZOUZOU』について、その香りの特徴やインスピレーションについて詳しくご紹介します。
公開日:2024/04/26
✅ セリーヌの新作香水「ZOUZOU」は、ユートピア的な青春をテーマに、フランス人作家フランソワーズ・サガンや女優ジーン・セバーグといった若き女性のイメージを凝縮した、アンバーとムスクを基調とした香りです。
✅ キャラメルを思わせるバームアコードが特徴で、ベンゾインやトンカビーン、パチョリ、ラブダナムといった香りが調和し、CELINEらしいシックでネオクラシックな印象を与えています。
✅ 長方形のボトルは鋭いエッジの溝で装飾され、ブラックラッカー製のキャップが施されています。パッケージは、セリーヌのアトリエがあるパリのヴィヴィエンヌ通り16番地の建物からインスピレーションを得て、17世紀のモールディング加工を再現したデザインとなっています。
さらに読む ⇒highsnobiety.jp出典/画像元: https://highsnobiety.jp/p/1616183/アンバーとムスクの調和が、とても上品で、それでいてどこか懐かしさを感じさせる香りですね。
セリーヌの新作香水「ズーズー」は、エディ・スリマンが2024年6月20日に発売した12番目の香りです。この香りは、60年代から70年代にかけてフランスのファッション・モデル、歌手、女優として活躍したズーズーからインスパイアされています。香りのミューズは、映画『悲しみよこんにちは』のセシルカットを流行させたジーン・セバーグです。永遠の若さという理想をとらえた、ユートピア的な青春の香りを作りたかったと、エディ・スリマンは語っています。
うん、この香水、俺もつけてみたいっちゃ。絶対モテるじゃん!
ズーズー:伝説の女性の人生
第二章では、ズーズーの人生について、詳しくご紹介します。
✅ Yves Saint Laurent の生涯のミューズ、Betty Catroux の展覧会「BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展」が、2022年11月19日(土)から12月11日(日)まで東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL / E HALLで開催されます。
✅ 本展は、Yves Saint Laurent の作品とその威厳を守り伝えることを目的としたピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団との協業により実現し、Betty Catroux が寄贈した500点もの作品の中から貴重なアーカイブピースが集結しています。
✅ 展示内では、Betty Catroux 主演のキャンペーンビジュアルや、彼女にオマージュを込めた作品も展示され、Saint Laurent の世界を存分に味わえる機会となっています。
さらに読む ⇒THE FASHION POST出典/画像元: https://fashionpost.jp/news/231130ズーズーの人生は、まさに波乱万丈ですね。しかし、それでも彼女は生き抜き、そして再び輝きを取り戻しました。
ズーズーは、14歳半でバカロレアに合格する秀才少女でしたが、サンジェルマン・デ・プレ界隈で遊ぶようになり、16歳の時に最初の恋人であるジャン=ポール・グードと出会い、60年代の申し子とも言える平らな胸と、アンドロジニーなファッションセンスで魅了しました。その後、イヴ・サンローランやローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズなど、数々の著名人と交際し、1972年にはエリック・ロメール監督の映画『愛の昼下がり』に出演しました。しかし、ヘロイン中毒によりキャリアは沈滞し、80年代には麻薬取引で二度刑務所に入ることになります。21世紀に入り、ズーズーはヘロイン中毒を克服し、不死鳥のように蘇り、キャリアを復活させました。80歳になっても積極的に活動しています。
あら、ズーズーって、あの有名な映画に出てた人よね?
ベリーショートヘア:60年代の象徴
第三章では、60年代の象徴ともいえるベリーショートヘアについて、詳しくご紹介します。
公開日:2017/03/13
✅ ミア・ファローのファッション遍歴を紹介。トラペーズドレス、チェックのキャスケット、シースルードレスなど、彼女の代表的なスタイルを写真と共に解説している。
✅ 1960年代から1970年代にかけて、ファローは映画での役柄や私生活を通して様々なファッションに挑戦し、時代を反映したスタイルを確立してきた様子がわかる。
✅ 記事では、ファローのファッションが、当時の流行を取り入れながらも、彼女自身の個性や魅力を際立たせていた様子がうかがえる。また、現代でも参考になるような、シンプルなアイテムを組み合わせたスタイリングや、遊び心のあるコーディネートなどが紹介されている。
さらに読む ⇒Fashion Magazine - Beauty Tips, Fashion Trends, & Celebrity News - ELLE出典/画像元: https://www.elle.com/jp/fashion/icons/g126795/fpi-fashion-icon-mia-farrow17-0313/ベリーショートヘアは、60年代の女性のファッションを象徴するアイテムの一つですね。
ベリーショートヘアは、1963年にヴィダル・サスーンによってスタイリッシュボブとして話題となり、60年代に再び流行しました。ミア・ファローなど、多くの女性がベリーショートヘアに憧れ、映画『ローズマリーの赤ちゃん』などでその魅力を世に知らしめました。「ズーズー」は、まさに60年代の自由奔放で美しい女性たちの象徴であり、現代の女性たちにも愛される、魅力的な香りです。
ベリーショートヘア、めっちゃ可愛いよね!私、絶対似合わないけど!
