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遠藤伸一さんの復興への歩み?震災から10年以上経って、家族を失った遠藤伸一さんと綾子さんの物語とは!!?

遠藤伸一さんの復興への歩み?震災から10年以上経って、家族を失った遠藤伸一さんと綾子さんの物語とは!!?
📘 この記事で分かる事!

💡 東日本大震災で家族を失った木工作家・遠藤伸一さんのその後

💡 遠藤さんの妻・綾子さんが始めた「イシノマキモノ」という活動

💡 遠藤さん夫婦の復興への歩み

では、早速ですが、Chapter-1からご紹介いたします。

震災の悲劇

本当に辛い経験ですね。ご冥福をお祈りいたします。

3人の子を奪った津波 「生きる意味」見失った夫婦に差した一筋の光:朝日新聞デジタル

公開日:2023/03/11

3人の子を奪った津波 「生きる意味」見失った夫婦に差した一筋の光:朝日新聞デジタル

✅ 2011年の東日本大震災で、木工作家の遠藤伸一さんは、妻と3人の子供を連れて、石巻市で被災しました。津波に巻き込まれた伸一さんは、奇跡的に生き延びましたが、妻と2人の娘は亡くなり、長男の侃太さんも後に遺体で発見されました。

✅ 伸一さんは、震災後、亡くなった子供たちのことを忘れずに、木工作家として活動を続けています。本棚を制作する際に、子供たちのことを思い出す場面が描かれており、悲しみと向き合いながら生きている様子がわかります。

✅ 記事では、伸一さんが震災後の苦悩や葛藤、子供たちへの愛情が克明に描写されており、読者に大きな衝撃と共感を呼び起こします。また、家族を失った悲しみの中で、伸一さんが前向きに生きていこうとする姿が、希望を与えてくれます。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASR3B44MZR3BUNHB008.html

この悲しみは想像を絶するものです。伸一さんの強さに心を打たれます。

2011年の東日本大震災で、宮城県石巻市の遠藤伸一さんは、長女・花さん、次女・奏さん、長男・侃太さんを津波で亡くしました。伸一さんは仕事から帰る途中、津波に遭遇し、トラックから海に飛び込み、流されてきた屋根にしがみつき、生き延びました。一方、妻の綾子さんは石巻市役所に避難していました。翌朝、伸一さんは自宅が流され、奏さんを亡くしたことを知りました。そして、花さん、侃太さんも亡くしたという事実を受け入れ、悲しみと後悔にさいなまれました。伸一さんは、自身の無力感と罪悪感に苦しみ、生きることの意味を見失っていました。綾子さんも、夫の悲しみを目の当たりにし、深い悲しみに暮れていました。

つらい経験やけど、それでも前向きに生きていく姿、見習いたいもんだね。

新たな希望

復興への道のりは長く険しいですが、

着物カード」海を越える 震災で子を亡くした日米の母たち
着物カード」海を越える 震災で子を亡くした日米の母たち

✅ 米国ワシントンDCのナショナルギャラリーで、石巻の女性たちが手作りした着物生地を使ったグリーティングカード「イシノマキモノ」の販売が開始された。

✅ 「イシノマキモノ」は、東日本大震災で被災した石巻の女性たちが、着物の生地を再利用してカード作りを行うプロジェクト。震災で壊滅的な被害を受けた地域で、交流の場や地域活性化を目指している。

✅ プロジェクトには、震災で家族を失った女性や、地域に残って生活を続ける女性などが参加しており、カード作りを通して相互に支え合い、前を向いて生きていく力を得ている。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/feature/569/

地域の人々が支え合い、希望に向かって進んでいく姿は感動的です。

震災後、遠藤綾子さんは、悲しみと向き合いながら、仲間と共に「イシノマキモノ」という活動を始めました。この活動では、着なくなった着物を使ってメッセージカードを作り、国内外に届けています。遠藤さんは、週に一度の活動の中で、他の被災者の方々と語り合い、互いに支え合っています。

着物生地でカード?斬新な発想やわ!若いモンにはない発想よ!

