CapCutは危険?無料で使える動画編集アプリの落とし穴利用規約とは!?
💡 CapCutの利用規約では、ユーザーはアップロードした動画などのコンテンツに対する権利を運営会社に譲渡する必要がある
💡 CapCutはユーザーのデバイス情報や位置情報などの個人情報を収集している
💡 CapCutで提供される音楽は著作権フリーとは限らず、著作権侵害のリスクがある
それでは、CapCutの利用規約について詳しく見ていきましょう。
CapCutの危険性
CapCutの利用規約は、ユーザーにとって厳しい内容となっています。
公開日:2021/10/04
✅ CapCutの利用規約では、ユーザーがアップロードした動画や画像などのコンテンツに対する権利を運営会社に譲渡することが求められており、運営会社はこれらのコンテンツを無料で自由に使用、修正、配布することができるようになります。
✅ さらに、CapCutユーザーは、他のユーザーがアップロードした動画を娯楽や非営利目的で自由に使用、修正、配布できるようになります。
✅ CapCutは利用規約に加えて、ユーザーのデバイス情報、位置情報、アプリ利用履歴などの個人情報を収集しており、これらの情報はByteDanceグループのメンバーと共有されます。
さらに読む ⇒Buzzap!(バザップ!)出典/画像元: https://buzzap.jp/news/20211004-cap-cut-user-policy/確かに、CapCutは使いやすく便利ですが、こうした利用規約の内容は不安ですよね。
CapCutは、Bytedanceが提供する人気のある無料動画編集アプリですが、利用規約にはいくつかの危険な点があります。CapCutで提供される音楽は必ずしもフリーBGMではなく、著作権侵害のリスクがあります。また、ユーザーがアップロードした動画は他のユーザーやBytedanceが自由に使用できる可能性があります。さらに、個人情報が収集され、セキュリティリスクも指摘されています。広告表示やアプリの突然終了など、使い心地に影響を与える問題も存在します。これらの危険性を踏まえ、重要な動画や個人情報を含む動画を編集する際は、他のアプリの使用を検討すべきです。
まあ、無料やし仕方ないっちゃない?
CapCutの代替アプリ
CapCutの代替アプリは、機能やセキュリティ面で優れているものもあります。
✅ この記事は、スマートフォンで簡単に動画編集ができるようになったことを背景に、初心者向けの動画編集アプリを紹介しています。
✅ 紹介されているアプリは、PowerDirector、Premiere Rush、InShot、CapCut、Quickの5つで、それぞれの特徴や使いやすさ、機能などが詳しく説明されています。
✅ さらに、動画編集の基本的な流れや、プロのような動画を作るためのテクニックについても触れられています。
さらに読む ⇒Blu-ray(ブルーレイ)&DVD再生ソフトとビデオ編集ソフト - サイバーリンク (CyberLink)出典/画像元: https://jp.cyberlink.com/blog/mobile/1422/best-video-app-to-create-and-edit-videoCapCut以外にも選択肢があるのは、安心できますね。
CapCutの代替アプリとして、Adobe Premiere RushやPowerDirectorなどの安全性の高いアプリがあります。これらのアプリは機能も充実しており、より本格的な動画編集が可能です。CapCutを利用する際は、利用規約をよく読み、リスクを理解した上で使用しましょう。
あら、若い人は新しいもの好きなのね。昔は、フィルムで写真撮ってたのよ。
CapCutで著作権フリーの音楽を使う方法
CapCutで著作権フリー音楽を使う方法を知っておくと、安心して動画を作成できます。
公開日:2021/07/26
✅ CapCutに著作権フリー音楽を追加する方法を説明しています。
✅ DOVA-SYNDROMEから音楽をダウンロードする方法を、iPhone/iPadとAndroidそれぞれ手順を追って解説しています。
✅ SafariやChromeアプリで開く際にダウンロードできない場合の対処法も紹介しています。
さらに読む ⇒あつライフ ATSU LIFE出典/画像元: https://atsulife.com/capcut-musicDOVA-SYNDROMEなどのサイトを利用すれば、安心して著作権フリーの音楽を使うことができます。
CapCutで著作権フリーの音楽を使用するには、著作権フリー音楽サイトから音楽をダウンロードして使用しましょう。おすすめのサイトはVlogNoCopyrightMusic、DOVA-SYNDROME、Artlistなどです。ダウンロードした音楽はCapCutの「ファイルから選択」でインポートできます。
著作権フリー音楽って、どこで探せばええん?
CapCutの利用規約に関する懸念
CapCutの利用規約には、ユーザーの権利に関する懸念点がいくつかあります。
公開日:2024/08/21
✅ CapCutは無料提供されているため、商用利用が禁止されている。
✅ CapCutで作成した動画を販売したり、広告収入を得たり、動画編集サービスとして納品することは禁じられている。
✅ CapCutで使用できるBGMは著作権フリーではなく、使用許諾されていないため、商用利用ができない。
さらに読む ⇒動画制作・動画編集スクールなら|株式会社All in Motions出典/画像元: https://allinmotions.co.jp/college/2024/07/magazine/movie/1269/CapCutの利用規約は、プライバシーや著作権の面で、注意が必要です。
CapCutの利用規約は、ユーザーの投稿したコンテンツの著作権を放棄を求める内容です。特に、CapCutがユーザーのコンテンツを著作権フリーとして扱い、第三者も利用可能とする点が懸念されています。また、アプリがユーザーのコンテンツを利用して利益を上げられる可能性や、開発中の他のアプリにも利用される可能性も示唆されており、ユーザーの権利が守られないのではないかと懸念されています。さらに、アプリ内の音楽がライセンス契約なく使用されている可能性も指摘されており、著作権侵害のリスクが懸念されています。一方で、TwitterやTikTokなど他のSNSサービスでも同様の利用規約が存在し、アプリ側がユーザーの投稿を自由に利用するためというよりも、訴訟リスクを回避するための措置である可能性も指摘されています。CapCutは積極的にユーザーの投稿を利用しているわけではなく、基本的には特別な危険はないとされていますが、自身の顔写真を使った作品が表示される可能性や、著作権のある画像を使った作品が公開されることによって、作成者に不利益が及ぶ可能性も考えられます。そのため、CapCutを利用する際には、自身のプライバシーや著作権に関するリスクを理解しておくことが重要です。また、中華系アプリ全般において、個人情報保護やセキュリティ面での懸念があることも念頭に置いておくべきです。
ま、そんなもんやろ。無料アプリやし、どこかに落とし穴があるのは当たり前っちゃない?
CapCutは無料で使える便利なアプリですが、利用規約やセキュリティ面には注意が必要です。
💡 CapCutの利用規約は、ユーザーに不利な内容となっている箇所がある
💡 CapCutはユーザーの個人情報を収集している
💡 CapCutで提供される音楽は必ずしも著作権フリーではない