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【これが殺人鬼の異常心理】8人の“シリアルキラー(連続殺人鬼)”が描いた絵

【これが殺人鬼の異常心理】8人の“シリアルキラー(連続殺人鬼)”が描いた絵

シリアルキラーとは?


テレビ番組などで良く聞く

シリアルキラー

という言葉、どういう意味かわかりますか?
殺人を目的として人を殺す連続殺人犯のことをいいます。
人を殺すこと自体に快感を得るという変出者や異常心理を持った人が多いと言われていますが彼らの心理は私たちの想像をはるかに超えています。

凶悪犯罪者の作品を展示


今年の6月から7月までおよそ1ヶ月の間、世界中の凶悪犯罪者たちが描いた絵が東京の銀座ヴァニラ画廊に飾られました。その中でも特に反響の大きかった作品とその作者(連続殺人犯)をご紹介します。

ヘンリー・リー・ルーカス


なんと全米で300人以上を殺害していると言われているシリアルキラーがヘンリーです。
幼いころから売春婦だった母親から残虐な虐待を受け続け、それに耐えかねて母親を殺しました。
それからも殺人を続け、死刑を宣告されたのですが、2001年に心臓発作で獄中死を遂げています。

トマス・ハリスの作品のモデル


ヘンリーは、作家トマス・ハリスの大人気作品『羊たちの沈黙』などに登場するハンニバル・レクターのモデルの一人と言われています。ハンニバルは精神科医でありながら、殺人した人間を食べるなどの異常行為を繰り返すことで知られています。
そんな残虐なキャラクターのモデルにもなったヘンリー。
彼の作品がこちらです。

ヘンリーの作品

画像引用元

いかがですか?
見ているだけで気分が悪くなるような、狂気が感じられる作品ですよね。
漫画などでモンスターの絵などを見ることがありますが、それとは比べもにならない、本当にやばい人が描いたのが伝わってくるような絵です。

オーティス・トゥール


殺人するための旅に出たと言われているのがオースティン・トゥールです。
実は先ほど紹介したヘンリーとも交流があり、一緒に殺人に出かけたのだとか。

怖すぎます。

彼の殺人方法


オースティンは子供のころから女装するのが好きで、成長すると放火することで性的に興奮するという異常性癖者でした。殺人した後に強姦し、そのあとバーバキューをして遺体を食べたと岩手ています。1983年に放火の罪で捕まり、先に捕まっていたヘンリーにこれまでの殺害をバラされて死刑判決を言い渡されました。

そんな彼の描いた絵がこちらです。

一見普通?

画像引用元

パッと見た限りでは、色鮮やかですがやっぱり細部におかしな部分があります。
手には凶器を持っており、手や首が切られた人が描かれています。
空の雲の上に赤や黒の色が塗られているのが、彼の心の闇を表しているような気がします。

ジョン・ウェイン・ゲイシー


地元の名士として知られていたジョンは、パーティーなどでピエロになって子供たちを楽しませていましたが、1972年から6年間をかけてシカゴ周辺で33人もの男性に性的な暴行を加え、遺体を自宅の地下室に遺棄していました。
被害者のなかには少年も多数含まれていたと言います。

そんな彼の絵がこちらです

画像引用元

ピエロに扮して子供たちを楽しませていた自分の姿なのでしょうか?
他のシリアルキラーのように血や殺人などの直接的な表現はありませんが、ピエロの表情がなんだか怖いですよね。
実はこの絵には、ある秘密がありました。

ジョンの絵の秘密


ジョンの絵は実はピエロ愛好家や絵画愛好家のなかでとても人気があるのですが、所有者が突然死するなど次々と不幸が起こったため、呪いの絵とも言われています。

ロイ・ノリス

画像引用元

最後にご紹介するのは、2人組の狂気的連続殺人犯の一人、ロイの描いた作品です。
刑務所で出会ったローレンスと一緒に若い女性を誘拐し、レイプの上殺害するということを何度も繰り返しました。

その絵もなんとも狂気に満ちていますが、もっと怖いのはロイが司法取引によってすでに仮釈放されているという事実です。今日も何気なく普通の人として生きているのです。