冬の霞ヶ浦でのバス釣り攻略法

霞ヶ浦水系で活動している安江勇斗は、冬の霞ヶ浦での釣りで最近実績の出ている釣り方を紹介しています。

冬の霞ヶ浦では、テトラ周りでのダウンショットやシャッドの釣りが一般的ですが、安江はメタルバイブを使った特殊な使い方で好実績を上げています。

寒くなるこの時期にぜひ試してみてください。

霞ヶ浦水系の低水温期において、重めのスピナーベイトやハイピッチャーMAXの5/8oz.などを使用することがお奨めです。

水温が一桁台になる冬本番になると、バス達も冬の場所や行動にシフトしていきます。

冬の霞ヶ浦では活性が低く、釣れる時間も短いため、時間制限をかけることが効果的です。

冬は釣果が期待できないため、諦めることも必要です。

しかし、北浦の水深4メーター前後のポイントは一年中活躍するポイントであり、冬でも釣果が期待できます。

冬の霞ヶ浦水系での釣りは、使うルアーの選択肢が限られるため、新たな戦略を生み出すのは難しい。

しかし、旬な釣りを試し、結果を出し続けるアングラーは、確実にスキルを向上させている。

安江勇斗さんは、冬の霞ヶ浦水系で実践する釣りのポイントとして、メタルバイブ、超高比重ワームのノーシンカー、ビッグベイトの3つのルアーを挙げている。

これらのルアーを場所に応じてローテーションしながら使うことで、効果的な釣果を得ることができる。

安江勇斗が冬によく攻めるエリアは、本湖・境島、北利根川（牛堀など）、常陸利根川（高浜など）、鰐川（旧有料橋周辺）、北浦・水原の5ヵ所である。

冬のオカッパリでの釣りでは、北風のプロテクトエリアが重要な条件の一つとなります。

しかし、風下であっても沖にリップラップや護岸際に消波ブロックがあれば、そのインサイドはプロテクトされることがあります。

エリアごとに特徴を見ていくことが重要です。

エリアは北よりの風に影響されにくく日当たりが良い所、深場が隣接している場所や流入河川ではない水域を結んでいる閉鎖的な川や水路などが多いです。

狙うものは杭、波消しブロック帯、沈み物、石積離岸堤やドック先端石積、鋼矢板、ハードボトム帯などです。

低水温期の霞ヶ浦水系で私が選ぶハードルアーは、まずシャッド系プラグです。

霞ヶ浦本湖での釣りのポイントは、昼前頃～夕方のタイミングで風が若干当たる石積やドック先端などを狙うことが効果的です。

また、パワーダンクよりもダンクの泳層レンジが適しており、ボトムにタッチした後はわざと糸ふけを出してステイさせると良いです。

体力のある大きいバスは冬でも動いて捕食行動をすることがあるため、移動しながらワームのズル引き感覚で釣りをすると良いでしょう。

ハイカットのワームを使い、ゆっくりとタダ巻きするのがポイントです。

北田朋也さんは霞ヶ浦で年間３００日以上釣りをしており、冬の釣りで朝夕のチャンスタイムを逃しても釣果は望めるかどうかについて語っている。

朝夕が圧倒的に釣れるが、日中にもチャンスはあるという。

風とシェードが重要な要素であり、適度な風はバスの活性を高めるため歓迎される。

また、シェードも重要であり、日中でもチャンスがある。