石手寺の住職お別れの会｜四国霊場 第51番｜愛媛随一の名刹での惜別の儀式

８３２年、伊予国の領主・河野息利に生まれた子が衛門三郎の生まれ変わりとして伝説化。

四国霊場を巡るお遍路の魅力や石手寺の名物やきもちについても紹介。

夕方頃に石手寺に到着しました。

道後温泉に近いこの寺は、いつも参拝者でにぎわっています。

石手寺は国宝を保持しているほど古刹でありながら、境内には様々なアイテムがぎっしりと詰まっています。

気品に欠けるというか、おそらく、お寺側は威厳や風格を志向していないのでしょうね。

東南アジア風のパゴダに南太平洋にありそうな木彫りの像、マントラ洞窟に変な石など、訪れるたびに新しいアイテムが増えています。

また、太山寺は境内が広く、敷地内には一般住宅が建っているというお寺です。

本堂の手前にはちょっとした坂があり、距離は短いけれど急です。

鎌倉時代に創建されたという本堂は国宝です。

また、お遍路さんたちの興味を引くようなエピソードもありました。

例えば、スタンプ遍路さんと呼ばれる方々がいることや、お父さんが自慢げに話すエピソードなどが挙げられます。

さらに、今治市での食事や八百屋さんのエピソードも興味深いものでした。

石手寺は四国八十八ヶ所の第５１番札所であり、越智玉澄の霊夢により熊野十二社権現を祀ることとなった。

その後、聖武天皇の勅願所となり、行基が薬師如来像を刻んで本尊として安置。

創建当時は法相宗の寺院であり、８１３年に弘法大師がこの地を訪れ真言宗に改宗し、四国八十八ヶ所の第５１番札所に定められた。

また、河野息利による庇護を受けて大いに栄え、平安時代～室町時代には七堂伽藍を整え、６６坊を有する大寺院に発展した。

しかし、１５６６年に長宗我部元親の兵火により堂宇の大半を焼失したが、本堂・仁王門・三重塔などは難を逃れた。

石手寺の先代住職やまねこ氏の訃報があり、俊生氏が心筋梗塞で亡くなった。

やまねこと俊生氏は身内であり、石手寺にはいらっしゃらなくなった。

記事は寺の歴史と縁起に触れ、やまねこの訃報が石手寺に対してどれほどの影響を与えたかを伝えている。

石手寺は弘法大師の弟子によって創建され、聖武天皇の勅願に応えて誕生しました。

奈良時代の728年、豪族・越智玉純が夢で霊場と感得し、熊野十二社権現を祀る道場を創設。

行基が本尊薬師如来を安養寺として開基し、歴史深い寺として知られています。

石手寺は四国八十八箇所の第五十一番札所で、お遍路の元祖とされる衛門三郎の伝説が残る寺院です。

石手寺には摩訶不思議な像や七不思議と呼ばれる珍しい品があり、洞窟に入ることもできます。

観光やお遍路の方にとって魅力的なパワースポットです。

石手寺は四国八十八箇所の51番札所で、衛門三郎の伝説が根底にあります。

衛門三郎は弘法大師に対する非礼から始まり、四国巡礼の旅を経て弘法大師との再会で安心して息を引き取りました。

寺の名前はこの伝説に由来し、安産祈願で訪れる人も多く、子宝に恵まれた際には石を持ち帰り、お返しとして新しい石を添えています。

石手寺の参道には仁王門が待っており、その歴史と威厳を感じることができます。

夏目漱石や正岡子規が石手寺に通ったと言われています。

清浄洞窟と地底マントラ洞窟は異次元空間のような場所。

仏塔や様々な表情をした石像があり、不可思議なパワーを感じる。

マントラ塔には黄金色のたまねぎ形の塔があり、その周りには奇妙な仏像が多く。

健康祈願には元気再生石をくぐる。

大師堂ではカラフルな金剛力士像の絵が描かれ、自由に落書きができる「落書き堂」としても知られている。

石手寺は沢山の仏像やお地蔵さんで知られ、国宝・重要文化財も多く所蔵しています。

その中でも仁王門と金剛力士像は鎌倉時代の武士・河野通継によって建てられ、お寺を守る役割を果たしています。

吽形と阿形と呼ばれる像が左右に配され、独自の彫刻が施されています。

石手寺は、安養寺で祈願したところ、「衛門三郎再生」の石が出てきたという伝説を持つ寺院です。

この石は「玉の石」として石手寺の宝物館に安置されており、その他にも国宝や重要文化財を含む7つの重要文化財があります。

その中には、国宝の仁王門や重要文化財の本堂、三重塔、鐘楼と銅鐘、護摩堂、訶梨帝母堂、五輪塔が含まれており、宝物館にはさらに重要文化財（歴史的資料）も収蔵されています。

また、石手寺制札も貯蔵されており、入館料や開館時間は大人200円、中学生150円、子ども100円で、8:00～17:00まで開館しています。

石手寺はパワースポットで、子宝安産のお守りとして「子宝石」があります。

この石を持ち帰り、子どもが生まれたら名前と生年月日を石に書いて新しい石と一緒に返します。

これが子宝に恵まれ、安産で出産できると言われています。

石手寺には西安大師像や地底マントラ洞窟など、特徴的なスポットがあります。

西安大師像は高さ16mで、松山城からも見えるほどの存在感があります。

地底マントラ洞窟は暗く静かなトンネルで、多数の仏像やお地蔵さんがあります。

石手寺は四国八十八箇所の疑似体験ができる施設であり、裏山には八十八箇所地蔵巡りがあります。