女性がシャツのボタンをはずすと、客室乗務員は躊躇なく対応した。次に彼女たちがしたことが、若い母親には想定外だった。

三つ子のお母さんの旅行
子連れの旅行はとても大変です。
まだ乳幼児だと、その大変さは想像を絶します。
今回の物語の主人公は、三つ子の母親であるジェナ・エヴァンスさんです。
子供達は
彼女の子供たちは三つ子で、まだ母乳が必要な乳幼児です。
そのため機内であってもずっとつきっきりで世話をし続ける必要があります。
子供と飛行機に乗ると大変なのはそのなき声ではないかと思われますが、それ以上に大変なこと・・それは
母乳をあげること
乳幼児との旅行で大変なのは、場所を見つけて母乳をあげることだと言います。
三つ子というと、母乳をあげるだけで何時間も経ってしまいそう。
飛行機の中だとどうするのでしょうか?
Facebookに投稿
ジェナは、その飛行機での出来事を自分のFacebookに投稿し、話題になっています。
ある航空機会社の客室乗務員の行動が、ジェナにとっては予想外だったのです。
ジェナがしようとしたこと
その日、ジェナは搾乳を行おうとしました。
搾乳とは、人の手や搾乳器を使って母乳を出すことを言います。
とはいえ、すべての母親がすることではありません。うまく母乳が出せないために搾乳をする人、母乳がですぎて乳房が張ってしまうので搾乳をする人など様々です。
ジェナが搾乳をした理由
ジェナが搾乳をしたのは、三つ子に同じ時間に母乳を与えるためです。一度に出る母乳には限りがあるので、出るときにとっておいて、時間がきたら保存しておいた母乳を与えるのです。そうすることで三つ子に平等にミルクを与えることができます。機内で搾乳をしようとしたジェナですが、客室乗務員から声をかけられ・・・
ファーストクラス
搾乳を行うにはより広い場所が必要だからと、客室乗務員がジェナを空いているファーストクラスへと案内してくれたのです。
声をかけたわけでもないのにそのように気を遣ってくれて、ジェナはとても感動したそう。
それだけでなく
それだけでなく、搾乳中のジェナに、たくさんのスナックと水を提供してくれたのだとか。
この心遣いは嬉しいですよね。
しかも帰りの飛行機でも・・
帰りのフライトも
それだけでなく、帰りのフライトでも、当たり前のようにファーストクラスに通してくれ、搾乳を行いやすい環境を整えてくれたといいます。
まだ三つ子の母親になったばかりで不安が多い時期、このように機内での搾乳を簡単にしてくれたことは本当にありがたいと思います。
ジェナのコメント
このことに対し、ジェナは自身のFacebookでこのように語っています。
この往復フライトで乗務員や係員の方々が、私の母としての役割に理解を示し、本来ならば困難な機内での搾乳をより簡単なものに変えてくれたこと、この航空会社の搾乳に対しての理解に、大変感謝するとともに感銘を受けました。搾乳中のひととき、赤ちゃんたちから離れて少しリフレッシュできたわ、ありがとう、デルタ
とても心温まるエピソードですよね。
いかがでしたか?
日本は子育て世代に優しくない国だとか、子育てがしにくい国だということを散々言われていますが、
このようなエピソードを見習って、子育てをしやすい環境を作っていけるといいですね。