【妻が居眠り運転のトラックと激突】加害者父から「自分と家内が死んでお詫びするから、息子が生きていく事だけは許して下さい」と土下座されたが…
2016/10/10

加害者の男
加害者の男は母親が病気をしており、その入院費を稼ぐために必死に働き、その過酷な労働と睡眠不足で居眠り運転を誘発した可能性が高いと後から警察から聞きました。
そして、加害者の父親が土下座をしているときに俯いていた婚約者の女性も手を見るとひどくアレていました。
若くきれいな女性だったのですがその女性も入院費や生活費を稼ぐために寝る間も惜しんで働いていたそうです。
心底思いました。
「罵り、一発殴るくらいできるような相手だったら良かったのに。」
葬儀に加害者の男の姿が。
妻の葬儀には加害者の男性が警察に付き添われながら参列しました。
彼は僕の前で土下座をし、ひたすら謝っていた。
僕は拳を握りしめながらも
「彼もまた罪を背負い苦しみながら生きていく人間の一人なんだろう」
そう思った。
そして彼にこう言葉を掛けた。
「罪は罪として償ってもらう。ただ、僕の妻もつまらない人間に殺されたと思いたくはない、罪を償った後はしっかりと生きてくれ」... 続きは次のページで!