スジオヘビの世界：種類、分布、そして問題点？スジオヘビの多様性と、特定外来生物問題

今回の記事では、スジオヘビに焦点を当て、その種類、分布、そして私たちが直面している問題について掘り下げていきます。

スジオとの出会いと、その魅力

スジオヘビとの出会いから、その魅力について語ります。

高騰する価格、WCとCBの違いなど、飼育の難しさについても触れていきます。

タイリクスジオ : 地獄の沙汰も俺次第

✅ タイワンスジオを含むスジオの仲間は、特定外来生物指定によって価格が高騰し、飼育が難しくなっている。

✅ WC（野生採集）のスジオは神経質で餌付きが悪く飼育が難しいが、CB（繁殖個体）は餌付きが良く、成長も早い。

✅ 著者はタイワンスジオの亜種とのハイブリッドの存在を期待しつつも、法的な問題や種の問題からその可能性を否定している。

さらに読む ⇒地獄の沙汰も俺次第出典/画像元: https://ashian.exblog.jp/10292137/

スジオヘビの魅力が詰まった章でしたね。

価格高騰の背景や、WCとCBの違いなど、なるほどと思う点が多かったです。

筆者は、かつて1000円～5000円で売られていた蛇（スジオ、正確な種類は明示せず）が、特定外来生物となったタイワンビューティの影響で価格が高騰したことに触れています。

それでも蛇好きには問題ないのは、マニアックな種類だから。

また、タイリクスジオ゛ハイイエロー゛とカナンスジオのハイブリッド個体である「からし君」の誕生について言及し、スジオの分布に興味を持った経緯を説明しています。

えー、スジオってそんな高いん？！まじかー。でも、マニアックな人にはたまらんのやろね〜。あたしはちょっと…って感じかな。

特定外来生物としてのタイワンスジオ

特定外来生物としてのタイワンスジオについて、沖縄県での状況を解説します。

分布の北上、生態系への影響、そして私たちができることとは？。

タイワンスジオ注意報

公開日:2021/09/24

✅ 沖縄県環境科学センターから、特定外来生物タイワンスジオの分布が北上しているという情報が寄せられました。

✅ 恩納村で多数捕獲され、名護市でも発見されるなど、北上傾向にあり、世界自然遺産のやんばる国立公園への侵入が懸念されています。

✅ 毒はないものの、生態系への悪影響が危惧されており、目撃情報があれば沖縄県環境科学センターに連絡を呼びかけています。

さらに読む ⇒日々のなごはく。出典/画像元: https://nagohaku.hatenablog.com/entry/2021/09/24/153524

タイワンスジオの問題は深刻ですね。

沖縄県での対策や、目撃情報の提供呼びかけなど、私たちも協力できることがあると思いました。

タイワンスジオ（Elaphetaeniurafriesi）は、特定外来生物として沖縄県で重点対策種に指定されています。

台湾原産で、沖縄島では最大258cmに達する灰黄色～黄褐色のヘビです。

1970年代末から沖縄島中部で確認され、展示や輸入された個体が逃げ出したことが原因と考えられています。

現在は恩納村瀬良垣周辺を北限とし、名護市や沖縄島南部でも捕獲事例があり、資材に紛れて移動した個体もいます。

昼行性で、哺乳類や鳥類を捕食し、在来種への影響が懸念されています。

沖縄県はトラップ設置による駆除や買い取り調査を実施し、県民には移動させないことと、目撃情報を写真と共に提供することを呼びかけています。

輸入は環境省への確認で理論上可能だが、現実は難しい状況です。

いやー、ヘビって怖いイメージしかないけん、特定外来生物とか言われると、もっと怖くなるっちゃけど！でも、対策しよるみたいで安心したばい。