吉田沙保里、レスリング女王の栄光と転落?女王の軌跡とは!?
💡 レスリング一家に生まれ、幼少期から厳しい指導を受けてきた
💡 世界大会16連覇、個人戦206連勝など数々の記録を達成
💡 引退後も後輩への指導など、レスリング界への貢献を続けている
それでは、吉田沙保里選手の輝かしいキャリアと、その後の動向について詳しく見ていきましょう。
レスリング一家に生まれた少女
厳しい環境の中で育まれた吉田沙保里選手のレスリングへの情熱は、まさに並外れたものでしたね。
公開日:2016/08/18
✅ 吉田沙保里選手は、幼少期はレスリングをやらされている感覚で、将来の夢はレジ打ちさんになることでした。
✅ しかし、田村亮子選手の活躍を見てオリンピック出場を夢見て、レスリングに真剣に取り組むようになり、世界的な選手へと成長しました。
✅ 現在も現役を続け、記録にも記憶にも残る選手になりたいという目標を持ち、攻め続けるレスリングで世界中の人々を魅了しています。
さらに読む ⇒ 小学館出典/画像元: https://www.shogakukan.co.jp/news/144080田村亮子選手の活躍に憧れてレスリングの世界へ進む姿は、まさに夢を追いかける姿そのものですね。
吉田沙保里は、1982年生まれの日本の元女子レスリング選手。三重県津市出身。父は元レスリング選手で指導者の栄勝、母は元テニス選手の幸代というスポーツ一家で、幼い頃からレスリングを始めました。3歳からレスリングを始め、兄2人もレスリングをしていたため、自分だけがやらないという選択肢はありませんでした。当初は父親から厳しく指導され、毎日練習漬けの日々を送っていました。友達と遊ぶ時間もなく、レスリングをやめたいと何度も思ったものの、父親の厳しさから断念せざるを得ませんでした。しかし、中学2年で田村亮子選手の活躍を見て、自分も強い選手になりたいと強く思うようになり、レスリングへの意識が変わりました。中学校時代には全国中学女子選手権で3連覇を達成し、高校時代には世界カデット選手権で優勝。国内では伊調千春や清水真理子、山本聖子といった強豪選手に敗れることもありました。
いやー、でも、お父さんの厳しさがあったからこそ今の吉田沙保里選手がいるんやろね。
世界に羽ばたくレスラー
吉田沙保里選手が、世界に羽ばたくレスラーとして活躍していく様子は、まさに感動的です。
✅ 吉田沙保里選手は、2004年アテネオリンピックの女子レスリング55kg級に出場する日本の選手です。
✅ 彼女は三重県出身で、中京女子大学4年生です。
✅ レスリングを始めたきっかけは、父と兄の影響で、アテネオリンピックでは金メダル獲得を目指しています。
さらに読む ⇒JOC - 日本オリンピック委員会出典/画像元: https://www.joc.or.jp/games/olympic/athens/sports/wrestling/team/yoshidasaori.htmlアテネオリンピックでの金メダル獲得は、日本の女子レスリング界にとって大きな転換点となりましたね。
2001年に中京女子大学に進学すると、世界ジュニア選手権で連覇を果たし、翌年にはクイーンズ杯で山本を破り、世界学生選手権、カナダカップ、全日本学生選手権、アジア大会、世界選手権、全日本選手権など、主要大会で優勝。吉田時代の幕開けとなりました。2004年のアテネ五輪では、女子レスリングが正式種目に追加され、吉田は金メダルを獲得。その後も、国内外の主要大会で連覇を続け、2008年の北京五輪ではオリンピック2連覇を達成しました。2012年のロンドン五輪では、開会式で旗手を務め、金メダルを獲得。オリンピック3連覇を達成しました。
昔は、女子のスポーツなんて、まだまだ注目されてなかったのよ〜。今は、女子も活躍する時代になったわね。
頂点からの転落
リオデジャネイロオリンピックでの銀メダルは、吉田沙保里選手にとって大きな試練だったと思います。
公開日:2016/08/19
✅ リオデジャネイロオリンピックレスリング女子53キロ級で、吉田沙保里選手が4連覇を逃し、銀メダルを獲得した。
✅ 吉田選手は決勝で、アメリカのヘレン・マルーリス選手に敗れた。
