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9月の記憶と、日々の出来事:防災、ラーメン、自転車…心に残る出来事とは?9月の出来事を振り返る:防災イベント、幸田文との出会い、スポーツの記憶、ラーメン、自転車…

防災の日、過去と現在を繋ぎ、著者の心は揺れる。カナダでの経験、Daichiiの感性との出会い、そして憧れの幸田文の解説という夢の実現。世界陸上の記憶、ラーメンへの愛、デジタル化への対応、電動アシスト自転車への興味。Instagramでの発信… 日々の出来事を通して見出す、喜びと笑い。移りゆく季節の中で、心の機微を繊細に綴るエッセイ。

9月の記憶と、日々の出来事:防災、ラーメン、自転車…心に残る出来事とは?9月の出来事を振り返る:防災イベント、幸田文との出会い、スポーツの記憶、ラーメン、自転車…

📘 この記事で分かる事!

💡 熊谷での防災イベントから、災害への備えの大切さを考える。

💡 幸田文との出会いを通して、文学と自己表現の世界を覗く。

💡 スポーツの熱狂と、日々の暮らしの中で見つける喜び。

今回の記事では、9月に起こった様々な出来事を通じて、人々の心に残る記憶や感情、そして日常の些細な出来事から得られる気づきについて掘り下げていきます。

9月の始まり:防災と故郷への想い

防災の日、あなたは過去から何を学び、どう生きますか?

過去を教訓に、自然と共生する意識を持つ。

9月の始まりは、防災の日から。

熊谷での防災イベント「どきどき防災ランド」を中心に、防災意識を高めるための取り組みを紹介します。

地域の人々が安心して暮らせるために、何ができるのかを考えましょう。

熊谷で「どきどき防災ランド」 防災・減災を考えるきっかけに
熊谷で「どきどき防災ランド」 防災・減災を考えるきっかけに

✅ 熊谷青年会議所が主催する「熊谷ジモト化プロジェクト」の一環として、防災・減災をテーマにしたイベント「どきどき防災ランド」が開催される。

✅ 警察・消防・自衛隊車両の展示、飲食店の出店、避難所体験、起震車体験など、様々な体験型ブースが設けられ、スタンプラリーやガラポン抽選会も実施される。

✅ 中島理事長は、自然災害への備えの重要性を伝え、菊地委員長は、熊谷の安全・安心を発信するイベントにしたいと述べており、地域への愛着を深めることを目指している。

さらに読む ⇒熊谷経済新聞出典/画像元: https://kumagaya.keizai.biz/headline/1458/

防災への意識を高めるイベントは素晴らしいですね。

地域の方々が楽しみながら学べるような工夫が凝らされている点が良いと思います。

安全・安心な街づくりに貢献するイベントは、もっと広まってほしいですね。

9月1日、防災の日。

著者は関東大震災を振り返り、戦争の始まりと重ね、過去から何を学ぶべきかを問いかけます

夏にはカナダで過ごした経験を通して、日本人としてのアイデンティティや祖国に対する複雑な感情を抱いたことを思い返します。

そして、9月11日、Daichiiが庭の鈴虫の声についてコメントしたことをきっかけに、著者はDaichiiの自然に対する繊細な感性に触れ、その違いを意識します。

Daichiiの故郷である埼玉県熊谷市の変化や、季節の移ろいに対するDaichiiの敏感さに思いを馳せます。

えー、防災って大事やけど、ちょっと退屈やん?でも、スタンプラリーとかガラポンとかあるんやったら、ちょっとは面白そうやん?

夢の実現と文学的な出会い

憧れの作家、幸田文の解説を担当!どんな気持ちだった?

夢を叶え、幸田文に見守られ無事完成!

幸田文の人生と作品に焦点を当て、彼女の作家としての歩みと、その作品が持つ魅力に迫ります。

父との関係性、幼少期の経験、そして晩年まで精力的に活動した彼女の姿を通して、人生と文学の深層を探ります。

今こそ取り戻したい幸田文の「身体」 『精選女性随筆集 幸田文』(幸田 文 川上 弘美)
今こそ取り戻したい幸田文の「身体」 『精選女性随筆集 幸田文』(幸田 文 川上 弘美)

✅ 幸田文は、父・幸田露伴の死を機に作家としての道を歩み始め、父親の回想記からエッセイ、小説、ルポルタージュと幅広く活躍した。

✅ 幼少期からの経験を通して、周囲を観察する力や世間にとらわれない思考、豊かな言語感覚を培い、独自の文章を執筆。晩年には法輪寺三重塔の再建に尽力するなど、活動的な生涯を送った。

✅ 前半生での苦労や経験が執筆活動の土壌となり、代表作「流れる」が高く評価され、人気作家としての地位を確立。晩年まで精力的に活動を続け、周囲に影響を与え続けた。

さらに読む ⇒本の話 ~読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア~出典/画像元: https://books.bunshun.jp/articles/-/8233

幸田文さんの生涯と作品、そして解説という夢を叶えた著者の思いが伝わってきますね。

彼女の作品が持つ普遍的な魅力と、その魅力を伝えるために解説という形で貢献されたことに感銘を受けました。

著者は、講談社文芸文庫から送られてきた幸田文の随筆集『男』の解説を担当することになり、長年憧れていた作家の没後記念文庫の解説という夢を叶えます

幸田文の作品を愛読していた著者は、依頼を受けた際に幸田文に語りかけるように執筆を開始し、締め切りギリギリに書き始めたものの、幸田文に見守られているようにスムーズに執筆が進み、無事に原稿を納めることができました。

そして、完成した本を受け取ったときの感慨はひとしおでした。

幸田文さんの解説とか、なんかスゴそうっすね!俺もいつか、自分の好きなもんに熱く語れるようになりたいっす!

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世界陸上の記憶とラーメン愛、デジタル化の苦労も笑いに!電動アシスト自転車への興味、そしてインスタ開設。日常の小さな発見と喜びを綴るエッセイ。