キハ181系、特急型気動車の歴史を振り返る旅!~国鉄時代を駆け抜けた名車両の魅力を徹底解説?~国鉄特急形気動車キハ181系の魅力と、その活躍を振り返る
昭和の鉄道ファンを魅了したキハ181系ディーゼル特急。力強いデザインと走行性能で山岳路線を駆け抜けた勇姿を、貴重な写真と映像で振り返る。特急「やくも」や「はまかぜ」での活躍、運転席からの前面展望DVD制作秘話も。鉄道模型や地域情報も交え、キハ181系の魅力を多角的に伝える、鉄道愛好家必見のブログ記事。

💡 キハ181系は、勾配の多い山岳路線での特急運転を可能にした特急形気動車です。
💡 中央西線特急「しなの」でデビューし、豪快なエンジン音と力強い走りで鉄道ファンを魅了しました。
💡 晩年は特急「はまかぜ」で活躍し、その勇姿は鉄道模型や記録映像として後世に伝えられています。
それでは、キハ181系の華々しい活躍と、その後の歩みについて、詳しく見ていきましょう。
始まりは「しなの」から
キハ181系の魅力とは?どんな路線で活躍したの?
力強いデザインと山岳路線での活躍!
キハ181系は、山岳路線での特急運転を担うべく開発されました。
そのデビューは1968年、中央西線の特急「しなの」でした。
力強いデザインと性能で、人々の記憶に残る車両となりました。
公開日:2025/09/12

✅ キハ181系は、非電化路線での特急運転を可能にしたキハ82系の後継として登場し、勾配のある山岳路線向けに大出力エンジンを搭載した特急気動車である。
✅ キハ181系は、キハ82系に似たパノラミックウィンドウの前面貫通型デザインながら、角ばった外観と屋根上の巨大なラジエーターが特徴である。
✅ 1968年に中央西線の特急「しなの」でデビューし、豪快なエンジン音とパワフルな走りで山岳路線の特急を支えた。
さらに読む ⇒ 東洋経済オンライン出典/画像元: https://toyokeizai.net/articles/-/904165?display=bキハ181系は、山岳路線を力強く駆け抜けるために生まれたんですね。
その外観も、エンジン音も、全てが力強さを象徴しているようです。
当時の鉄道技術の粋を集めた車両と言えるでしょう。
昭和30年代に房総半島を走った準急「浜風」の時代から、非電化路線で特急網を拡大するため開発されたキハ181系は、1968年に中央西線の特急「しなの」でデビューし、その力強いデザインで鉄道ファンを魅了しました。
キハ82系の後継として、外観は似ていますが、ヘッドライト部分が角ばり、屋根上には大型ラジエーターを搭載し、よりパワフルな印象を与えました。
高出力のDML30HSC(E)水平12気筒500PSディーゼルエンジンを搭載し、勾配のある山岳路線での活躍を期待されました。
えー、あの頃の電車って、なんかゴツくてカッコイイよね!今の電車みたいにツルツルしてないトコが、逆にイケてるっていうか!
山岳路線を駆け抜けたキハ181系
キハ181系、特急「やくも」で担った最も重要な役割は?
岡山と山陰を結ぶ重要な役割
キハ181系は、山岳路線を中心に、全国各地の非電化区間で活躍しました。
その姿は、人々の旅の思い出と共に、今も記憶に残っています。
特に伯備線での「やくも」は印象的ですね。
公開日:2022/10/14

✅ 岡山~出雲市間を伯備線経由で結ぶ特急「やくも」は、国鉄型381系電車が使用されており、国鉄色の復刻編成も登場し沿線で注目を集めている。
✅ 「やくも」は1972年に山陽新幹線岡山開業に伴い伯備線経由の特急として誕生し、以前はキハ181系気動車が使用されていたが、1982年の電化と同時に381系電車が導入された。
✅ 381系は様々な塗装を経て、現在は「ゆったりやくも」色となっているが、2024年春に新型車両273系の導入が予定されており、国鉄型車両での運行は間もなく終了する予定である。
さらに読む ⇒ 鉄道ホビダス出典/画像元: https://rail.hobidas.com/feature/422572/キハ181系は、本当に様々な路線で活躍していたんですね。
伯備線の「やくも」は、まさにその代表格と言えるでしょう。
11両編成もの長大な編成で、グリーン車や食堂車まで連結されていたなんて、豪華ですね。
キハ181系は、奥羽本線「つばさ」や四国の予讃本線・土讃本線「しおかぜ」「南風」など多様な路線で活躍し、昭和52年(1977年)には尾久客車区、米子機関区、高松運転所、小郡機関区などに配置され、それぞれの地域で重要な役割を担っていました。
特に伯備線では、電化前後の特急「やくも」でその性能を発揮し、岡山と山陰を結ぶ重要な役割を担いました。
最大11両編成でグリーン車や食堂車も連結され、キハ181特急の代表格と言える存在でした。
著者は1981年夏と1982年春に「やくも」に乗り、出雲市で車両を撮影し、グリーン車キロ180の屋根のラジエターや、食堂車キサシ180、洗練されたキハ181の先頭部デザインに感銘を受けました。
山陰本線では、小郡を経由する特急「おき」もキハ181を使用。
いやー、昔の列車って、なんかこう、味があるっつーか。今みたいにピカピカしてないけど、それがまたエエんよね! あの頃に乗ってみたかったなー。
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往年の名車、キハ181系。特急「やくも」や「はまかぜ」の勇姿を、貴重な映像と共にお届け!鉄道模型や鉄道ファン必見の、熱い想いが詰まったブログ記事。