【ひな祭り】ひな祭りの"面白い"雑学！！子供に教えたくなる6つの豆知識

女の子が生まれると、パパやママは初節句に向けてどのような雛人形を買おうか、食事は何にしようかとワクワクしながら考えることでしょう。

楽しく過ごしたいと、ご家族の期待も高まっていくのがひな祭りです。

ただし、初めての女の子のイベントだけに、実際には何をすればいいのか悩むパパママも少なくありません。

ひな祭りの意味や食べ物の由来を知ると、より記憶に残るひな祭りを楽しめるのではないでしょうか。

春のやわらかな陽ざしのなか、記事を参考に皆さんでひな祭りを楽しんでください。

ひな祭りはよく知られている行事ですが、あらためて由来や何をするのか、桃の花や雛人形について知っておきましょう。

ひな祭りは、中国から伝わった五節句の一つです。

五節句は季節の変わり目の行事で、1・3・5・7・9の各月におこなわれます。

このなかで日本でもよく知られているのが、3月3日のひな祭りと7月7日の七夕です。

ひな祭りは女の子の健やかな成長と健康を願う行事で、毎年3月3日に今年も無事にひな祭りを迎えられたことを祝うものです。

雛人形を飾って祝う形が一般的で、桃の花やひし餅を飾るほか、縁起の良い食事にするなどさまざまな祝い方があります。

ひな祭りが桃の節句といわれるのは、旧暦の3月3日が桃の時期だったからです。

ひな祭りの雛人形を早く片付けないと嫁に行き遅れるのは、昔の迷信に基づいています。

ひな祭りにはなぜ「ちらし寿司」を食べるのか、童謡「うれしいひなまつり」には間違いがあることなど、ひな祭りの雑学を紹介します。

童謡「うれしいひなまつり」には、お内裏様とお雛様の間違いや赤いお顔の右大臣の誤りがあることがわかりました。

ひな祭りの歴史は平安時代まで遡ります。

上巳の節句といって、3月の始めの巳の日に、無病息災や五穀豊穣を神様にお供えをして感謝していました。

また、紙の人形を身体になでつけることで災厄を人形に移して川に流していました。

このような行事と、女の子の間で行われていた人形を使った遊び（ひいな遊び）が重なり合って、だんだんと現在のようなひな祭りに変化してきたといわれています。

雛人形は持ち主の将来の姿を表すものであり、親の雛人形をそのまま子どもに飾るのではなく、子ども用の雛人形を用意するべきだという意見がある。

子ども自身の雛人形を用意すると、その子の厄を移す役割を果たし、将来幸せな結婚ができるようにお祈りできる。

また、女の子のきょうだいがいる場合は、それぞれの雛人形があると良いとされている。

同じ雛人形を何体も購入するのは現実的に難しいことが多いため、形やサイズの違った雛人形を用意することも推奨されている。

雛人形はひな祭りの飾り物ではなく、持ち主の分身であり、厄を肩代わりしてくれるものとされている。

親子で触って、飾って、大切にしていくことが望ましい。

中国から伝わった桃の節句は、当初は「上巳の節句」と呼ばれ、その後「桃の節句」という通称が加わり、ひな人形を飾る文化が生まれた。

桃の節句が伝わった当初の日本では、旧暦の3月3日が桃の花のシーズンであり、桃には魔除けや長寿の効果があると考えられたため、桃の節句と呼ばれるようになった。

ひな祭りの「ひな」とはひな人形から取られており、「ひな人形を飾る行事だから、ひな祭り」という意味合いもある。

ひな人形を飾る理由は、ひな人形に女の子の厄災を代わりに引き受けてもらうためであり、ひな人形を飾る時期は立春から桃の節句が終わるまでが推奨されている。

ひな人形は湿気に弱いため、片付けるタイミングは桃の節句が終わったらなるべく早くがよいとされている。

ひな人形は結婚式の主役である新郎新婦を表しており、女の子が良縁に恵まれることを願っています。

