ギャグ漫画の絵柄について知っておきたいこと

ギャグ漫画にはセオリーが存在する。

ギャグ漫画家にとって大事な要素は、セオリーを知ることである。ギャグ漫画は姿勢や気概が重要であり、画力は必須ではない。ギャグ漫画には笑いの成分や構成があり、既存のギャグ漫画を分析することで基礎を身に付けることができる。また、新人漫画家にとっては活気やパンチ力、破天荒さが重要であり、絵がヘタであっても心意気やヤル気、闘争心を持つことが勝負になる。子供は美しい絵だけでなく、ヘタでもグロテスクでも面白さを理解することができる。 詳しくみる ⇒ 参照元: ギャグ漫画家の名言が意外とシビアで泣いたw【つの丸・小林よし...

キャラクターをいかに好きになってもらうかが大事です。

週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ＋編集部は、2020年度より、漫画家を対象とした創作講座「ジャンプの漫画学校」を開講しています。第1期の全10回の講義より、一部を抜粋し、本ブログで順に公開していきます。今回は「ジャンル別編／ギャグ・コメディ漫画について」から一部を紹介いたします。ギャグ漫画は好感度が大切であり、キャラクターをいかに好きになってもらうかが重要です。ギャグの面白さも必要ですが、まずはキャラクターを魅力的に描くことが読者の人気を得るためのポイントです。 詳しくみる ⇒ 参照元: ジャンプの漫画学校講義録⑦ギャグ・コメディ漫画編 「ギャグ漫...

分かりやすい個性を作ることが重要です。

キャラクターの個性を見せるためには、分かりやすい個性を作ることが重要です。設定やストーリーをこねくり回すだけではなく、自分が取り回せる範囲でキャラクターの個性を作りましょう。例えば、「斉木楠雄のΨ難」に登場する燃堂力は一言でいうと「バカ」という個性を持っています。作中でもどれだけバカかを分かりやすく伝えており、主人公の超能力者・斉木楠雄との関係性を通じてストーリーを膨らませる役割を果たしています。また、海藤瞬は中二病とされるキャラクターであり、カッコつけたがりの思春期の男の子をブーストさせて闇の組織と戦っていると思い込むキャラクターです。このように、キャラクターの個性を明確にすることで、読者に共感を呼び起こし、ストーリーを盛り上げることができます。 詳しくみる ⇒ 参照元: ジャンプの漫画学校講義録⑦ギャグ・コメディ漫画編 「ギャグ漫...

「既存の作品に似すぎてないかだけ気にしてのびのびと描いていただきたいです。」

ギャグ漫画家・増田こうすけは、既存の作品に似すぎてないかだけ気にしてのびのびと描いてほしいと語っています。彼はギャグ漫画において「唯一無二の個性」が重要だと考えており、絵柄や設定などで他の作品と似せる必要はないと述べています。彼のコメントはシビアなものもありますが、今年の赤塚賞のつの丸に対するコメントは比較的優しいものでした。ただし、彼が急に優しくなったら逆に恐怖感を覚えるとも述べています。他のギャグ漫画家も意外とシビアな傾向があるようです。 詳しくみる ⇒ 参照元: ギャグ漫画家の名言が意外とシビアで泣いたw【つの丸・小林よし...

キャラクターが読者に理解されやすくなることが重要です。

キャラクターの好感度を高めるためには、キャラクターが読者に理解されやすくなることが重要です。キャラクターが変なことをするだけではなく、読者がキャラクターの行動や思考を理解できるように描写する必要があります。また、キャラクターが他人に理不尽な行動をしないようにすることも重要です。読者は自分自身をキャラクターに重ね合わせて感情移入することが多いため、キャラクターが理不尽な行動をすると読者の好感度が低くなってしまいます。キャラクターを作る際には、読者がキャラクターの目的や思いを理解できるようにすることが大切です。 詳しくみる ⇒ 参照元: ジャンプの漫画学校講義録⑦ギャグ・コメディ漫画編 「ギャグ漫...

絵柄を崩す手法はよく使われますが、取らない作者もいます。

漫画のギャグの場面で絵柄を崩す手法はよく見かけますが、定石でしょうか。これらの手法を取らない作者はいますか。漫画で絵柄を崩す手法が取られるのは分かりやすさの為でしょうか。また、読者からの質問では、昔の少女漫画のタイトルを探している人もいます。 詳しくみる ⇒ 参照元: ギャグで絵柄を崩すのは定石なのか

ギャグ漫画家たちの新人潰しとも思える名言の数々

ギャグ漫画家たちの新人潰しとも思える名言の数々が存在する。例えば、『いぬまるだしっ』の大石浩二は「実際の芸人に負けない、ありえない、面白いやつが見たいです」と述べており、ギャグ漫画家なら笑いのハードルを上げるのはタブーだと言いたくなるぐらいハッキリと「面白いもの」を要求している。また、麻生周一の赤塚賞のコメントでは「今ギャグ漫画界は結構ピンチです。多分ストーリー漫画より年々描く人が減ってるんじゃないかと感じてます」と述べており、ギャグ漫画家たちの新人潰しとも思える名言の数々が存在することがわかる。 詳しくみる ⇒ 参照元: ギャグ漫画家の名言が意外とシビアで泣いたw【つの丸・小林よし...

絵柄よりも内容が重要だからです。

絵柄がイマイチでも人気マンガ作品は多い理由は、絵柄よりも内容が重要だからです。少年ジャンプの『進撃の巨人』や『鬼滅の刃』などは絵柄こそクセがあるものの、内容が面白いため人気を集めています。漫画の重要な部分は表面的な絵柄ではなく、ストーリーやキャラクターの魅力です。キャラクターが立っていれば、読者はストーリーの途中からでも参加できます。ギャグ漫画は一話完結が多く、キャラクターの立ちが良いジャンルであるため、一見さんの読者を引きつけることができるはずです。しかし、現在の業界ではギャグ漫画が不作気味であり、ギャグマンガ家たちの名言にはシビアな内容も多く含まれています。絵柄よりも内容を重視し、キャラクターを立たせることが重要であるというアドバイスが多く見られます。 詳しくみる ⇒ 参照元: ギャグ漫画家の名言が意外とシビアで泣いたw【つの丸・小林よし...