途中で自動ドアの電源スイッチについて

自動ドアの電源スイッチは、清掃や搬入の際に注意が必要です。

自動ドアの電源操作は、メンテナンス用電源スイッチ、管理用電源スイッチ、分電盤で行うことが可能です。

すべての電源スイッチがONになっている必要があります。

メンテナンス用電源スイッチは、室内側から装置を下から見上げた右端に設置されています。

お客様要望により装置内に隠蔽されていて、下から見上げても見えない場合があります。

自動ドアの電源ONでスイッチが赤色に点灯します。

濡れた手で電源スイッチを操作しないように注意してください。

強風時の自動ドアの安全な操作について、注意事項や故障時の対応について詳しく説明しています。

強風時の自動ドアの取り扱いについては、電源をOFFにすることや手動操作時の注意点、故障時の対応方法などが記載されています。

また、メンテナンス契約を締結されているお客様への特典や、故障時の対応に関する連絡先についても案内されています。

自動ドアには電池で動くタッチスイッチ式と、起動センサーで人間を感知してドアを開閉するタイプの2種類があります。

今回は、センサータイプの自動ドアが正しく閉まらないというトラブルの解決方法をご紹介します。

記事では、自動ドアが閉まらない状況が3種類に分類され、それぞれの状況について詳しく説明されています。

放置すると危険な状況もあるため、早めの対処が必要です。

自動ドアは、利便性だけでなく環境保持やバリアフリー、セキュリティの面でも優れた設備です。

しかし、開いたまま閉まらない・勝手な開閉を繰り返すなどの不具合が起こりがちです。

故障を疑う前に、センサーが何かに反応している可能性やその対処法をチェックしてみましょう。

自動ドアの異常を疑った際には、まずセンサーやガイドレールに異物がないかを確認します。

それでも解決しない場合は、制御器のエラーを疑い、再起動を試みます。

また、鍵の状態やガイドレール、フロアマットの状況も確認する必要があります。

自動ドアは便利な機械ですが、故障時の対応方法について注意が必要です。

まずは障害物を取り除いたり、起動センサーの感度を確認することが重要です。

それでも改善しない場合は、本格的な故障の可能性も考えられるため、業者に相談することが安全です。

特にオートロックに用いられる自動ドアは居住者の安全に関わるため、早めの対応が求められます。

自動ドアの管理用電源スイッチについて、通常はお客様が操作を行うことはありません。

しかし、電源スイッチをONにした後の初回の開閉動作は非常に重要です。

初期動作を行わないと、ドアが低速で開閉し、通行者がドアに衝突する恐れがあります。

電源スイッチをONにした直後は、毎回、「学習作動」を行います。

この「学習作動」は、ドアの開ききる位置や閉まりきる位置及び作動距離をマイコンが判断するための制御プログラムであり、低速で行われます。