【トヨタ】トヨタの"生産停止"が発表される！！！？どの車種が影響を受けるのか？

トヨタ自動車の「元町工場」では、29日朝から稼働を停止しており、原因は不明。

従業員や取引先企業は再開を待ち望んでいる。

経済産業省も原因究明に向けた作業を進めている。

トヨタ自動車の国内の工場が稼働を停止したことを受け、部品を納入している愛知県の自動車部品メーカーからは稼働停止が長引くことへの懸念の声が聞かれました。

愛知県稲沢市にある「イイダ産業」は車の防音材や補強材などの生産を手がけていて、トヨタの工場にもこうした部品を納入しています。

会社によりますと、トヨタからは29日午前に、工場の稼働を停止するという連絡が入ったということです。

会社では、29日は通常どおり工場を動かして部品を生産し、物流会社の倉庫に向けて発送しました。

しかし、稼働停止が長引くと納入できない部品が物流会社の倉庫や自社の工場内にあふれてしまうため、生産調整せざるを得なくなる可能性があるということです。

飯田耕介社長は「製品の置き場がなくなると作っても持っていくところがないので、生産を止めざるを得なくなる。

あす以降も続くと売り上げにも影響があるのでとにかく動いてもらいたい」と話していました。

トヨタ自動車九州の宮田工場がシステム不具合により稼働を停止しました。

宮田工場はレクサスの専用工場であり、SUVとセダンタイプの車種を生産しています。

この工場は国内販売だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、中国にも輸出しています。

工場の勤務は2交代制で、停止は30日の前半の勤務終了までで、後半の勤務から再開される予定です。

トヨタ自動車は新型コロナウィルス感染症の拡大による需要減を受けて、国内５つの工場、７つのラインを一定期間停止した。

この５工場はトヨタの全国内生産台数の約半分を占める生産能力を持ち、従業員は約3万人。

停止期間は3日～9日間で、最長で2020年4月15日までの停止となり、約3万6000台の減産を見込む。

トヨタは一時停止する5工場の従業員の雇用を維持すると発表しました。

従業員数は約3万人であり、トヨタの雇用政策の一環として、雇用を維持することが明言されています。

この決定はトヨタの社会的責任の一環として評価されており、従業員にとっては安心感を与えるものとなっています。

トヨタ自動車は、システムの不具合を受けて、グループ会社を含む国内14のすべての工場で稼働を停止する事態となりました。

仮の復旧作業を進めて30日朝からはこのうち12の工場で稼働を再開させるとしています。

トヨタ自動車によりますと、システムの不具合が発生し部品の発注の処理ができなくなったことから、グループ会社を含む国内の14のすべての工場で稼働を停止させる事態となりました。

会社は、原因は調査中としていますが、仮の復旧作業を進めて30日朝からはこのうち12の工場で稼働を再開させるとしています。

一方、福岡県と京都府にある2つの工場は、30日夕方から夜にかけて稼働を再開する見通しです。

トヨタでは、取引先がサイバー攻撃を受けた影響で、去年3月、一時、国内すべての工場の稼働を停止する事態となりました。

会社は、今回のシステムの不具合は今の段階ではサイバー攻撃ではないとみられるとしていて、原因の調査を進めています。

トヨタ自動車は「お客様および仕入れ先、関係先の方々には、さまざまなご不便をお掛けしましたことを改めておわび申し上げます」とコメントしています。

トヨタ自動車のシステムの不具合により、車両の部品の発注ができなくなり、工場の稼働が停止しました。

福岡県と京都府の2つの工場は在庫があったため稼働を継続できましたが、日野自動車の古河工場は不具合があったため稼働を停止しました。

トヨタは現在、不具合の原因を調査中です。