✅ 吉田選手は試合後、涙ながらに「悔しい」とコメントした。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/graphs/20160819/hpj/00m/050/005000g/20160819hpj00m050095000q4連覇を逃した悔しさは、計り知れないものがあったでしょうね。しかし、吉田沙保里選手のレスリングに対する情熱は、これからも色褪せることはないでしょう。
しかし、2012年5月のワールドカップ(団体戦)でロシアのワレリア・コブロワに敗れ、連勝がストップ。その後も、リオデジャネイロ五輪出場を目指して練習を続けましたが、2016年のリオデジャネイロ五輪では、代表選考で敗れ、オリンピック4連覇は叶いませんでした。2017年1月に現役続行を表明したものの、同年12月の全日本選手権には出場せず、2019年1月に現役引退を表明しました。吉田沙保里は、世界大会16連覇、個人戦206連勝など輝かしい戦績を残し、日本の女子レスリング界を牽引する存在でした。女子レスリング界に革命を起こした吉田沙保里の功績は、後世に語り継がれるでしょう。
えー、まじで!?4連覇逃したん!?ショックやわー。
後輩への影響
吉田沙保里選手の活躍は、後輩選手たちにとって大きな刺激になっていると思います。
✅ 川井梨紗子が女子レスリング57キロ級で五輪2連覇を達成し、妹の友香子に続き姉妹で金メダルを獲得しました。
✅ 川井梨紗子は試合後、吉田沙保里氏から2連覇をたたえられ、その偉大さを改めて実感し涙を見せました。
✅ 川井梨紗子と友香子は、夏季・冬季通じて3組目の「きょうだい金メダリスト」となりました。
さらに読む ⇒デイリースポーツ online出典/画像元: https://www.daily.co.jp/olympic/tokyo2020/2021/08/05/0014567225.shtml川井梨紗子選手が、吉田沙保里さんからかけられた言葉に涙したのは、吉田沙保里選手の偉大さをあらためて感じているからでしょう。
川井梨紗子選手は、リオ五輪で金メダルを獲得した後、吉田沙保里さんから「梨紗子は初めてなんだから、もっと喜んで良いんだよ」と励まされたことを忘れられないと語っています。吉田さんの精神力、メンタルの強さに改めて尊敬の念を示し、自身もぶれない心を持ちたいと語りました。昨年12月の全日本選手権では、伊調馨選手との激戦で心乱れ、気持ちの切り替えに苦労した経験から、吉田さんの引退会見を見て、改めて精神力の大切さを痛感したそうです。今年は世界選手権2連覇も達成したものの、最後は気持ちの弱さで敗戦したことを反省し、吉田さんのようにどんな状況でもぶれない心を持ちたいと意気込んでいます。
いやー、川井梨紗子も、吉田沙保里選手みたいに、レベチやね。
新たな挑戦
東京オリンピックの代表争いも、注目すべきですね。
✅ 伊調馨選手は、2020年東京オリンピックのレスリング女子57キロ級代表選考プレーオフで川井梨紗子選手に敗れ、五輪5連覇への道が途絶えました。
✅ 伊調選手はリオ五輪後に変更された新ルールへの適応に苦しみ、得意のカウンター攻撃も不発に終わりました。また、長年のブランクによる体力低下も影響したとみられます。
✅ 伊調選手は今後の去就を明言せず、世界選手権での川井選手の成績次第で五輪代表の可能性が残されています。しかし、年齢と怪我の影響を考えると、五輪出場は難しい状況です。
さらに読む ⇒スパイア【SPAIA】|スポーツ×AI×データ解析 総合メディア出典/画像元: https://spaia.jp/column/wrestling/8202伊調馨選手は、東京オリンピックを目指して、新たな挑戦を続けています。今後の活躍に期待しましょう。
今後の目標として、東京五輪代表争いでは伊調選手との再戦が予想される6月の全日本選抜選手権に臨みます。階級変更の可能性については、「絶対ないです!それこそブレブレじゃないですか」と笑顔で否定し、自信に満ち溢れた様子を見せています。
伊調馨も、歳取ったわね。でも、まだまだ頑張ってほしいわよ。
吉田沙保里選手は、日本の女子レスリング界を牽引してきたレジェンドと言えるでしょう。これからも、レスリング界に貢献していくことを期待しています。
💡 レスリング一家に生まれ、幼少期から厳しい指導を受けてきた吉田沙保里選手は、世界的なレスラーへと成長した
💡 世界大会16連覇、個人戦206連勝など数々の記録を達成し、日本の女子レスリング界を牽引してきた
💡 引退後も後輩への指導など、レスリング界への貢献を続けている