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70代・ホームレスの過酷な現実・・・500円で身体を売って生活する日々

70代・ホームレスの過酷な現実・・・500円で身体を売って生活する日々

路上生活をしている方の厳しい現状とは・・

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今回は、同じ日本の出来事とは思えないような、70代ホームレスの女性のお話。

深田絹江さん(仮名)は浅草雷門近くで約30年もの間、路上生活を続けています。

実は彼女、ある驚きの方法で収入を得ているのです。

「もう年でまともに働けないから、男の人に施しを受けてなんとか生きています。」

生きるために・・・

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施しとは・・・そう、彼女は70代にして現役の売春婦をこなしているのです。

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絹江さんは、理由も忘れてしまうようなちょっとした事がきっかけでホームレスになってしまったとの事。

誰だってちょっとしたことでホームレスになってしまうような時代・・・

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いつも浅草寺横の仲見世通りにちょこんと座り、お客をとっているんだそうです。

彼女のお客さんは、同世代のホームレスなど・・・

厳しい絹江さんの経済状況

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彼女のお財布事情は一体どんな感じなんでしょうか。

「昔は週に1.2万稼げていたのよ。でも今は食事代にすらならない。でも、全く収入が無いよりはマシ。」

たしかに無いよりはマシかもしれないけれど、絹江さんはもう70代・・・

頑張って生きているのに報われない

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この現状の中、彼女の前向きな言葉に言葉を失ってしまいます。

最近は1000円やたった500円しか払わずに最後まで要求してくる人もいるんだとか・・・

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更には、若い男の人達に「ババア気持ち悪いんだよ」と言われてしまう事もあるんだそうです。

そんな時彼女は、「あなた達に迷惑かけてないでしょ。」と言って追い返します。

世の中には、弱い人をけなしたり足元見ることしか出来ない最低な人がいるものですね。
生きるためにやっているのに、そういう事言う男の方が気持ち悪いっつーの!

それでも、生きていく

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気丈に振る舞う絹江さんの背中、寂しすぎる。

世の中には心ない事を言う酷い人達が沢山いるんですね。
このおばあちゃんは、生きるため必死に自分の出来る事をしているだけなのに・・・

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「段ボールの中での寝泊まりは足腰が痛くなる。もう長くないかもしれないな・・・」

この年齢になって、男の人との行為をするという事だけでも、結構体にも負担がかかるだろうに。

おばあちゃんのこの先がとても心配でなりません。

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日本のホームレス人口は自立支援の政策によって劇的に減少していて、世界から注目されるほどであると言われています。

しかし、彼女のように救いを必要としているホームレスの方がまだまだ沢山いらっしゃる事もまた事実。

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今回紹介したおばあちゃんは今現在も路上生活中、とても心配です。

私達の日本が、もっとみんなが笑って暮らす事のできる素敵な国になりますように。