万博EVバス問題は？不具合多発で自動運転にも影響？万博で導入されたEVバスの現状と課題

それでは、万博で導入されたEVバスを巡る様々な問題について、詳しく見ていきましょう。

万博を揺るがすEVバスの不具合

2025年大阪・関西万博で導入されたEVバスに、不具合が相次ぎ、問題が深刻化しています。

EVバスは中国製で、品質に問題があるとの指摘も。

詳細を見ていきましょう。

大阪・関西万博のEVバス、日本製だと偽り不具合多発！製造元の中国3社の実像ーー前編（36Kr Japan）

✅ 大阪・関西万博で導入されたEVバス（EVMJ社が供給）において、車両の不具合が多発し、運行停止や国の総点検指示、環境省からの注意喚起が出ている。

✅ EVMJ社が供給するEVバスは中国メーカー製であり、品質に問題があるとの指摘がある。特に南京恒天嶺鋭汽車（YANCHENG）製のスクールバスでは深刻な不具合が報告され、愛中和汽車製のオンデマンドバスも事故を起こし使用中止となっている。

✅ 万博バスの仕様選定時には国産EVバスの量産モデルがなかったため、中国メーカーの車両が採用された。次回記事では、なぜ実績のあるBYDが採用されなかったのか、その経緯が取り上げられる予定。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/3d5b04d725b3732268d2fa45df74d5295d88145b

EVバスの不具合は、大阪メトロでの事故や、各地での運行停止など、広範囲に及んでいますね。

中国メーカー製の車両の品質問題が、大きな原因となっているようです。

2025年大阪・関西万博で導入されたEVバスを巡り、様々なトラブルが相次いでいます。

問題は、EVモーターズ・ジャパン（EVMJ）が輸入販売する中国製のEVバスに集中しており、その品質が主な原因として挙げられています。

大阪メトロが発注したEVバスは、中央分離帯への乗り上げ事故を起こし、運転手からはハンドルの不具合が報告されました。

福岡県筑後市のスクールバスでも運行中断を余儀なくされ、阪急バスでも故障警告が発生するなど、各地で問題が露呈しています。

国土交通省はEVMJに対し、販売したバスの総点検を指示しました。

えー、まじかー！万博で乗るバス、めっちゃ不安やん！大丈夫なん？なんか、あたし、事故とか嫌やしー。

中国製EVバスの品質問題とメーカー別の状況

中国製EVバスの品質問題について、メーカー別の状況を詳しく見ていきましょう。

EVバスを供給するEVMJ社の扱うメーカーと、それぞれのバスの現状を解説します。

大阪・関西万博のEVバス、日本製だと偽り不具合多発！製造元の中国3社の実像ーー前編

公開日:2025/10/03

✅ 大阪・関西万博で導入されたEVバスは、中国メーカー製であり、不具合が多発し、運行停止や運行中止になっている。

✅ EVバスを供給するEVモーターズ・ジャパン（EVMJ）は、福建威馳騰汽車（WISDOM）、南京恒天嶺鋭汽車有限公司（YANCHENG）、愛中和汽車（VAMO）の3社のEVバスを扱っており、特にYANCHENG製は品質が低い。

✅ 万博バスの仕様選定時には国産EVバスの量産モデルがなかったため、中国製EVバスが採用された。今後は、なぜ中国BYDが採用されなかったのかという経緯が明らかにされる予定。

さらに読む ⇒36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア出典/画像元: https://36kr.jp/376370/

中国製EVバスの品質は、メーカーによって差があるようですね。

特にYANCHENG製のバスは、問題が多いようです。

国産メーカーのバスも検討すべきだったのかもしれません。

EVMJのEVバスは脱炭素化の流れを受け、各地のバス会社や自治体に数百台が導入されていますが、その品質には問題が内在しています。

導入されたバスのうち、福建威馳騰汽車（WISDOM）製のバスは「一番マシ」とされていますが、南京恒天嶺鋭汽車（YANCHENG）製のバスは高額で品質も悪く、愛中和汽車（VAMO）製のオンデマンドバスはハンドルがきかなくなる事故を起こしました。

万博バスの仕様選定時、国産の量産EV路線バスが未発売だったため、中国製のバスが採用された経緯があります。

次回記事では、世界的に実績のある中国BYDが採用されなかった経緯について掘り下げて解説される予定です。

いやー、やっぱ中国製は、ちょっと怪しいっちゃねー。値段は安かろうかもしれんけど、安全性は大事やけんね！