ヤマザキマリ、コロナ禍で変化した生活とは?イタリアから日本へ?!
💡 ヤマザキマリさんは、コロナ禍の影響で生活の中心がイタリアから日本に移りつつある
💡 ヤマザキマリさんは、コロナ禍で変化した生活について自身の経験を語る
💡 ヤマザキマリさんは、古代ローマの哲学から現代社会を生き抜くヒントを語る
それでは、最初の章に移りましょう。
コロナ禍での生活の変化
それでは、ヤマザキマリさんのコロナ禍での生活について詳しく見ていきましょう。
公開日:2023/06/18
✅ ヤマザキマリさんは、コロナ禍の影響で日本への滞在時間が長くなっていることを明かし、長期間にわたる日本の滞在によって、生活の中心がイタリアから日本に移りつつあることを語った。
✅ イタリアへの帰国が困難になり、日本での仕事が増えたことや、日本の温泉や食の魅力に改めて気づいたことが、日本への滞在時間を長くしている要因として挙げられた。
✅ さらに、夫も日本での生活を楽しんでおり、義理の母に手伝いを求められることも、日本への帰国を躊躇わせる要因となっていることが明かされた。
さらに読む ⇒miyearnZZ Labo出典/画像元: https://miyearnzzlabo.com/archives/100450なるほど、コロナ禍で生活の中心が変化するというのは、多くの人が経験していることだと思います。
ヤマザキマリさんは、コロナ禍以降、イタリアと日本の往復が困難になり、日本の滞在時間が長くなっています。イタリアへの移動が遠くなったことや、日本での仕事が増えたことが要因として挙げられています。夫も日本での生活を楽しんでおり、イタリアに帰る必要性を感じなくなっているとのことです。義理の両親もヤマザキさんのことを頼りにしているようですが、ヤマザキさんは手伝いを求められるのが少し億劫な様子を見せます。日本の滞在時間が長くなったことで、日本での仕事も増え、テレビや本の仕事で引っ張りだこになっていることを語っていました。特にNHKの番組では、再放送が多いことから、頻繁に出演しているように思われているようです。
そうやねー、コロナの影響って大きいっちゃね。
変化への適応能力
続いて、ヤマザキマリさんの変化への適応能力についてお話します。
✅ ローマ皇帝マルクス・アウレリウスが、ペスト禍、戦争、家族のトラブルなど多くの困難にどのように向き合い、心の平安を保ったのかを、古代ローマの哲学者たちの教え「ストイシズム」に基づいて解説する。
✅ 本書は、著者のドナルド・ロバートソンが、現代の心理療法と古代哲学の関係を専門に研究した結果をまとめたもので、シリコンバレーの起業家たちからも注目されている「メンタルレジリエンスの技術」を紹介している。
✅ 本書は、現代の私たちが直面する様々な問題に対処するために、古代ローマの知恵を現代風にアレンジしたもので、読者が実践できるセルフヘルプ・マニュアルとして好評を博している。
さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000567.000011369.html困難な状況にも柔軟に対応できるヤマザキマリさんの経験は、私たちに学ぶべき点が多いですね。
2020年5月13日に行われた、東京大学とIBMの協同プログラム「CognitiveDesigningExcellence(CDE)」の第1回研究会は、新型コロナウイルス感染防止のためオンラインイベントとして開催され、100人以上が参加しました。ゲストスピーカーとして招かれた漫画家・随筆家のヤマザキマリ氏は、100年前のスペイン風邪の歴史からアフターコロナを読む感性、国境に囚われない生き方、同質性と多様性などをテーマに講演を行いました。ヤマザキ氏は、イタリア在住の家族のもとへ帰れなくなった現状について、「これまでの人生は思った通りに事が進んだことがなく、波乱万丈だった。今回の事態も、生きていればこういうこともあるだろうと受け入れた」と語り、困難な状況にも柔軟に対応できる自身の経験について語りました。また、自身の半生を振り返り、幼少期からイタリア留学、漫画家としての活動、そして結婚と海外での生活など、数々の経験を通じて培ってきた「変化への適応能力」が、現在のコロナ禍においても大きな武器になっていると語りました。
あら、若い人は色々経験しててエライわね。
『ノマドランド』からの学び
次の章では、映画『ノマドランド』から得た学びについてご紹介します。
✅ ヤマザキ マリさんは、映画「ノマドランド」の主人公ファーンの生き方に共感し、自身が経験してきた貧困や孤独、社会への違和感と重ね合わせながら、映画のテーマである「人間の生き方の多様性」について語っています。
✅ 特に、ファーンが孤独を自分のものとして受け入れる姿や、安定した生活を捨てて自由を選択する姿勢に共感し、自身のシングルマザーとしての経験や旅への憧れと関連付けて、社会の価値観にとらわれずに自分らしく生きることの大切さを訴えています。
✅ また、映画に登場するノマドたちが社会や誰かに依存することなく、自分の命を自分で守っている姿に強い共感を感じ、その生き方が持つ強さや、死に対する前向きな姿勢について考察しています。
さらに読む ⇒日経ウーマノミクス・プロジェクト出典/画像元: https://nwp.nikkei.com/report/2021/nomadland.htmlコロナ禍で、人々の生き方に対する価値観も変化しているのかもしれませんね。
ヤマザキマリさんは、映画『ノマドランド』を見て、主人公ファーンの生き方に共感し、自身の経験と重ね合わせて様々な考えを抱いたと語っています。映画のテーマは、社会の価値観に縛られない自由な生き方、孤独を受け入れながらも自分の人生を全うする生き方、そして人間の生き方の多様性であると分析しています。ヤマザキさんは、ファーンが孤独を受け入れることを選択し、地球という惑星で生きていくことを決意するシーンに心を打たれ、自分もそのような生き方をしたいと願う気持ちになったと述べています。また、自身も旅に出ることで社会から離れて自分を取り戻す経験を重ねており、ファーンの生き方にも同じような要素を見出しています。映画の中で、病気と向き合うスワンキーというおばあさんが、死を恐れずに前向きに生きている姿に感銘を受け、人生の終わりを受け入れることの大切さを感じたと語っています。ヤマザキさんは、ファーンや映画に登場するノマドの人々が、社会や誰かに依存することなく、自分の命を自分で守る生き方をしており、その強さに感銘を受けたとも述べています。全体として、ヤマザキさんは『ノマドランド』を通して、社会の価値観に囚われず、自分の人生を自由に生きること、孤独を受け入れること、そして死を恐れずに人生を全うすることの重要性を改めて認識したと語っています。
映画『ノマドランド』って、めっちゃ面白そう!
