【※究極】「1日たった200円」でどう暮らす?あのビル・ゲイツの回答が凄すぎる!!



成功している人の考え方

著名人や成功している人の言葉や考え方って、私ちが生きる上でのヒントや元気をくれますよね。

共感できたり、こういう生き方をしたいな!と目標にもなりますよね。



1日200円で生活?!

もしあなたが、「1日200円で生活してください。」と言われたら、どのように過ごしますか?

これに対するあの有名なビル・ゲイツ氏の回答が今、ネットで話題になっています。

一体、どんな答えだったのでしょうか・・・?



  

ビル・ゲイツって?

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出典先:CNN.co.jp

ビル・ゲイツ氏の肩書きは、

アメリカ合衆国の実業家、慈善活動家、技術者、プログラマ、作家、教育者。
マイクロソフトの共同創業者兼元会長兼顧問、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同創業者兼共同会長。カスケード・インベストメント共同創業者兼CEO兼会長、コービス共同創業者兼CEO兼会長、bgC3共同創業者、マイクロソフトリサーチ共同創業者兼会長、テラパワー会長、ResearchGate共同創業者兼名誉理事長。

出典先:wikipedia

見るだけでも、思わず頭がさがるような物凄い人なんです。

パソコン好きの方は、特によく知っているかもしれないですね。



1日200円しか生活費がなかったら

200円というわずかなお金で生活するとしたら・・・

ジュース1本買ってしまうと数十円しか残らないほどのお金。

この質問に対して、ビル・ゲイツ氏は自身のブログの中で・・・。



  

ニワトリを育てる

ビル・ゲイツ氏は自身のブログの中で、

これは極限の貧困状態で生活をしている約10億人の人々にとって深刻な質問です。もちろん、”たった一つの正しい解答”というのはありませんし、貧困というのは場所によって状況が異なります。

しかし私は、私の財団の(慈善)事業を通して貧しい国でニワトリを育てて生活している多くの人々に出会いました。私はニワトリを所有することの裏も表も学ぶことができました(シアトルのシティ出身の身としては、学ばないといけないことはたくさんあるんですよ!)

そして私がハッキリと理解できたのは、極限の貧困状態にいる人々にとって、ニワトリが役に立たないことは無いということです。

そうです、もしも私が彼らの状況にいたとしたら私はニワトリを育てます

出典先:GIZMODO

このように回答しています。



慈善事業の一環として

ビル・ゲイツ氏とその妻であるメリンダ・ゲイツ氏は、いろんな慈善事業を手がけています。

その中の1つに、ゲイツ財団がHeifer Projectと協力して「ニワトリをサブサハラ・アフリカに寄付する」というものがあります。

なぜ金銭ではなく、ニワトリなのでしょうか・・・。気になりますよね。



  

ニワトリは育てやすい

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出典先:gatenote

ニワトリは、安い上に育てやすいのだそうです。またワクチン代も20円という低コスト!

私たちも小学生の時に飼育小屋でニワトリやウサギを育てていますよね。

毎日餌を与えていましたが、ニワトリの多くは路上にあるものをなんでも食べるそうです。



子供たちを健康にしてくれる

年間310万人もの子供達が栄養失調で命を落としていること、知っていますか?

ニワトリの産む卵や肉、育てたニワトリを売るなどして、少しでも子供の命が救われる可能性があるわけなんです。



  

女性の力になる

サブサハラ・アフリカでは、ニワトリを育てるのは女性の仕事とされています。

要するに、ニワトリを育てて得たお金は母親の収入源となるわけです。

女性が収入を得ることについて、妻のメリンダ・ゲイツさんは、

私は仕事上多くの統計データを扱いますが、私がこれまで一番衝撃を受けたデータは次のものです。「女性が家計をコントロールした場合、子どもが5歳以上まで生き延びられる傾向は(男性が家計をコントロールする場合に比べて)20パーセントも高い」

出典先:Gizmodo

このデータには、驚きですよね。



ニワトリは効率が良い投資

ニワトリは卵を産みますよね。それでヒナがかえれば、どんどんニワトリの数は増えるわけです。

西アフリカではニワトリは1羽500円で取引されるそうで、年間10万円以上の収入源となります。

極限の貧困状態年間7万円以下とされていることから、ニワトリがその状況から抜け出すきっかけを与えてくれるんです。



  

10万羽を寄付

Heifer Projectの記事を読んだり、クイズに答えるなどでサブサハラ・アフリカの貧困について学ぶことで、

ゲイツ財団がニワトリを現地に寄付するという企画が開催され、目標の10万羽はすぐに達成されたそうです。

ゲイツ夫妻は、これとは別に農業を中心とした慈善事業に毎年430億円もの寄付をしています。



お金や物の価値観

いかがでしたか?

今回の記事を作成するにあたって、ちょっとお金や物に対する価値観が変わったような気がします。

今の環境が当たり前のものではなく、感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいですね。

 

<参照サイト>

GIZMODO   http://www.gizmodo.jp/2016/06/1200_5.html

gatesnotes   https://www.gatesnotes.com/Development/Why-I-Would-Raise-Chickens