リンフォンの実物は実在する...？洒落怖の怖い話との関連性を考察

2006年に2ちゃんねるのオカルト板スレッド「洒落怖」に書き込まれたリンフォンの話は、15年以上経った今でもミステリー好きの小学生の間で密かに広まっていると言われています。

投稿者は実話として書き込んでおり、話題になり「洒落怖」の中でも人気の怖い話となっています。

リンフォンの話が書き込まれたのは2006年5月13日で、そのあらすじはかなり長編になるため、簡単にまとめると、リンフォンは実在するのかどうかについての都市伝説やオカルト好きの考察や感想が含まれています。

初期キリスト教の時代から用いられていたシンボルである「魚」が、リンフォンの最終形であるという考察があります。

このシンボルは、「イエス・キリスト・神の・子・救世主」をギリシア語で綴り、5つの頭文字を順に組み合わせると「魚」(ΙΧΘΥΣ、イクテュース)という単語になることから、キリスト教のシンボルとして用いられていました。

さらに、リンフォンの説明書が英語とラテン語で書かれていたことから、1800年代以降に作られた可能性が考察されています。

また、最後のアナグラムについての感想投稿から、リンフォンが創作された可能性も示唆されています。

桜子さんと大輔君が偶然見つけたリンフォンという置物が、手で包み込んで回すことで動物の形に変形するという驚くべき特性を持っていた。

桜子さんはその魅力に取り憑かれ、値段交渉をして手に入れた。

その後、桜子さんは大輔君にリンフォンの魅力を伝え、大輔君も興奮していた。