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坂東眞理子さんの講演会から学ぶ!人生後半の働き方、生き方とは?!70歳からの新しい生き方とは!?

坂東眞理子さんの講演会から学ぶ!人生後半の働き方、生き方とは?!70歳からの新しい生き方とは!?
📘 この記事で分かる事!

💡 人生後半の働き方、生き方についての具体的な事例を紹介

💡 坂東眞理子さんの経歴と著作について解説

💡 人生100年時代を生き抜くための「老活」について紹介

それでは、坂東眞理子さんの講演会の内容を詳しく見ていきましょう。

人生後半の働き方、生き方

人生後半の働き方、生き方について、坂東眞理子先生はどのような考えをお持ちなのでしょうか?

迷ってばかりの私たちに!坂東眞理子さんが教えてくれる「人生の後半をどうすごすべきか」
迷ってばかりの私たちに!坂東眞理子さんが教えてくれる「人生の後半をどうすごすべきか」

✅ 坂東眞理子先生の講演会「生涯学び、生涯働く 自立・自律の人生を~『女性の覚悟』~」の内容より、会場からの質問と回答をまとめた記事です。

✅ 質問1では、若い人と接する際に気を付けるべきこととして、相手を「理解したい」という態度を前面に出すことの大切さが語られています。

✅ 質問2では、仕事とプライベートのバランス、特に無償労働の重要性について、ワーク・ライフ・バランスの観点から解説されています。

さらに読む ⇒Infoseekインフォシーク - 楽天が運営するニュースサイト出典/画像元: https://news.infoseek.co.jp/article/otonasalone_312570/

若い人と接する時の心構え、仕事とプライベートのバランスの大切さ、改めて考えさせられました。

坂東眞理子先生の新刊『女性の覚悟』発売記念講演会「生涯学び、生涯働く自立・自律の人生を~『女性の覚悟』~」の後編記事では、会場からの質問に答える形で、人生の後半における働き方や生き方について解説されています。若い人と仕事をする際には、年上であることを意識し、圧力を与えないように「聞く」ことを心掛けることが重要です。若い人たちから学び、自分自身も成長する姿勢を示すことが大切です。仕事とプライベートのバランスを意識し、自分の性格やライフステージに合った働き方を選択することが、豊かさ、充実感を感じるポイントです。無償労働の価値を見直し、ワーク・ライフ・バランスを実現することでより豊かな人生を送ることができるでしょう。仕事がこなせるようになり、成長を感じられなくなったら、それは次のステージに進むサインです。副業や第2の活動の場を見つけることで、新たな挑戦と充実感を得られます。働くことは、自分の能力や経験を生かして社会に貢献し、自己成長を続けることです。年齢を重ねても、常に学び続け、新しいことに挑戦することで、人生は豊かになります。

うんうん、わかるわかる。若い子と話すときは、気遣い大事よね。

坂東眞理子氏の経歴と著作

坂東眞理子先生は、どのような経歴をお持ちなのでしょうか?

坂東眞理子(昭和女子大学理事長・総長)
坂東眞理子(昭和女子大学理事長・総長)

✅ 坂東眞理子氏は、東京大学卒業後、官僚として働き、結婚、出産を経験。国連の「国際婦人年」をきっかけに「婦人白書」を作成し、女性の社会進出に貢献してきた。

✅ 坂東氏は70歳を新しい黄金時代と捉え、人生の後半期を前向きに生きるヒントや高齢者のたしなみについて提言している。

✅ インタビューでは、昭和女子大学理事長・総長としての経験を踏まえ、これからの日本人女性に必要な課題について語っている。

さらに読む ⇒BS朝日出典/画像元: https://www.bs-asahi.co.jp/interview/lineup/prg_437/

坂東眞理子さんの経歴は華々しいですね。女性として初めてという経験もたくさんされていることに驚きました。

坂東眞理子氏は、東大文学部卒業後、総理府に入省し、女性政策に携わりました。特に女性政策の担当官として、日本で初めての『婦人白書』の執筆を担当したことが有名です。その後も、統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事、内閣府の男女共同参画局長などを歴任し、女性として初めてという仕事も多く経験しました。2003年に退官後、昭和女子大学教授に就任し、現在では学長を務めています。坂東さんは、女性が社会で活躍していくための重要性を訴え、多くの女性たちから支持されています。著書『女性の品格』は、2006年9月に発売され、翌年夏には大ブームを巻き起こし、累計300万部を超えるベストセラーとなりました。この本では、女性が社会で生きていくための品格について、具体的なエピソードを交えながら解説しています。坂東さんの経験と知見は、現代女性の生き方の指針となるものであり、今後も多くの女性たちの支えとなることが期待されます。

あら、若い頃は大変だったのよ。でも、苦労した分、今があるのよ!