おひなさまとお内裏さまは結婚式の主役であり、三人官女は主役のお世話を担当し、五人囃子は演奏を担当します。

ひな人形は、こんなふうにステキな結婚式を我が子も迎えられるようにという祈りも込められた飾りです。

ひなまつりは、中国の「上巳（じょうし）の節句」という行事が起源であり、日本での歴史は平安時代までさかのぼります。

ひなまつりは女の子の健やかな成長を願う日であり、ひな人形を飾ることが特徴です。

また、ひなまつりにはちらし寿司が欠かせない伝統料理として食べられています。

ちらし寿司は、平安時代にお祝いの席で食べられていた「なれ寿司」という質素なお寿司が原型であり、具だくさんで彩り豊かになっていきました。

ひなまつりは、盛大にお祝いされる風習となっており、長寿や幸福を祈願するために行われます。

ひなあられは関東では砂糖でコーティングしたポン菓子、関西では塩や醤油で味付けしたおかきが主流である。

ひなあられの色付けには「桃・白・緑」の3色か、「桃・白・緑・黄」の4色が定番であり、それぞれ「雪から新芽がでて花が咲く景色」や四季を表している。

どちらの色付けも「娘の健やかな成長を祈る」という意味が込められている。

ひな祭りには子どもの健康を願って甘酒が飲まれるようになりました。

甘酒はアルコールが入っていないため、未成年の子どもたちでも安心して飲むことができます。

ひな祭りでは子どもたちの成長を願って、甘酒でお祝いする習慣が広まっています。

ひな祭りには、集まった家族や知人みんなでちらし寿司を楽しく食べましょう。

ひなあられひなあられの色が4色なのは、四季を表しているからです。

桃色は桃の花など春に咲く花を表しているので春、緑色は新緑で夏、黄色は紅葉で秋、白色は雪で冬のように春夏秋冬を表現しています。

四季が過ぎる1年間に子どもが健康で無事に成長できるよう願うものです。

ひなあられは、古来では雛人形と一緒に戸外へ出かける風習に合わせてひし餅をスナック風に食べやすくしたのが始まりともいわれています。

現在ではスーパーやコンビニでも購入でき、彩も華やかなのでひな祭りにはぜひ用意したいお菓子です。

ひし餅ひし餅の色は3色で、白は菱の実、ピンクはクチナシ、緑はヨモギの新芽で染色されています。

菱の実には繁殖や血圧に関わる効能があるとされ、子孫繫栄や長寿などの意味があります。

クチナシは解毒作用が期待でき、縁起の良い赤系の色です。

造血作用があるとされるヨモギは厄除けや健康を意味します。

ひし餅は、女の子の厄除けをしてくれる雛人形への感謝や敬う心からお供え物として飾られます。

また、ひし餅の形は菱の実を模したもので、魔除けや子孫繫栄のご利益のある縁起物として食べられるようになりました。

ノンアルコールの甘酒古来では、桃の節句には白酒に桃の花を浮かべて飲む習慣がありました。

白酒は、焼酎などにもち米や麹を加えて発酵させて作られるアルコール飲料です。

中国では桃は厄や邪気を払うとされ、縁起の良い植物とされています。

初節句は子どもが生まれて初めて迎える節句であり、赤ちゃんの成長を願う意味や厄除けをするための行事です。

初節句には特に決まりはなく、出産後のママの体調をみて無理をしないようにすることも可能です。

離乳食が食べられるようになっていれば、ひな祭り用のメニューで子どもも参加できます。

雛人形を飾る期間は節分から3月6日頃までで、特に決まりはありませんが、立春から15日目の雨水の日に飾るのが縁起が良いとされています。

湿気があると雛人形はカビが発生しやすいため、片付ける際は天気の良い日に行うのがポイントです。

釧路厳島神社の2020年の御朱印は、ピンク色が基調のお着物イラストが描かれ、春らしい仕上がりになっています。

御朱印は数量限定ではないため、安心してゲットできるのも魅力です。