2017年のカレンダーに書かれた「悲しい事実」が反響を呼ぶ



気がつけば、今年も残り約3カ月。。。

来年に向けて、新しいカレンダーを用意している人もいるのではないでしょうか。

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そんななかTwitter上では、2017年のカレンダーに書かれたある悲しい事実が、反響を呼んでいます。



悲しい事実

一体どうゆうことなのでしょうか??



  

2017年は「祝日の土曜かぶり」が多い・・・

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新しいカレンダーを見て、真っ先にチェックするのが祝日の並び

2016年は新たに8月11日が山の日で祝日になり、連休も多かった。

しかし、2017年はとんでもないことに…



祝日の仕組み

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《振替休日、国民の休日》

憲法によって定められた国民の祝日は、休日となります。

日曜日と祝日が重なった場合は、その翌日も休日とする振替休日

という仕組みがあります。

そして、祝日でもう一つ気になるのが、

祝日が土曜日になるかどうか。。。

土日が休みという方が多い中で、祝日が土曜に入ると損をした気になりますよね。


  

2016年の土日と祝日がくっつく連休一覧

1月9日(土)~11日(月) 成人の日
3月19日(土)~21日(月) 春分の日
7月16日(土)~18日(月) 海の日
9月17日(土)~19日(月) 敬老の日
10月8日(土)~10日(月) 体育の日
12月23日(金)~25日(日) 天皇誕生日

2016年「祝日の土曜かぶり」は1日もなかったんです!!!

非常に理想的なカレンダーです。

では、気になる2017年は・・・!?



2017年の土日と祝日がくっつく連休一覧

1月7日(土)~9日(月) 成人の日
3月18日(土)~20日(月) 春分の日
7月16日(土)~18日(月) 海の日
8月11日(金)~13日(日) 山の日
9月16日(土)~18日(月) 敬老の日
10月7日(土)~9日(月) 体育の日
11月3日(金)~5日(日) 文化の日

祝日の土曜かぶりがなんと4日も!

更に、ゴールデンウィークやシルバーウィークの時期にかかる祝日もあり、連休が減ってしまう人も多いでしょう。



  

2017年は土曜かぶりが4日

2月11日(土) 建国記念日
4月29日(土) 昭和の日
9月23日(土) 秋分の日
12月23日(土) 天皇誕生日

4日も休日が減るという由々しき事態です。



絶望を感じて嘆くTwitterユーザーが続出

一方、土曜出勤で祝日にお休みになるケースで連休が増え、喜ぶ人も。

そもそも、年間の休日日数ですが、多い年と少ない年の差で何日くらいあるのでしょうか・・・?



  

2009年〜2028年の休日と平日の日数

2009年(平成21)…休日124日/平日241日
2010年(平成22)…休日122日/平日243日
2011年(平成23)…休日122日/平日243日
2012年(平成24)…休日118日/平日248日 ※閏年
2013年(平成25)…休日121日/平日244日
2014年(平成26)…休日123日/平日242日
2015年(平成27)…休日123日/平日242日
2016年(平成28)…休日123日/平日243日 ※閏年
2017年(平成29)…休日119日/平日246日 2018年(平成30)…休日120日/平日245日
2019年(平成31)…休日122日/平日243日
2020年(平成32)…休日125日/平日241日 ※閏年
2021年(平成33)…休日122日/平日243日
2022年(平成34)…休日123日/平日242日
2023年(平成35)…休日119日/平日246日 2024年(平成36)…休日122日/平日244日 ※閏年
2025年(平成37)…休日124日/平日241日
2026年(平成38)…休日125日/平日240日
2027年(平成39)…休日123日/平日242日
2028年(平成40)…休日121日/平日245日 ※閏年

参考資料

日曜と祝日が重なるときには振替休日が設けられるが、土曜の場合はそれがない。

2016年(平成28年)以降、新たな祝日法改正がない限り、休日がもっとも少なくなるのは2017年の休日119日

せっかくの祝日なのに、これでは損した気分だ・・・。

逆に、次に休日がもっとも多くなるのは2020年の休日125日!!!

一部企業では、

金曜などに振替休日を実施するところもあるようなので、それが一般化されることを願うばかりだ。