井上喜久子さんの馬術人生とは？～五輪出場と日本馬術界への貢献？井上喜久子：オリンピックと馬術

公開日: 2025-05-03

最終編集: 2025-05-03

11歳で馬術大会優勝、3度の五輪出場を果たした井上喜久子。浅野財閥の孫娘として育ち、西竹一陸軍大佐とも親交があった彼女は、日本馬術界を牽引したレジェンド。63歳で出場したソウル五輪は、日本人女性の五輪出場最高齢記録。なぜ日本馬術は低迷したのか？井上喜久子の言葉から、その答えを探ります。

📘 この記事で分かる事！

💡 井上喜久子さんは、3度のオリンピック出場を果たした日本の馬術選手です。

💡 彼女は、11歳で馬場馬術大会で優勝するなど、幼少期から才能を発揮しました。

💡 63歳でオリンピックに出場し、日本人女性の五輪最高齢出場記録を樹立しました。

それでは、井上喜久子さんの華々しい経歴と、彼女が日本馬術界に残した足跡を紐解いていきましょう。

天才少女から五輪最高齢出場選手へ - 井上喜久子さんの生涯

井上喜久子さんはどんなスポーツ選手だったの？

馬術選手

本日は、井上喜久子さんの波乱万丈な人生を振り返ります。

彼女の類まれなる才能、そして数々の困難を乗り越え、オリンピックの舞台で輝き続けた姿に迫ります。

オリパラこぼれ話：馬術の日本代表ベテラン選手が活躍

公開日:2019/12/01

✅ 五輪馬術競技では、ベテラン選手が活躍しており、人馬一体となる高度な技術には選手の豊富な経験が不可欠である。

✅ 馬術は男女の区分けなく競技が行われ、選手と同様に馬のドーピング検査も実施される。

✅ 馬が体力面をカバーしてくれるため、馬との信頼関係を築き、正しく指示することができれば、男女問わず互角に戦える。

ベテラン選手の活躍が目立つ馬術の世界で、井上喜久子さんの経験と技術はまさに圧巻です。

彼女の生涯を通して、人馬一体となることの大切さを感じます。

井上喜久子さんは、1924年生まれの馬術選手で、幼少期から馬術を始め、11歳で軍人も参加する馬場馬術の大会で優勝するなど、天才少女として注目を集めました。

浅野財閥創業者の孫として裕福な家庭に生まれ、西竹一陸軍大佐とも練習場で一緒になることが度々あったそうです。

井上さんは、1964年東京五輪、1972年ミュンヘン五輪、1988年ソウル五輪と3度のオリンピックに出場しました。

特に1988年のソウル五輪では、63歳で出場したことで話題となり、日本人女性の五輪出場最高齢記録となりました。

2018年2月16日、急性心不全のため93歳で亡くなりました。

えー、井上喜久子さんって、マジすごい人やん！11歳で優勝って、才能の塊やん！しかも、63歳でオリンピックて、体力化け物やん！

井上喜久子さんは何歳から馬術を始めましたか？

7歳から

馬術の歴史と文化を伝える展示会は、まさに興味深いですね。

西竹一氏と井上喜久子さんの二人のレジェンドの足跡を辿ることができるなんて、素晴らしいです。

ロンドンオリンピック記念－バロン西と井上喜久子展」のご案内

公開日:2012/08/29

✅ 馬の博物館では、ロンドンオリンピックを記念して、戦前のゴールドメダリスト西竹一氏と戦後の馬術競技で名を馳せた井上喜久子さんの展示会が開催されています。

✅ 展示会では、西竹一氏と井上喜久子さんの使用した鞭や乗馬服などが展示されており、二人の活躍を振り返ることができます。

✅ また、同時期に「生誕110年三井高義彫塑展」も開催されており、馬の博物館では、馬術と彫刻という異なる分野の展示を楽しむことができます。

井上喜久子さんの数々の大会での活躍は、まさに目を見張るものがありますね。

オリンピック3度出場の偉業は、並大抵のことではありません。

井上喜久子さんは、7歳から馬術を始め、全日本馬術大会で数々の優勝を飾りました。

1964年の東京オリンピックでは、日本の馬術史上初の女性選手として出場し、団体6位入賞を果たしました。

その後も、1972年のミュンヘンオリンピック、1988年のソウルオリンピックと、3度のオリンピックに出場しています。

いやー、井上さん、すごいっすね！7歳から馬術って、もう英才教育っすね！東京オリンピックで日本人初の女性選手ってのも、カッコよすぎっす！俺も見習わなきゃ！

次のページを読む ⇒