人生100年時代を生き抜くための「たしなみ」

人生100年時代を生き抜くために、どのようなことを意識すればいいのでしょうか?

70歳こそゴールデンエイジ――坂東眞理子が語る70代からの過ごし方。
70歳こそゴールデンエイジ――坂東眞理子が語る70代からの過ごし方。

✅ 坂東眞理子さんは「70歳を晩年と考えるのは早すぎる」と提唱し、終活ではなく老活を始めるべきだと訴えています。人生100年時代を迎え、70歳からの人生を前向きに生きるための指針として「老活」という概念を提唱し、自身の経験を踏まえて、その重要性を説いています。

✅ 老活の具体的な取り組み方として、坂東さんは自身の状況や体調に合わせて「したいこと」「できること」「やれること」の3要素を活かすことを推奨しています。例えば、ボランティア活動や新たな挑戦を通して、社会に貢献し、自分自身の可能性を広げていくことを提案しています。

✅ 著者は、周囲に「何か出来ることがあったら、声をかけて」と伝えることや、年齢を重ねても積極的に新しい活動に参加することで、新たな出会いや喜びを見つけることができると述べています。また、年金2,000万円問題対策として、無理なく働けるようなボランティアやアルバイトなどを組み合わせることで、経済的な不安を解消できる可能性も示唆しています。

さらに読む ⇒老人ホームを探すならLIFULL 介護(ライフル介護)出典/画像元: https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/interview/goldenage/

70歳を新しいゴールデンエイジと捉え、老活を始めるという考え方は、とても前向きですね。

『70歳のたしなみ』は、昭和女子大学理事長・総長の坂東眞理子さんが、人生100年時代を生きる高齢者に必要な「たしなみ」について説いた書籍です。人生の後半戦を豊かに過ごすための具体的なアドバイスを32項目紹介しており、年齢を言い訳にせず、周囲の人を励まし、自分自身も幸せになるためのヒントが満載です。本書では、70歳を新しいゴールデンエイジと捉え、年齢を重ねても成長し続けること、感謝の気持ちを忘れずに周囲に貢献すること、そして、自分の人生を肯定的に捉えることの大切さを説いています。また、具体的な例として、機嫌よく過ごす、年齢を言い訳にしない、人の世話をする、周囲の人を褒める、健康を第一に考えることなど、具体的な行動指針を示しています。さらに、人生100年時代を生き抜くための「後半生」の「新生き方論」を、優しさと含蓄ある言葉で語り、読者に新たな人生の視点を与えてくれます。

老活って、なんか難しそうやけど、おばあちゃんみたいに、元気でいたいわ!

50歳からの「ほめる力」で周囲から愛される女性へ

50歳からの「ほめる力」とは、どのような力なのでしょうか?

品格」「たしなみ」、今必要なのは「生きる覚悟」。50歳からの人生に迷うあなたへ 後半生を強く、楽観的に生きぬくバイブル『女性の覚悟』(坂東眞理子著)6月30日(木)発売
品格」「たしなみ」、今必要なのは「生きる覚悟」。50歳からの人生に迷うあなたへ 後半生を強く、楽観的に生きぬくバイブル『女性の覚悟』(坂東眞理子著)6月30日(木)発売

✅ 本書は、老後が長くなった現代社会において、女性が抱える不安や課題を克服するための指針を示す内容となっている。

✅ 坂東眞理子氏は、自身の経験を交えながら、40年間の日本女性の考え方やキャリア形成の変遷を分析し、現代女性が直面する問題点や今後の生き方について考察している。

✅ 後半期を生き抜くための具体的なヒントとして、「自分の強みをみつける」「足るを知る」「気を使うより頭を使う」など10個の「覚悟」を提案しており、読者はこれらの教えを通して、残りの人生をより充実したものにできるだろう。

さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001910.000002372.html

年齢を重ねても、周囲から愛される女性になるためには、「ほめる力」が大切なんですね。

坂東眞理子氏の新著『女性の覚悟』より、50歳前後の女性が豊かに暮らすための「ほめる力」について抜粋した内容です。著者は、50歳を過ぎたら周囲からこわがられるような「むつかしい人」になるのではなく、意識して「お人よし」にふるまうことを推奨しています。年齢を重ねると、自分では「普通」にふるまっているつもりでも、相手を批判したり、欠点を指摘しているように見られがちです。そのため、意識して「よしよし」と話を聞き、相手を知ろう、理解しようと努めることが重要です。また、若い頃は自分の意見を主張することも大切ですが、50歳を過ぎても自分の意見に固執し、権利ばかり主張するのは得策ではありません。年齢を重ねると、自分では意識しなくても「むつかしい人」と見られることが多くなり、権利ばかり主張する人は長期的に損をする可能性があります。周囲からこわがられるような「むつかしい人」ではなく、年齢を重ねても「お人よし」で周囲から愛されるような女性を目指しましょう。

確かに、周りの人に気を遣いすぎて、疲れてしまうこともあるよね。

人生の後半を豊かに生きるための「老活」

人生の後半を豊かに生きるために、どのようなことを心がけるべきでしょうか?

坂東眞理子
坂東眞理子

✅ 人生後半を輝かせるためのコツとして、坂東眞理子さんは「自分を機嫌よくさせる」ことを重要視しています。

✅ 具体的には、過去の「いいこと」を思い出すことで、ネガティブな感情を手放し、不機嫌の種を減らすことが重要だと述べています。

✅ また、年齢を重ねてできることが減ったり、周りの人と比べて落ち込むことは自然なことであり、゛ありのままの自分゛に固執せず、意識的に機嫌よく過ごすことを推奨しています。

さらに読む ⇒ハルメク365|女性誌部数No.1「ハルメク」公式サイト出典/画像元: https://halmek.co.jp/life/c/tips/10846

自分を機嫌よくさせる、というのは、とても大切なことですね。

坂東眞理子氏は、公務員として輝かしいキャリアを歩み、50代では日本の女性全体のためになる仕事にやりがいを感じていた。しかし、公務員を退官した直後に埼玉県知事選に出馬し、敗退。周りの人が離れていき、自分の可能性が閉ざされたと感じたという。57歳で公務員を退官し、組織から離れることに対する恐怖と、社会に貢献したいという思いの間で葛藤があったことがわかる。坂東氏は、公務員のような組織の後ろ盾がない中で、自分の能力で社会に貢献できるのかという不安を抱えていたことが伺える。今回のインタビューでは、公務員を退官後、組織に飛び込む際に抱える不安や葛藤について、坂東氏の言葉から読み取ることができる。坂東眞理子さんは、「断捨離」や「終活」といった、人生の後半をネガティブに捉える言葉が世の中に溢れていることに疑問を感じています。人生100年時代と言われる現代において、50代、60代は人生の新たな章を切り開くパイオニアであり、終活を考えるのは早すぎるという考えを提唱しています。坂東さんが提唱する「老活」は、「おいかつ」と読み、年を重ねる自分に喝を入れ、充実した後半の人生を送るための考え方です。老後資金の不安に対しても、定年後から毎年100万円稼ぐことを目指すことで、2000万円問題を克服できると主張しています。アラフィフ、アラカン世代は、寿退社などでキャリアを中断してきた人も多いですが、諦めずに学び続け、働き続ける社会が到来していると強調しています。

あら、若いもんは、いつもせわしないのよ。たまには、ゆっくり休んで、自分を褒めてあげなさい!

坂東眞理子さんの講演会では、人生後半の働き方や生き方について、多くのヒントを得られました。

🚩 結論!

💡 若い人と接する時は、相手の意見を尊重し、理解しようと努めることが大切

💡 仕事とプライベートのバランスを意識し、自分のペースで充実した人生を送る

💡 年齢を重ねても、常に学び続け、新しいことに挑戦することで、人生は豊かになる