ズーズー:香りの特徴とインスピレーション
第四章では、セリーヌの新作香水『ZOUZOU』の香りの特徴とインスピレーションについて、より詳しくご紹介します。
公開日:2024/05/07
✅ セリーヌ オート パフューマリー コレクションに、12番目の新作「ZOUZOU(ズーズー)」が仲間入り。デイラインに位置づけられ、日常的に愛用できる香りとなっている。
✅ 「ズーズー」は、エディ・スリマンの香りにまつわる記憶、゛香りのジャーナル゛に基づいたもので、60年代のアイコン、妖精のような魅力を持つ若い女性のイメージを表現している。
✅ 香りは、アンバーとムスクをベースに、キャラメルを思わせるバームアコードが主役。ベンゾイン(安息香)とトンカビーンを中心につくられたフレグランスは、パチョリとラブダナムがアンバー調のエレガントなアコードを強調し、ムスクとバニラがパウダリーノートを引き立てる。
さらに読む ⇒madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)出典/画像元: https://madamefigaro.jp/beauty/240507-celine.html60年代のアイコンをイメージした香りということで、当時の雰囲気を感じさせる、とても魅力的な香りですね。
セリーヌオートパフューマリーコレクションに、12番目の新作「ZOUZOU(ズーズー)」が仲間入り。日常的に愛用できるデイリーな香りは、エディ・スリマンの香りの記憶、香りのジャーナルに基づいたもの。60年代のアイコン、妖精のような魅力を持つ若い女性をイメージし、ショートヘアの少女や恋人に付けられたニックネームから生まれた名前。キャンペーンムービーには女優/ミュージシャンのエスター・ローズ・マクレガーが出演。キャラメルを思わせるバームアコードが主役のアンバーとムスクの香りは、ベンゾインとトンカビーンで構成され、パチョリとラブダナムがアンバー調のエレガントなアコードを強調。ムスクとバニラがパウダリーノートを引き立て、パリのティーンエイジャーのエスプリが繊細に表現されている。100mlで36300円(予定価格)。
うん、この香水、パッケージもおしゃれだし、香りも良さそうっちゃね。
ズーズー:香りのデザインとボトル
第五章では、セリーヌの新作香水『ZOUZOU』のデザインとボトルについて、詳しくご紹介します。
公開日:2024/05/01
✅ セリーヌの新作香水「ズーズー」は、20世紀の若い女性をイメージした、アンバーとムスクを基調としたキャラメルのようなバームアコードが特徴です。
✅ ボトルは、エディ・スリマン氏がデザインした長方形で、フランスのガラス製造技術を継承した贅沢な重量感と、アールデコ調のモダニティが特徴です。
✅ キャンペーンムービーには、俳優ユアン・マクレガーの娘であるエスター・ローズ・マクレガーが出演し、パリのティーンエイジャーのエスプリを表現しています。
さらに読む ⇒FASHIONSNAP ファッションスナップ出典/画像元: https://www.fashionsnap.com/article/2024-05-01/celine-zouzou/ボトルデザインも洗練されていて、とても素敵ですね。
セリーヌは、アーティスティック・クリエイティブ・イメージディレクターのエディ・スリマンによる新香水を2024年6月に発売します。新作「ズーズー」は、セリーヌオートパフューマリーコレクションの12番目の作品で、重厚感のあるガラスとブラックラッカーのボトルにトリオンフが刻まれたデザインです。キャンペーンムービーには俳優でミュージシャンのエスター・ローズ・マクレガーが出演しています。香りは、甘いキャラメルのような無邪気で濃厚なムードで、ベンゾイン、トンカビーン、パチョリ、ラブダナムが調和したシックでネオクラシックな仕上がりです。エディは「永遠の若さという空想をとらえた、ユートピア的な青春」をテーマに、パリのティーンエイジャーを彷彿させる香りを作り出しました。価格は200mlで53900円です。
あら、このボトル、あたしの若い頃にはなかったわよ。
本日はセリーヌの新作香水『ZOUZOU』についてご紹介いたしました。
💡 セリーヌの新作香水『ZOUZOU』は、60年代の若き女性をイメージした香りである。
💡 香りはアンバーとムスクを基調とし、キャラメルを思わせるバームアコードが特徴となっている。
💡 ボトルは重厚感のあるガラス製で、ブラックラッカーのキャップが施され、フランスのガラス製造技術を継承した贅沢な重量感と、アールデコ調のモダニティが特徴となっている。