西山ファーム詐欺事件とは？ 紗栄子さんやインフルエンサーマーケティング、巨額詐欺の真相に迫る？100億円詐欺事件、元副社長逮捕、SNSと有名人、被害者の声

それでは、今回の事件について、詳しく見ていきましょう。

まずは事件の始まりから。

甘い誘惑と崩壊の始まり

今回の事件は、『甘い誘惑』という言葉がぴったりですね。

高配当と元本保証という言葉に、多くの人が騙されてしまったのでしょう。

まさに、闇への入り口…。

西山ファーム」めぐる出資法違反事件、元副社長に懲役2年など求刑：朝日新聞

公開日:2024/07/10

✅ 破産した観光農園「西山ファーム」の元副社長、山崎裕輔被告の初公判が名古屋地裁であり、被告は出資法違反の罪を認めた。

✅ 検察側は、被告が元本保証を約束して客から多額の金を集め、組織的な犯行を主導し海外にも逃亡したとして、懲役2年・罰金150万円を求刑した。

✅ 弁護側は、被害者への弁済やビジネス内容から執行猶予付きの判決を主張し、被告は謝罪。判決は26日に言い渡される予定。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル：朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASS7B3GBDS7BOIPE001M.html

山崎被告は組織的な詐欺を行ったとして、懲役刑と罰金を求刑されています。

弁護側は執行猶予を求めていますが、判決がどうなるか注目です。

岡山県赤磐市にあった観光農園「西山ファーム」は、かつて広大な敷地でいちご狩りや桃狩り、カフェなどを運営し、SNSを活用して若い世代をターゲットにしたビジネスを展開していました。

2015年頃から、副社長の山崎裕輔が主導し、高配当を謳う投資話で出資者を募り始めます。

当初は桃の観光農園としてスタートしましたが、後に高額な果物や化粧品等の転売を謳い、クレジットカード決済を悪用した架空取引で資金を集める詐欺へと変わっていきました。

2018年には102億円の売上高を計上するほど勢いを見せていましたが、その裏では、紹介料を得られるマルチ商法の仕組みや、インフルエンサーマーケティングを装った化粧品販売など、巧妙な手口が用いられていました。

えー、めっちゃ怖い！高配当とか絶対怪しいやん！なんでみんな引っかかったんやろ？騙す方も悪いけど、騙される方もちょっと…アホちゃう？

SNSと有名人、巧妙な手口

SNSでの華やかな宣伝、有名人の起用...。

現代社会の闇を象徴するような事件です。

まるで映画を見ているかのようですね。

紗栄子ショック 広告塔報道の農園が投資詐欺容疑で5人逮捕

✅ 観光農園「西山ファーム」の幹部ら5人が、クレジットカードを利用した投資話で約20億円を詐欺した容疑で逮捕された。

✅ 同社は、海外販売を名目にクレジットカード決済で利益を上乗せして返すなどと誘い、架空取引で資金を集めていた疑いがあり、被害者は全国で約1500人に及ぶ。

✅ タレントの紗栄子が同農園の広告塔のような存在だったという疑惑があり、警察は海外にいる元副社長の逮捕状を取り捜査を続けている。

さらに読む ⇒女性自身［光文社女性週刊誌出典/画像元: https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2028091/

紗栄子さんの広告塔としての役割が注目されていますが、彼女自身が詐欺行為を認識していたのかは不明です。

SNSの影響力の大きさを改めて感じますね。

西山ファームの宣伝には、SNSが積極的に活用され、若い世代への影響力を持つインフルエンサーマーケティングを模倣した手法が採られました。

特に注目を集めたのは、モデル・タレントの紗栄子さんの存在です。

彼女は2017年から同社の公式サイトに写真が掲載され、自身のインスタグラムでも訪問を報告するなど、広告塔としての役割を担っていました。

彼女の関与については、ネット上でも様々な憶測が飛び交い、週刊誌などでも報じられています。

しかし、紗栄子さんの事務所は、宣伝への協力は認めるものの、詐欺的な行為については知らなかったと主張しています。

事件はネットワークビジネス化され、勧誘者が新規出資者獲得で紹介料を得るシステムが構築され、出資者には高配当を約束することで、顧客を増やしていきました。

しかし、2018年11月頃から支払いが滞り、事態は悪化の一途を辿ります。

いやー、紗栄子さん、かわいそうっちゃね。知らんやったって言っても、イメージダウンは避けられんやろーし、ほんと災難やん！でも、ちょいと気になったっちゃけど…紗栄子さん、金持っとうやん？