ココロのプログラムとは！！ロボットの女の子が心を学ぶ物語

漫画『ココロのプログラム』は、人間とロボットの恋愛模様が展開されるストーリーです。

主人公の九はロボットへの恋心に悩みながら、幼馴染の愛やロボットのいちこに惹かれていきます。

作品は緻密で美しいタッチで描かれ、いちこの表情や天真爛漫さが魅力です。

この記事では、『ココロのプログラム』の最新話までのネタバレあらすじを紹介しています。

主人公・宇佐美九の家にロボットの少女・いちこがやってきます。

いちこは見た目は人間そっくりですが、心はまだ未完成。

そのためホストファミリーと一緒に暮らしながら勉強をするというのです。

九が高校卒業するまでいちこと一緒に過ごすことになり、物語は小学生時点からスタートします。

いちこは見た目よりも幼いココロを持っており、素直すぎる言動や行動がかわいいと評判です。

彼女は九とのデートでドキドキしていると言ったり、九にからかわれた後にすねたりすることもあります。

また、時にはキスしてしまうこともあります。

これまでのいちこの行動から、彼女は九への恋愛感情を抱いていることが分かります。

彼女の幼さと大人っぽい表情のギャップにも注目が集まっています。

次の巻では、いちこの告白の答えや彼女の行方が明らかになることが期待されています。

「ココロのプログラム」は心が伴えば見分けがつかなくなるということを示している。

この作品では、ロボットと人間が共に過ごす季節を描いており、心のつながりが見た目の違いを超えることを示唆している。

ロボットは共に年を取ることができないため、関係性は成長とともに変化し複雑化していく。

病院に通うように、メンテナンスで治るうちはいいけれど。

学校へ行きだしてから彼女の世界も広がり、友達もできて、やがては気になる人もできる。

自分が一番近くで見ていたはずなのに、少しずつ知らない部分が出来てきて、いつしか距離を感じてしまう。

ずっと一緒ではいられない。

（「ココロのプログラム」より）この後の、彼女への気持ちを自覚した九の表情がたまらないのだ。

いちこの滞在期間が長いのは、ロボットに心を学習させることだけが目的ではないのではと思われる。

彼女が自身で未来を選ぶ可能性はあるのだろうか。

九はネオにいちこへの恋心を見抜かれ、ネオは九がいちこを好きになるのはおかしくないと肯定してくれた。

九の心は少し軽くなり、花火大会に行くことになった。

しかし、いちこの心はざわついているようだ。

九はネオにいちこへの恋心を見抜かれ、九のココロは少しだけ軽くなった。

愛から誘われて九、いちこ、ネオとともに花火大会に向かい、愛は帰り際に九に長年の想いを伝えた。

いちこのココロはざわついていたが、九の心はいちこに傾いていると思うなーと感じていた。

「ココロのプログラム 1」は、いちこというキャラクターの可愛さが注目されています。

いちこのはにかむ笑顔や愛の複雑な気持ちが表れた表情など、読者を魅了しています。

成長・老化スピードが異なる者たちが寄り添い合うストーリーも魅力の一つです。