母親から受け継いだ強さ
では、ヤマザキマリさんの母親から受け継いだ強さについてお話します。
✅ 本書は、漫画家ヤマザキマリの実母である山崎量子(リョウコ)の半生を、娘であるヤマザキマリの目線で描いたエッセイであり、リョウコの破天荒な生き様を描いている。
✅ リョウコの生き方は現代の女性たちにとってそのままのキャリアの教科書にはなり得ないが、本書は、彼女の生き様を通して「風通しの良さ」を感じてもらうことを目的としている。
✅ 著者は、母親であるリョウコを母親としてだけではなく、多様な面を持つ人間として尊重し、リョウコが芸術家としてどのような姿であったか、彼女の芸術観はどのようなものであったかを、直接的には描かずに、読者に想像を委ねることで、最大限の尊重を示している。
さらに読む ⇒音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」出典/画像元: https://ontomo-mag.com/article/column/kagehara13-viola-202106/ヤマザキマリさんの母親は、本当に強い女性だったんですね。
講演後には、参加者からの質疑応答が行われ、ヤマザキ氏の母親について「地方社会における強い意志を持つ女性」という視点からの質問が寄せられました。ヤマザキ氏は、母親が幼い頃から「同質性を重んじる」環境の中で、自分の意志を貫き、バイオリンという表現手段を通して心の支えを得てきたことを明かし、後天的に培われた強さについて語りました。今回の研究会は、人文社会科学と情報理工学を融合し、社会課題解決のための新たな概念や社会モデルのデザインを目的としたもので、ヤマザキ氏の経験と洞察が、参加者にとって貴重な示唆を与えたと言えるでしょう。
うん、親の影響って大きいよね。
コロナ禍と世界への視点
最後の章では、コロナ禍と世界への視点についてお話します。
✅ この記事は、漫画家ヤマザキマリさんのプロフィール、受賞歴、おすすめ記事、本・漫画、掲載号、関連画像を紹介しています。
✅ 特に、ヤマザキマリさんのプライベートについて触れた記事や、彼女の代表作である「テルマエ・ロマエ」に関する記事が紹介されています。
✅ また、ヤマザキマリさんが執筆した漫画や著作のリスト、および関連画像へのリンクも提供されています。
さらに読む ⇒ダ・ヴィンチWeb出典/画像元: https://ddnavi.com/person/1183/ヤマザキマリさんの言葉は、私たちに多くの気づきを与えてくれます。
『テルマエ・ロマエ』の作者ヤマザキマリさんは、コロナ禍で日本から出られなくなり、鬱屈した日々を送っていましたが、ようやく海外渡航が可能になり、イタリアに渡りました。2年半ぶりのイタリアは、死者数は多かったものの、日常は変わらず、ハグをするなど、日本とは異なる文化を感じたといいます。ヤマザキさんは、古代ローマから現代に至るまで、パンデミックを経験してきたヨーロッパの人々の考え方や、コロナ禍での日本人の行動について考察し、日本の同調圧力や「マスク警察」「自粛警察」といった過剰な反応は、歴史から学んでいないために起こるのではないかと指摘しています。海外渡航を「横軸の移動」、日本の歴史を学ぶことを「縦軸の移動」と捉え、自分の土壌を固めることで、混沌とした世界に適応するメンタリティーの重要性を訴えています。漫画家ヤマザキマリが、パンデミックにより長期滞在を余儀なくされた日本で、移動の自由を失った日々の中で思索を重ねたエッセイ。移動の制限から生まれた「日本らしさ」への考察、倫理の異なる集団間の争いを回避するための知恵、そして混沌とした未来を生き抜くための思考法をユーモアを交えて綴る。パンデミックで立ち止まった世界を前に、新たな歩みを始めるためのヒントが詰まった一冊。
あら、世界って難しいわね。
本日は、ヤマザキマリさんのコロナ禍での生活や考え方についてご紹介しました。
💡 コロナ禍で変化した生活の中心と、変化への適応能力について語られた
💡 映画『ノマドランド』から得た学び、母親の生き様から受け継いだ強さについて語られた
💡 コロナ禍と世界への視点について独自の考察を語られた