エスコンフィールドHOKKAIDO、ボールパークの未来は?新時代のエンターテイメント空間
北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」!開閉式屋根、天然芝、360度コンコースなど、最新設備が満載!グルメやエンタメも充実で、一日中楽しめるボールパーク!
💡 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」がオープン
💡 球場だけでなく、周辺施設も充実したボールパークとして誕生
💡 地域活性化に貢献する施設としても注目されている
それでは、第一章、エスコンフィールドHOKKAIDOの魅力について詳しく見ていきましょう。
新時代のボールパーク、エスコンフィールドHOKKAIDO
エスコンフィールドHOKKAIDOの最大の特徴は?
ボールパーク
エスコンフィールドHOKKAIDOは、まさに次世代のボールパークですね。

✅ 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」が核となる複合施設「北海道ボールパークFビレッジ」が3月に開業します。
✅ 敷地面積5ヘクタール、収容人数3万5000人の「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場です。
✅ 球場内には、世界最大級の大型ビジョン2台、大迫力の客席、スイートルーム14室、観戦後サウナでクールダウンできる「ととのえテラスシート」などが設置されます。
さらに読む ⇒たびよみ|知るほど旅は楽しくなる。国内、海外のスポットを再発見出典/画像元: https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/article/001904.html球場内は、本当に広くて綺麗で、ワクワクするような空間ですね。
2023年に札幌ドームから北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOに移転した北海道日本ハムファイターズ。
北広島市に誕生したエスコンフィールドHOKKAIDOは、これまでの観戦するだけの野球場ではなく、様々な娯楽施設が併設した日本初の本格的なボールパークとして注目を集めています。
球場へのアクセスは、JR北広島駅から徒歩約20分、バスで約5分です。
徒歩でのアクセスは、街灯が少なく夜は暗いので注意が必要です。
バスは試合開催時に運行する北広島行き以外の路線は現金が使えず、事前に乗車券を購入する必要があります。
球場内は広々としており、上の方にまで座席がびっしり立ち並んでいます。
福岡ドーム以来の開閉式屋根付きの野球場なので、晴れている日は屋根が開き、開放的な空間となっています。
スタジアムツアーでは、選手と同じ目線で球場内を見学することができます。
料金は平日3500円、土日祝日は4500円です。
エスコンフィールドには、ダルビッシュ有選手と大谷翔平選手の背番号にちなんで名付けられたTOWER11など、多くの撮影スポットがあります。
グルメは、寿司、餃子、焼き鳥、ラーメン、焼肉など、10店舗のお店があり、北海道グルメを味わうことができます。
また、世界初のクラフトビール製造所があり、球場で作ったココでしか味わえないクラフトビールを飲みながら野球観戦をすることもできます。
え、まじ!?めっちゃ楽しそうやん!絶対行きたいわ!
革新的な技術で実現した球場建築
エスコンフィールドの屋根工事はどんな苦労があった?
巨大屋根の重量と複雑な形状
エスコンフィールドHOKKAIDOの建設は、多くの技術革新が用いられたんですね。

✅ 記事は、大林組のウェブサイトの「実績」ページに関するものです。
✅ このページでは、大林組が手がけた様々な建築プロジェクトが紹介されており、特に「エスコンフィールドHOKKAIDO」の事例が詳細に説明されています。
✅ エスコンフィールドHOKKAIDOの設計コンセプトは、360°どこからでもフィールドが見渡せるようにすることと、陽光をイメージした直線的なデザインを採用することでした。
さらに読む ⇒大林組出典/画像元: https://www.obayashi.co.jp/works/focus/article-01.html巨大な屋根の支持構造や、複雑な形状の構築など、技術力の高さがうかがえます。
「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、北海道日本ハムファイターズの新球場として、北広島市に建設中の施設です。
3万5000人を収容するこの球場は、開閉式屋根、天然芝、自然光を取り入れるガラス壁、360度回遊型コンコースなど、さまざまな工夫が凝らされています。
建設現場では、全体の工期が32ヶ月という厳しいスケジュールの中で、特に屋根工事の進捗が鍵を握っていました。
そこで、施工開始1年前から、構造・意匠設計業務に施工側の意見を反映させる「フロントローディング」を導入し、設計側と施工側双方で工期厳守のための施工計画などを検討しました。
最大の課題であった重量1万tの巨大屋根の支持構造であるガーダー架構は、柱断面2.5m×4m、梁断面4m×3mという巨大な断面を持つため、工場でのプレキャスト化(PCa)が採用されました。
しかし、躯体は巨大なため、従来の方法では搬入や吊り上げが困難でした。
そこで、柱は外周部のみをPCa化した「外殻PC」、梁は底部分のみPCa化した「ナックルPCa」を開発し、現場で一体化することで、重量の課題を克服しました。
さらに、屋根の移動レール躯体の複雑な形状の構築には、スライド式のシステム型枠を採用し、高精度な施工を実現しました。
また、屋根外側に仮受け支柱(ベント)を設置することで、屋根鉄骨とスタンド躯体工事の並行作業を実現し、安全性の確保と工期の短縮を図りました。
新球場の屋根は、ライト側の座席数が多いため、勾配が左右非対称になっており、冬場に積もった雪を屋根上から落雪させない防水設計を採用しています。
これらの特徴を考慮し、仮設計画にも工夫が凝らされました。
すげー!こんなん、どうやって作ったんやろ?
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