イシノマキモノ

グリーティングカードを通して、石巻の伝統文化と復興への願いが伝わってきます。

イシノマキモノの着物カード

公開日:2018/06/24

イシノマキモノの着物カード

✅ イシノマキモノが作成した、着物生地を使った一点物のグリーティングカードが紹介されています。

✅ カードはどれも美しくユニークで、一つ一つ手作りされています。

✅ UNITE TOGETHERの夏まつりで販売され、ファンクラブへの感謝のメッセージカードやクリスマスカードとして利用される予定です。

さらに読む ⇒JERRYBEANS Art & Blog出典/画像元: https://jerrybeans-artblog.net/2018/06/24/%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E7%9D%80%E7%89%A9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89/

カードのデザインも素敵ですね。一つ一つに想いが込められているのが伝わります。

「イシノマキモノ」は、石巻の伝統的な着物の生地を使ったグリーティングカードを制作し、米国のナショナルギャラリーで販売するプロジェクトです。遠藤綾子さんをはじめ、被災経験を持つ女性たちは、着物生地を活かしたカード作りを通じて、互いに励まし合い、地域への貢献を果たしています。カードは、石巻の伝統文化と復興への希望を込めて、米国の人々に届けられています。プロジェクトは、被災地からの復興を支援するだけでなく、伝統文化継承や地域活性化にも貢献する取り組みとして注目されています。

めっちゃ可愛いカードやん!私も買って、友達に送ろっかな!

未来への希望

それでも、

突然、震災で子供3人を亡くした女性 自宅跡地で始めたある活動とメンバーが心の支えに【宮城発】

公開日:2022/04/22

突然、震災で子供3人を亡くした女性 自宅跡地で始めたある活動とメンバーが心の支えに【宮城発】

✅ 東日本大震災で3人の子供を失った遠藤綾子さんは、震災から11年1か月経った今も、子供たちのことを忘れずに生きている。

✅ 遠藤さんは、子供たちの思い出が詰まった自宅跡地に桜を植えて、子供たちのことを常に感じながら、仲間たちと「イシノマキモノ」という活動を行っている。

✅ 「イシノマキモノ」は、着なくなった着物からメッセージカードを作る活動で、週に一度集まって、互いに話を聞き合い、支え合っている。

さらに読む ⇒FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/346825?display=full

子供たちのことを忘れずに、前向きに生きていこうとする綾子さんの姿に勇気づけられます。

震災から11年が経ち、子供たちのいた家の跡地には、遠藤さんの明るい笑い声が響き渡っています。彼女は、子供たちが「お母さんらしいね」と笑ってくれることを願いながら、これからも活動を続けていきたいと考えています。

子供たちのことを忘れずに生きていくのは、すごいことやね。

復興への歩み

困難に立ち向かう二人の姿は、

3人の子を津波で…すれ違った夫婦、再生の13年。亡き子に問う゛幸せになってもいい?゛ #知り続ける(仙台放送)
3人の子を津波で…すれ違った夫婦、再生の13年。亡き子に問う゛幸せになってもいい?゛ #知り続ける(仙台放送)

✅ 東日本大震災で3人の子供を失った石巻市の遠藤伸一さんと綾子さんは、深い悲しみと喪失感にさいなまれ、離婚も考えたが、13年の歳月を経て共に生きる道を選んだ。

✅ 伸一さんは、亡くなった子供たちの思い出を繋ぐため、自宅跡地に「レインボーシアター」という子ども向けの音楽施設を建設中。これは、アメリカの外国語指導助手だったテイラー・アンダーソンさんの両親からの本棚製作依頼がきっかけとなり、木工職人としての腕を生かして活動を始めるようになった。

✅ 伸一さんは、本棚製作を通して自分の人生を見つめ直し、復興支援活動に積極的に取り組むようになった。一方、綾子さんは夫の再出発に複雑な思いを抱え、なかなか前向きになれずにいたが、少しずつ夫の歩みに寄り添い始め、夫婦は共に未来に向かって歩き始めた。

さらに読む ⇒LINE NEWS出典/画像元: https://news.line.me/detail/oa-sendaihoso/5ude3xcs1n68?utm_source=yahoo&utm_medium=311LP_know&utm_campaign=311cp

夫婦の絆の強さを感じます。

遠藤綾子さんと仲間たちの「イシノマキモノ」は、東日本大震災という悲劇を乗り越え、伝統文化と復興の希望を世界に発信する力強い活動として、今後も注目されていくでしょう。

離婚するとか、ありえないわ!夫婦は絶対に一緒よ!

遠藤さん夫婦の復興への歩みは、私たちに多くのことを教えてくれます。

🚩 結論!

💡 東日本大震災で家族を失った遠藤伸一さんと綾子さんのその後

💡 遠藤伸一さんが始めた木工職人としての活動と「レインボーシアター」の建設

💡 遠藤綾子さんが始めた「イシノマキモノ」という活動