崇教真光とは?手かざしと政治、二世問題など。その実態に迫る!手かざしと教義、問題点、政治との関係
手かざしによる浄化を特徴とする新興宗教「崇教真光」。教義と分裂、医療拒否や二世問題など、その影には信者の葛藤が。政治家との関係や終末論的な教えの危険性も指摘される。脱会者のブログ分析を通して、自己認識を深め、客観的な視点を持つことの重要性を説く。新興宗教の光と影に迫る、問題提起のドキュメント。
💡 崇教真光は、手かざしによる浄化を特徴とする新興宗教で、世界に約100万人の信者がいます。
💡 創始者である岡田光玉氏の死後、後継者争いにより分裂しましたが、教義や儀礼には共通点が多くあります。
💡 政治との関係性や、二世問題、医療拒否などの問題点も存在します。
崇教真光とはどのような宗教なのか、その歴史や教え、そして問題点について、深く掘り下げていきましょう。
崇教真光の概要
崇教真光の手かざし、一体何をするの?
罪穢を浄化し、救済を得る。
崇教真光の概要について見ていきましょう。
岡田光玉が創始した新宗教で、手かざしによる浄化「真光の業」を軸に活動しています。

✅ 世界真光文明教団は、岡田光玉が創始した新宗教で、手をかざす「真光の業」と教えを軸に活動しています。日本を中心に世界各地に道場があり、現在は関口勝利が三代目を継承しています。
✅ 岡田光玉の死後、後継者争いにより崇教真光と分裂しましたが、教義や儀礼には共通点が多く、シンプルで教義や戒律をあまり重視しない点が特徴です。
✅ 伊豆市に本山である主晃一大神宮を建立し、関連企業も設立するなど、教団としての活動を続けています。立教50周年大祭なども行われました。
さらに読む ⇒Wikiwand出典/画像元: https://www.wikiwand.com/ja/articles/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9C%9F%E5%85%89%E6%96%87%E6%98%8E%E6%95%99%E5%9B%A3確かに、教義や戒律をあまり重視しない点は、現代社会においては受け入れられやすいのかもしれません。
しかし、その一方で、注意すべき点もあるでしょう。
崇教真光は、世界に約100万人の信者を有する新興宗教で、手かざしによる浄化を特徴としています。
岐阜県に本部を置き、創始者の岡田光玉氏が説いた教えは、前世からの罪穢(つみけがれ)が原因で現世の幸不幸が決まるとし、手かざしによる「お浄め」で救済されると説いています。
えー、手かざしで浄化って、ちょっとスピリチュアルすぎひん?でも、信者多いってことは、それだけ効果あるってことなんかな?
分裂と後継者争い
真光分裂の原因は?後継者争いの結末は?
後継者争いと御神示。両教団の独立で決着。
次に、分裂と後継者争いについてです。
創始者である岡田光玉氏の軍歴について、詳細が明らかにされていないという疑問が呈されています。

✅ 著者は崇教真光の教祖である岡田光玉の軍歴について調査を行い、崇教真光が詳細を明らかにしないこと、また光玉が実戦に関わらなかったという印象を与えていることに疑問を抱いています。
✅ 岡田光玉は陸軍士官学校を卒業後、近衛師団歩兵大一聯隊に配属され、上海作戦、杭州湾作戦、南京攻略の輸送作戦責任者として関わったことが記されていますが、著者は直接的な戦闘参加については曖昧な記述に疑問を持っています。
✅ 著者は、崇教真光が光玉の軍歴を美化したり、存在しない経歴をでっちあげたのではないかと推測し、光玉が陸軍大学に進学していない点などから、情報の信憑性に疑念を抱いています。
さらに読む ⇒Mahikari Exposed出典/画像元: http://www.mahikariexposed.com/amjapanese/joksmmil.htm著者が岡田光玉氏の軍歴に疑問を抱いているということですね。
情報の信憑性について、慎重に判断する必要があるでしょう。
創始者である岡田光玉氏の死去後、後継者を巡る対立が勃発し、「崇教真光」と「世界真光文明教団」に分裂しました。
この分裂は、岡田光玉氏の最も身近な弟子であった岡田恵珠氏が後継者に関する「御神示」を公表したことが原因です。
この争いは裁判に発展し、約8年の歳月を経て、両教団がそれぞれ独立して布教活動を行うことで決着しました。
まぁ、後継者争いとか、よくある話っちゃね。金とか権力とか絡むと、人間って怖いっちゃけん。
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手かざしで知られる崇教真光の問題点とは?医療拒否、二世問題、政治との癒着…信者の葛藤と脱会への道を探る。自己認識を深め、客観的な視点を持つことが重要。