【閲覧注意】科学が生み出した10のミュータント生物たち
年々進歩している『科学』
https://jp.pinterest.com/pin/137289488626316038/
「人間のために・・・」
そんな思いで長年研究を続けられている『科学』。
IC分野や医学だけでなく、様々な分野でなくてはならない存在です。
そんな科学が、生物の分野にメスを入れたらどんな世界になってしまうのでしょうか?
今現在の生物たちを見てみましょう!
通常より排泄物中のリンが65%少ないブタ『エンバイロピッグ』
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2488/?ST=m_news
遺伝子組み換えによって、排泄物に含まれるリンの量が通常の65%以下になったブタです。
■リンって何?
リンは、化学肥料の原料としてよく使われているもので、生物にとって必要不可欠な元素です。
リンの化合物には、食品添加物や殺虫剤、核燃料の再処理作業などに使われているものもあり、人間にとっても大切な存在です。
■なぜ作られたの?
生物にとって多種多様な用途があるリンですが、動物の排泄物に含まれているリンが多くなってしまうと、それらが流れ着いた川や湖で微生物が大量発生してしまい、水中の生き物が生きられない環境が出来上がってしまうのです。
ブタの排泄物の中のリンを減らすことにより、水中の生物たちが生きやすい環境を整えることができるからです。
レマト(レモン+トマト)
http://karapaia.com/archives/52176535.html
『レマト』は、トマトとレモンを掛け合わせた果実。実験で作られたものだそうです。「健康にいいかも!」ってことで作られたそうですが・・・。
でもこれって、皮がトマトで中身はレモン。
香りもレモンみたいですよ。
意味があるのかどうかはわかりません!
羽毛のないチキン
http://karapaia.com/archives/52076503.html
世界的に有名なファストフード店に関する都市伝説で「4本足の鶏を使っている」という話がありますね。
目的はコストを下げること。
この『羽のない鶏』も、目的は同じです。
しかも、現実。
■どうやって作ったの?
イスラエルの科学者が、羽が少ない品種と普通の品種の掛け合わせを繰り返すことで作り出したそうです。
多色ニンジン
http://www.walls321.com/%E5%A4%9A%E8%89%B2-%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3-%E9%87%8E%E8%8F%9C/
品種改良で作られたカラフルな人参。
ソテーやサラダに彩りを加えて、食欲をそそってくれます。
■見た目はキレイだけど、栄養はちゃんとあるの?
はい!しっかりあるようですよ♪
特に紫のような色が濃いものは通常のオレンジの人参よりも栄養が豊富なようです!
透明カエル
http://karapaia.com/archives/51770951.html
ロシアやコスタリカで、内臓が透けて見えるスケルトンのカエルが発見されましたね。
一方、広島大学の教授が作り出した人工的なスケルトンカエルも実在するんです。
■どうやって作ったの?
本州や九州などでよく見られるニホンアカガエル。
このカエルの中で色素が欠落したものを掛け合わせて作られたそうです。
■目的は?
カエルは解剖実験が盛んに行われている生き物の1つ。
スケルトンカエルなら、解剖をする必要がなく、生きたまま観察できるので、命を無駄にせずに済むのだそうです。
プルオット(プラム+アプリコット)
http://pds.exblog.jp/pds/1/201412/31/18/d0154118_19121058.jpg
プラム(すももの一種)とアプリコット(杏)を掛け合わせられたハイブリッドフルーツ。
見た目はプラムそのものですが、かじってみると、中は甘くてジューシーなのだそうです!
■どこで手に入る?
アメリカで作られているフルーツです。
日本ではなかなか手に入らないかもしれませんね。
ネット通販という手もありますが、フルーツは傷みが早いので良く調査して購入を試みた方がよさそうです!
蛍光色に輝く魚
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/8d/30/b0/8d30b0923cbe2222c9b2e772037448fb.jpg
遺伝子組み換えによって生まれた蛍光色の魚です。
魚の卵に、自然界由来の蛍光タンパク質遺伝子を追加して作られているそうです。
ブラックライトで照らして観賞用にする人が多いようですよ☆
■何のために作ったの?
現在は観賞用として販売されていますが、本来の目的は水質汚染を調べるために開発しているそうです。
将来的には、常に発光するのではなく、有害物質がある時に発光するようにしていきたいのだとか。
■食べられるの?
はい。食べられるようです◎
なんと、お寿司のネタとして食べられているようですよ!
「光る寿司」がアメリカで大流行!? 他国ネットユーザーからは「気が狂ってるのか?」との声 http://t.co/WcYWrX9B @RocketNews24さんから グローフィッシュが食用として何も問題なく、かつ美味しかったら、あるいは日本人ならワンチャンあるで
— うめつ (@umematyu) 2012年3月21日
黄金のタツノオトシゴ
http://blog.goo.ne.jp/mirojoan/e/3ea4bbc01f8a6aa30dce57900692b8f6
砂金とクラゲのタンパク質を合わせてタツノオトシゴの卵子に注入して作られた『黄金のタツノオトシゴ』。
この『黄金のタツノオトシゴ』が作られたベトナムでは、タツノオトシゴは強精強壮の健康食品の1つとして有名だそうです。
背中に耳のあるマウス(バカンティマウス)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20140513/Mogumogunews_609.html
1997年、アメリカのチャールズ・バカンティ医師によって発表された『バカンティマウス』。
当初は論理的な批判があったようですが、現在、東大・京大の研究チームがネズミの体内で耳の軟骨を形成する実験に成功。
また、オーストラリアのアーティストが自分の腕に細胞を移植し、第三の耳を作り出すことに成功したとか。
■今現在、使われているの?
今現在はまだ使われていないようです。でも、科学者の間では「5年以内に応用が可能だ」と言われているようです。
■なぜ作られたの?
事故や先天的な病気で耳が小さかったり欠損したりしている人の治療で応用できる可能性が高いそうです。
超マッチョなウシ『ベルジャンブルー』
http://gigazine.net/news/20070712_belgian_blue_cow/
こちらは、科学の力ではありませんが、ベルギーで飼育されている『ベルジャンブルー』。
突然変異で登場したマッチョな牛です。
この牛の子どもたちもみんなマッチョなようですよ♪
ベルジャンブルーとかいう食用の牛がマッチョ過ぎてヤバいwwwwwwww pic.twitter.com/a70gTo4nX7
— かみなが (@Kamiyabibibibi) 2016年5月26日
まとめ
遺伝子ってすごいですね!
私たち人間も、いつ変異するかわかりません。
もしかしたら、知らない場所で、科学者たちが研究しているかもしれませんよ・・・☆