マスク生活と口腔ケア？！マスク生活は口内環境に影響を与えるとは！？

💡 マスク着用が口腔内環境に悪影響を与える可能性がある

💡 口腔ケアは新型コロナウイルス感染症の予防に有効

💡 口腔ケアは全身の健康にも重要

✅ 口腔ケアは新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の予防に有効であり、特に歯周病原細菌を減らすことで、かぜやインフルエンザのウイルスが細胞へ付着することを阻害できることが明らかになっています。また、口腔ケアはCOVID-19による肺炎の重症化の予防にもなります。

✅ 自宅での口腔ケアは、感染拡大防止のため、洗面所の換気を良くし一人ずつ歯を磨く、歯を磨く際に歯ブラシを持たない方の手で口を覆う、口の中のものを吐き出す際に顔をシンクに近づけて低い位置で行うなど、飛沫拡散防止対策を徹底することが重要です。

✅ マスクは口の中の湿度を保つことに役立ち、むし歯や口臭の原因になることはありません。しかし、withコロナの生活様式により、水分摂取量が減ったり、口の回りの筋肉が衰えることで唾液分泌量が減少し、お口が乾燥しやすくなっている可能性があります。そのため、定期的な歯科受診や口腔ケアなど、お口の健康管理が重要です。

✅ 今回の調査では、マスク着用による口腔内の不快感を、約半数の人が感じていることがわかりました。特に、2人に1人が口腔内の粘つき、4割の人が口臭の悪化を実感しています。

✅ マスク着用による唾液分泌量の減少が、口臭や粘つきなどの口腔内環境悪化に繋がっている可能性が示唆され、鶴見大学名誉教授・花田信弘氏は、マスク着用による顎運動の減少が唾液分泌量に影響を与えているのではないかと指摘しています。

✅ 調査結果から、マスク着用による口腔内環境への影響が顕著であることが分かりました。マスクを手放せない状況下では、口腔内の乾燥を防ぐためにこまめな水分補給や、唾液分泌を促すためのガムやタブレットの利用が推奨されます。

✅ 鳥取県は、国から提供される個人防護具（N95マスク、ガウン、手袋）の配布を受ける医療機関を募集しています。

✅ 配布対象は医療措置協定を締結した医療機関だけでなく、それ以外の医療機関等も含まれます。

✅ 希望者は、配布先の所在地や希望する個人防護具の数などを記載した様式を10月21日までに鳥取県感染症対策センターへメールで提出する必要があります。

✅ 日本歯科医師会は、「新型コロナウイルスなど感染症対策における歯科の重要性」に関する国民向け情報の第3弾として、新潟大学大学院医歯学総合研究科予防歯科学教授の小川祐司氏が執筆・監修した「ウィズ新型コロナウイルス感染症における「予防的歯科診療」」をホームページに掲載しました。

✅ 長期にわたる歯科受診の中断はむし歯や歯周病の悪化を招き、新型コロナウイルス感染時の重症化や生活習慣病のリスク因子にも影響を与える可能性があるため、次の流行期が来るまでの流行間期に歯科を受診することを推奨しています。

✅ 特に、高齢者や基礎疾患がある方は新型コロナウイルス感染のリスクが高いので、かかりつけ歯科医が受診に関わる判断をするため、まずはかかりつけ歯科医への相談を呼びかけています。

✅ 新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを下げるために、口腔内の清掃が重要であるとされています。歯周病菌や口腔細菌が肺炎を引き起こす可能性があり、特に高齢者や持病を持つ人は注意が必要です。

✅ 高齢者の口腔ケアは、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。歯ブラシなどの機械的なプラークコントロールに加え、洗口液を用いた化学的なプラークコントロールも有効です。

✅ 歯科専売の洗口液「モンダミンプロケアα」は、殺菌効果が高く、歯周病や虫歯、口臭の予防に効果的です。ノンアルコール処方なので、インプラントの方でも安心して使用できます。

💡 マスク着用は口腔内環境に悪影響を与える可能性がある

💡 口腔ケアは新型コロナウイルス感染症の予防に有効

💡 口腔ケアは全身の健康にも重要