猫庭の奇跡!保護猫シェルター『猫庭』とは?旅館の中庭に生まれた保護猫シェルター『猫庭』の物語
山口県のてしま旅館が、猫嫌いだったオーナーの手島氏と愛娘の姫萌さんの愛情から生まれた「猫庭」。殺処分問題と野良猫の交通事故を減らすため、クラウドファンディングで資金を集め、快適な保護施設を建設。約40匹の猫が暮らす猫庭は、宿泊客との触れ合いや譲渡会を通じて、猫と人をつなぐ架け橋に。250匹以上の猫を幸せにした活動は、猫庭の必要がなくなる日を目指し、旅館の新たな魅力を創出しています。
💡 旅館の中庭に作られた保護猫シェルター『猫庭』。殺処分される猫を減らすため、オーナーと地域の人々が立ち上がった。
💡 クラウドファンディングで資金を集め、コンテナを改装。猫たちが快適に過ごせる空間を作り、里親探しも行っている。
💡 小学生の女の子が館長を務め、猫の世話から来客対応までこなす。猫庭は、猫と地域を繋ぐ温かい場所になっている。
猫庭の誕生秘話から現在の活動、そして未来へのビジョンまで、猫と人との温かい物語を紐解いていきましょう。
猫との出会い、そして決意
なぜ手島氏は「猫庭」を作った?
殺処分と野良猫問題への解決のため
保護猫シェルター「猫庭」が誕生するまでの、心温まる物語をご紹介します。
保護活動を始めるきっかけとなった、オーナー一家と一匹の猫との出会いとは?。
山口県にあるてしま旅館のオーナー、手島英樹氏は、2014年の山口県における犬猫の殺処分数の多さに心を痛め、また、旅館前の道路で野良猫が交通事故に遭う現状を見て、猫たちのためにできることを模索し始めました。
もともと猫嫌いだった手島氏ですが、娘の姫萌さんが捨て猫を保護したことがきっかけで、猫の問題に関心を持つようになり、2016年4月、旅館の中庭に保護猫のための施設「猫庭」を建設するプロジェクトを立ち上げました。
猫庭の誕生と運営
猫好き必見!JR貨物コンテナが猫の楽園に変わった秘密とは?
クラウドファンディングと猫への想いが生んだ空間!
猫庭の運営は、なんと小学6年生の女の子が中心となって行っています。
彼女が館長として、どのような活動をしているのか、詳しく見ていきましょう。
手島氏は、クラウドファンディングで資金を募り、343人から400万円以上の資金を集めました。
その資金を元に、JR貨物のコンテナを再利用し、猫たちが快適に過ごせるように断熱材、冷暖房を完備した空間を作り上げました。
設計は、猫の飼育経験豊富な磯部司デザイン事務所に依頼しました。
かつて、旅館で飼っていた猫クロが事故死した経験や、旅館のデイサービスで猫がもたらす癒やしの効果を目の当たりにしたことも、このプロジェクトを後押ししました。
さらに、猫庭の運営には、小学生の娘である姫萌さんが館長として積極的に関わり、猫たちの世話や来客への紹介、譲渡会のサポートなどを行っています。
保護と譲渡、そして広がる輪
猫好き必見!猫庭旅館の保護活動、何がすごい?
保護猫40匹と触れ合い、譲渡も可能!
猫庭では、保護と譲渡活動を通して、多くの猫たちを救っています。
その活動内容と、広がりを見せる活動の輪について見ていきましょう。
猫庭は、旅館周辺の野良猫だけでなく、県外からも猫を受け入れ、保護活動を行っています。
現在、約40匹の保護猫が生活しており、猫庭館長の姫萌さんが中心となって、それぞれの猫の個性に合わせたケアを行っています。
猫庭では、保護された猫たちが暮らすだけでなく、宿泊客が猫と触れ合えるように設計されており、猫との触れ合いを通して、お客様とのコミュニケーションを深め、リピーターも増加しています。
譲渡希望者は、旅館に宿泊することで、時間をかけて猫との関係を築き、引き取りを検討できます。
毎週譲渡会を開催し、これまでに250匹の猫と飼い主を繋げています。
持続可能な活動と、目指す未来
猫庭の究極の目標って何?猫と旅館の未来は?
保護猫がいなくなること!旅館の魅力向上。
猫庭の持続可能な活動と、目指す未来についてご紹介します。
最終的な目標は、猫庭が必要なくなること。
そのためにできることとは?。
てしま旅館の猫庭は、猫と旅館、双方の発展を目指し、最終的な目標は、猫庭が必要なくなること、つまり保護されるべき猫がいなくなることです。
猫庭では、宿泊者向けの案内(1700-1800、夕食後30分程度)のほか、コロナ対策として予約制の譲渡会を開催(30分/組、1100~、1130~、1200~、1230~)。
ふれあい・見学は現在のところ行われていません。
手島氏は、旅館の魅力を高めることで、猫庭の持続可能性を追求し、猫たちの幸せな未来を願っています。
猫と人との温かい繋がり、保護活動の重要性、そして未来への希望が詰まった、心温まる記事でした。
💡 旅館の中庭に作られた保護猫シェルター『猫庭』が、猫たちの命を救い、新しい家族との出会いを創出している。
💡 小学生の女の子が館長を務め、猫の世話から運営まで行うことで、地域社会との連携を深めている。
💡 猫庭の最終的な目標は、猫庭がなくなること。猫たちが幸せに暮らせる社会を目指し、活動を続けている。