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故人との別れをスムーズに:葬儀までの手続きガイド?遺体安置から葬儀までの流れを解説

最愛の人との別れ… 悲しみの中、何から手を付ければ? 本書は、故人の搬送から葬儀、その後の手続きまで、遺族が直面する様々な準備を分かりやすく解説。2018年7月17日発売。病院での対応、安置場所の確保、必要な書類、現金の準備など、スムーズに進めるための情報を網羅! これ一冊で、故人との最期の時間を、心穏やかに過ごすことができます。

故人との別れをスムーズに:葬儀までの手続きガイド?遺体安置から葬儀までの流れを解説

📘 この記事で分かる事!

💡 遺体安置場所の選択肢:自宅、斎場、安置所。それぞれの特徴と注意点。

💡 死亡診断書の手続き:提出期限、必要書類、注意点などを解説。

💡 自宅安置の準備:場所、方角、必要なもの、守るべき作法を説明。

今回は、大切な人が亡くなった際に、遺族が直面する様々な手続きと準備について、詳しく解説していきます。

最愛の人との別れ:最初のステップ

身内の死後、最初に何を準備すべき?安置場所はどうする?

遺体の搬送と安置場所の決定が重要。

最愛の人との別れは、非常に辛いものです。

しかし、現実問題として、様々な手続きが必要となります。

この章では、最初のステップである遺体安置について、詳しく見ていきましょう。

公式】遺体安置~安置場所の選び方・期間・注意点を徹底解説~ こころ斎苑
公式】遺体安置~安置場所の選び方・期間・注意点を徹底解説~ こころ斎苑

✅ 遺体安置とは、故人が逝去後から納棺までの間に行われるもので、安置場所は自宅、斎場・葬儀社の安置所、民間の遺体安置施設から選択できます。

✅ 遺体安置までの流れは、清拭・湯灌、着替え、死化粧を済ませた後、死亡診断書を受け取り、遺体搬送車を手配します。安置場所によって、宿泊施設の有無や面会時間に違いがあります。

✅ 遺体安置には、搬送費用、ドライアイスや枕飾り費用、安置所の利用料金がかかります。費用や設備は葬儀社や施設によって異なるため、事前に確認することが重要です。

さらに読む ⇒【公式】たまのや こころ斎苑出典/画像元: https://tamanoya.cocolonet.jp/column/manner-family/%E9%81%BA%E4%BD%93%E5%AE%89%E7%BD%AE%EF%BD%9E%E5%AE%89%E7%BD%AE%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9%E3%83%BB%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%83%BB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E7%82%B9%E3%82%92%E5%BE%B9/

遺体安置場所は、ご自身の状況や故人の意向によって選ぶことができます。

それぞれの場所で、必要な準備や費用が異なるため、事前にしっかりと確認することが大切ですね。

本書は、身内の死に直面した際に、遺族が直面する様々な手続きと準備をまとめたものです

故人が病院で亡くなった場合、遺体の搬送が最初の大きなステップとなります。

搬送先は、自宅が望ましいですが、住宅事情によっては斎場や葬儀社の安置所も選択肢となります。

事前に、どこに安置するかを決めておくことが重要です。

えー、死んだらどないしたらええんか、全然分からんかったけど、これ読んどけばなんとかなるんかな?でも、ドライアイスとか、なんか怖いなー。

搬送の手続き:スムーズな旅立ちのために

搬送のみ依頼する時のポイントは?

葬儀社に連絡し、搬送のみと明確に伝える。

搬送の手続きは、故人の旅立ちをスムーズに進めるために不可欠です。

この章では、搬送の手続き、必要な書類、注意点などを詳しく解説していきます。

死亡診断書・死亡届
死亡診断書・死亡届

✅ 死亡診断書(死体検案書)は、医師による死亡確認後に発行され、死亡届を兼ねており、必要事項を記載して役場に提出する必要がある。

✅ 死亡届は死亡診断書と一体の用紙で、遺族が左側に必要事項を記入し、届出人の印鑑(自治体により不要)を押印し、死亡日から7日以内に提出する。

✅ 死亡届は、死亡地、発見地、または交通機関から降ろした場所で提出でき、戸籍法により届出義務者や届出期間が定められている。本籍地以外の役場に提出する場合は、2通必要となる場合がある。

さらに読む ⇒遺体搬送手配センター出典/画像元: https://haruka-funeral-service.co.jp/flow/siboutodoke/

死亡診断書は、非常に重要な書類です。

提出期限や必要な手続きをしっかりと確認し、不備がないように進める必要がありますね。

搬送を依頼する際には、まず葬儀社に連絡します。

搬送のみを依頼する場合は、その旨を明確に伝えましょう。

病院からは死亡診断書を受け取り、必ず携帯してください。

これは、搬送と死亡届の提出に不可欠です。

搬送は専門の業者に依頼するのが一般的ですが、赤ちゃんや胎児の場合は自家用車での搬送も可能です。

病院への支払いは、後日、葬儀後に行うのが一般的です。

ま、俺は親父が死んだ時、とりあえず葬儀屋に電話した。そしたら全部やってくれたけん、楽やったわ。でも、死亡診断書とか、なんか難しそうやね。

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最愛の人との別れに。遺体安置から葬儀、相続まで、遺族が混乱しないよう手順を解説。必要な準備と心構えを、わかりやすくまとめた一冊。