仁和寺の二王門と見どころ

京都市右京区にある仁和寺は、見応えのある寺院の一つです。

拝観料は800円で、最終受付は16時30分です。

特別公開時は別途拝観料が必要です。

また、仁和寺の周辺には金閣寺や龍安寺などの観光スポットもあり、一緒に訪れることをおすすめします。

新型コロナウイルス感染症対策により、営業時間やサービス内容が変更される場合があるので、事前に確認することをおすすめします。

仁和寺二王門は1931年に国の重要文化財に指定されました。

この門は江戸時代前期に建立され、左右に阿吽の二王像、後面に唐獅子像を安置しています。

仁王門は仏教・寺院を守護するための門であり、金剛力士像を安置することで知られています。

初期の仏教文献には門の左右に夜叉を配することが記されており、インドの仏教遺跡バールフットの塔門にも同様の例があります。

仁和寺の拝観料は「どこを拝観するか？

」「桜の季節か否か？

」などで変わります。

特別公開の際などは共通券なども用意されています。

仁和寺の御室桜は樹高が低く、桜の木が地上から近く一味違った桜を楽しめる特徴があります。

また、御室桜は京都で一番遅く咲く桜と言われており、他の桜スポットが散っていても、仁和寺に行けば桜が見頃になっていることがあります。

さらに、仁和寺では御室桜の樹高の低さを活かして、五重塔が見える独特の造りになっています。

ツツジも仁和寺では綺麗に咲いており、境内の中の所々に見ることができます。