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中核派とは?学生運動、内ゲバ、そして現代の活動と未来への展望を徹底解説!中核派:変遷と現在、そして未来への問い

1950年代に結成された新左翼・中核派。ベトナム反戦運動や大学紛争で勢力を拡大したが、内ゲバや殺傷事件、組織の高齢化により衰退。現在は警察の監視下で、非公然化と軍事化を進める。一方、3.11以降の反原発運動やZ世代の女性委員長の登場など、活動は多様化。国家転覆を目指す過激な思想は、現代社会でどのような影響を与え、未来へどう繋がるのか。その実態に迫る。

📘 この記事で分かる事!

💡 中核派は、新左翼の一派で、暴力革命による社会変革を目指し、学生運動で台頭した。

💡 内ゲバや警察との衝突により衰退し、現在は公安警察の監視下にある。

💡 近年では、学生運動の新たな展開や、中核派幹部の公の場への登場が話題に。

それでは、中核派の歴史、現在、そして未来について、詳しく見ていきましょう。

中核派の誕生と隆盛

中核派、なぜ勢力を拡大?何を目指したの?

反戦運動や暴力革命、社会変革を目指した。

中核派は、1959年に結成された新左翼の一派で、反帝国主義と反スターリン主義を掲げ、暴力革命を主張しました。

かつては革マル派との激しい内ゲバや警察の取り締まりにより衰退しましたが…。

1950年代、日本共産党から派生し、武装闘争を掲げて結成された新左翼、中核派

ベトナム反戦運動や大学紛争を背景に勢力を拡大しましたが、内部抗争や市民への殺傷事件により支持を失い、現在は公安警察の監視下にあります。

結成当初は、反帝国主義・反スターリン主義を掲げ、暴力革命による社会変革を目指していました。

1959年の結成以降、革マル派との激しい内ゲバで多数の死傷者を出しましたが、3.11以降、反原発運動などを通じて再活性化の動きも見られました。

衰退と変容

過激派の現状は?減少と高齢化が進んでいる?

減少・高齢化し、非公然化・軍事化が進んでいます。

中核派は、学生運動の衰退や社会の安定化などの要因により、組織規模が縮小し、高齢化が進んでいます。

一方で、非公然化・軍事化を進め、検挙を逃れようとしています。

1960~70年代のピーク時には約5万3000人いた過激派は、現在約1万2000人、そのうち中核派は約3000人と推測されています。

かつて学生が主体だった組織は、学生運動の衰退や社会の安定化などの要因により、労働者主体の組織へと変質し、平均年齢は上昇しました。

組織は非公然化・軍事化を進め、テロ・ゲリラ専門の軍事組織を構築するなど、検挙を逃れようとしています。

2024年2月には、京都府警が中核派全学連委員長らを含む計6名を逮捕するなど、警察による監視は現在も続いています。

ジャーナリストの青木理氏は、警察側の視点から、過激派の減少と高齢化を指摘し、警察による過剰な見積もりも示唆しています。

揺れ動く思想と活動

中核派とは何者?今も活動?その目的は?

反体制の世界革命目指す過激派、今も監視下。

中核派は、学生運動の時代から現代に至るまで、その思想と活動を揺れ動かせてきました。

その中で、多くの人々が様々な体験をし、社会の変化を肌で感じてきました。

中核派は、かつては70年安保の時代に大学生が学園封鎖など活動を経験し、強い影響力を持っていました。

作家の宮崎学氏は、過激派に集まる若者の動機を、少数派であることの安堵感と「裏返しのエリート意識」として分析し、真面目さゆえに理想を追い求める側面を指摘しました。

活動を継続している人もいますが、卒業後に普通の生活に戻りサラリーマンになった人も多く存在します。

彼らの活動は、現在も警察の監視下にあり、メンバーは常に緊張感の中で生活しています。

中核派の元メンバーである清水氏は、革マル派との違いを大衆運動を進める論理の有無であると指摘し、中核派は反帝国主義・反スターリン主義の世界革命を綱領とし、労働者の党を日本に作ることを目指していると主張しています

現代における学生運動の新たな展開

Z世代女子大生が中核派委員長に!その革命への思いとは?

資本家打倒、労働者の社会を目指し、暴力も辞さない。

学習院大学の女子大生が中核派全学連の委員長に就任したことは、現代の学生運動に新たな展開をもたらす可能性があります。

彼女は暴力革命も辞さないという…。

学生運動が終焉を迎えたと思われた中、Z世代の女子大学生が「中核派全学連」に参入し、注目を集めています。

学習院大学4年生の矢嶋 尋さんは、中核派全学連初の女性委員長となり、SNSでの交流をきっかけに活動に参加しました。

彼女は、資本家を打倒し労働者の社会を築く「革命」を目指し、暴力も辞さないという過激な思想を持ち、現実的な社会変革のためには国家権力に対抗する暴力も必要だと考えています。

彼女は1917年のロシア革命のように、デモから革命が始まると確信し、両親は思想の自由を尊重しています。

現状と未来への展望

中核派、今も国家破壊が目的?その活動内容は?

暴力性隠し、社会問題に浸透。警察も監視。

中核派のトップであった清水丈夫氏が公の場に姿を現したことは、組織の現状と未来に大きな影響を与える可能性があります。

清水氏は、世界情勢の変化を理由に公然化を決意…。

中核派は、現在も国家破壊を目的とする団体と認定され、警察の監視が続いています

組織構成は、中核派が約5000人、革マル派が約4000人と最大勢力です。

かつて学生運動が隆盛を極めた時代から、組織の変遷を経て、現在ではテロ・ゲリラ専門の軍事組織を構築するなど、その姿を変えています。

中核派の活動は、暴力性や党派性を隠し、社会問題への関心を利用した浸透も図っています。

田原氏は、社会党や共産党が労働者の党として機能していない現状を指摘し、中核派が革マル派と対立することで自民党を利していると批判しています。

中核派は、過去の歴史、現在の活動、そして未来への展望と、様々な側面を持つ複雑な存在であることが分かりましたね。

🚩 結論!

💡 中核派は、暴力革命を目指し、学生運動で台頭したが、内ゲバや警察との衝突で衰退。

💡 組織規模は縮小し高齢化が進む一方、学生運動の新たな展開も見られる。

💡 現代においても、暴力性や党派性を隠し、社会問題への関心を利用した浸透を図っている。