映画プロデューサー叶井俊太郎と倉田真由美、すい臓がんとの闘病と書籍発売、映画祭開催?余命宣告から1年半、映画プロデューサー叶井俊太郎の闘病の記録
余命宣告を受けながらも、自分らしく生き抜いた映画プロデューサー、叶井俊太郎さんの壮絶な闘病生活を妻・倉田真由美さんが綴る。すい臓がんステージ4からの640日、自宅での看取りまでを漫画とイラストで描く。在宅ケアの知識や準備、そして夫婦の絆。笑いと涙、愛情と葛藤…そのすべてが詰まった感動の記録。2025年9月26日発売、必読の一冊。
闘病生活と治療の選択
すい臓がん発覚から映画プロデュース、最期まで貫いた叶井さんの生き様とは?
対症療法、バイパス手術を経て、自宅で看取り。映画界に貢献。
叶井氏は、余命宣告後も治療を拒否し、自分のやりたいことをやり遂げたそうです。
死に対する実感が薄れ、むしろ死を客観的に捉え、残された時間を過ごそうとしています。

✅ 余命半年を宣告されたものの、1年5ヶ月経過しても生存しており、死に対する実感が薄く、むしろ「死ぬ」という事実に疑心暗鬼になっている。
✅ 治療を拒否し、映画鑑賞や仕事、また、書籍の出版など、やりたいことをやりきったという充実感から、この世に未練はなく、いつでも死ねるという心境でいる。
✅ 死後のことよりも、自分の関わった映画のエンドロールに名前を残すなど、残された人に向けた準備をしており、あっけらかんとした態度を崩さず、残された時間を過ごそうとしている。
さらに読む ⇒日刊ゲンダイDIGITAL出典/画像元: https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/355764治療を拒否し、自分の人生を全うされた叶井氏の決断には、強い意志を感じます。
周りの人々に感謝し、遺作に想いを込める姿に、心を打たれました。
叶井さんは、診断初期に胃炎と診断された後、黄疸をきっかけにすい臓がんが発覚しました。
抗がん剤治療ではなく、対症療法を選択し、1年半以上が経過。
体重減少や腹水などの症状がありながらも、普段通りの生活を送っていました。
しかし、昨年夏に胃と小腸のバイパス手術を受けました。
その後も仕事を続け、自宅での看取りを選択しました。
彼は、映画配給会社アルバトロス・フィルムで、カルト映画や日本映画のプロデュースを手掛け、01年にはフランス映画「アメリ」を大ヒットさせました。
叶井さんの遺作となった「恐解釈桃太郎」のエンドロールには「叶井俊太郎に捧ぐ」のクレジットが入れられ、その功績は映画界に深く刻まれています。
あらまあ、まあ、治療を拒否して自分の好きなことだけして死ぬなんて、最高の人生ってもんじゃないの!私なんか、もういつ死んでもいいわよ!
自宅での看取りと書籍の内容
自宅看取りの準備に役立つチェックリストとは?
「37のチェックリスト」が収録。
すい臓がんで余命宣告を受けた夫を、妻である倉田真由美さんが自宅で看取った記録をまとめた書籍が発売されます。
在宅緩和ケア医の解説や、自宅での看取りの準備リストも掲載。

✅ すい臓がんで余命6ヶ月と宣告された夫を、妻である倉田真由美さんが自宅で看取った記録をまとめた書籍が小学館から発売される。
✅ 夫は、食事制限をせず、仕事や遊びを続け、旅行にも行き、自分らしい生活を送り、最期は自宅で妻に見守られながら息を引き取った。
✅ 書籍には、在宅緩和ケア医の解説や、自宅で最期を迎えるための準備リスト、発売記念イベントの情報も掲載されている。
さらに読む ⇒時事メディカル出典/画像元: https://medical.jiji.com/prtimes/346105ご自宅での看取りという選択は、ご本人、ご家族にとって、とても大切な時間になったのではないでしょうか。
書籍を通じて、多くの方々が在宅での看取りについて考えるきっかけになれば良いですね。
倉田真由美さんの新著『夫が「家で死ぬ」と決めた日すい臓がんで「余命6か月」の夫を自宅で看取るまで』は、すい臓がんと宣告された夫・叶井俊太郎さんとの640日間の闘病生活を綴った記録です。
本書では、夫が自宅で最期を迎えるまでの過程が漫画やイラストで詳細に描かれています。
在宅緩和ケア医・萬田緑平氏の解説も収録されており、在宅ケアや看取りに関する知識や、在宅医療の病院を選ぶ際のポイントなども紹介されています。
書籍には、自宅看取りのための準備として役立つ「37のチェックリスト」も含まれています。
叶井さんは、食事制限をせず、仕事や遊びを続け、旅行にも出かけるなど、最期まで自分らしい生活を送りました。
えー、自宅で看取るってなんかすごい!私、友達とかに話しまくろーっと!
書籍発売とイベント
倉田真由美さんの新刊、どんなテーマ?発売日は?
在宅看取りがテーマ、2025年9月26日発売。
倉田真由美さんが、亡くなる数日前、体力の低下した夫と本屋へ行ったエピソードを語りました。
書籍の発売と、イベント開催が決定しています。
公開日:2024/03/05

✅ 漫画家である倉田真由美さんが、すい臓がんで亡くなった夫、叶井俊太郎さんと亡くなる数日前に駅前の本屋へ行ったエピソードを語っている。
✅ 夫は体力の低下により歩行に介助が必要な状態であったが、倉田さんが手を握り支えながら、本屋まで約30分かけて歩いて行った。
✅ 叶井さんの訃報と、倉田さんが本連載の休載と再開を予定していることが報告され、コミック版で夫の闘病生活を描いた作品が無料公開中であることも案内された。
さらに読む ⇒みんなで考える、家族のこと、自分のこと | 介護ポストセブン出典/画像元: https://kaigo-postseven.com/148476最期まで、本を愛し、作品を作り続けた叶井さんの姿は、多くの人々に感動を与えるでしょう。
書籍の発売とイベント開催が、その思いを伝える良い機会になることを願っています。
倉田真由美さんの書籍は2025年9月26日に小学館から発売され、9月30日には発売記念イベントが開催されます。
イベントでは、在宅看取りに関する貴重な情報が語られる予定です。
倉田さんの作品を通して、夫との最期の日々や、残された漫画への想いが描かれています。
叶井さんの遺した膨大な漫画を整理する中で、倉田さんは夫との思い出を振り返り、夫の映画や漫画のセンスを改めて感じています。
今回の整理を通して、夫との関係性や思い出を改めて感じ、偲んでいる様子が伝わってきます。
まじかー。奥さんすごいな!俺もそんな風に支えたいけど、無理やろーなー。
叶井俊太郎氏の、力強く、そして愛に溢れた人生に、心打たれました。
書籍やイベントを通して、その思いが多くの人に届くことを願っています。
💡 映画プロデューサー叶井俊太郎氏の、すい臓がんとの闘病と、その記録が書籍として出版される。
💡 妻である漫画家倉田真由美さんが、夫の闘病生活を支え、自宅での看取りを見守った。
💡 書籍発売、イベント開催を通して、葉井氏の人生と思いが多くの人に伝えられる。