三重県未解決事件の多い理由とは？

2014年に発生した強盗殺人事件で、被害者Aは窒息死。

口周りに内出血や腕にうっ血の痕があり、強い圧迫が犯行の特徴。

捜査が進む中、警察庁は犯人情報提供者に最高300万円の報奨金を出す決定を下し、逮捕まで半年かかった。

同年3月23日、Bは強盗殺人の疑いで逮捕。

自らが犯人であると容疑を認め、家裁は2週間の観護措置と少年審判を決定。

4月25日、津地検は強制わいせつ致死・窃盗罪で起訴。

柴田真次席検事は殺意の証拠不足を説明。

6月26日、情報提供者に報奨金計200万円。

三重県では東紀州体験プロジェクトなどの大型イベントによる振興が図られており、『伊勢志摩』誌の編集者兼記者であった辻出は、東紀州に顔が広い取材協力者を探していた。

そこで尾鷲市役所が辻出に紹介したのが、隣接する海山町で熱帯魚販売店を営み、地元の青年会議所で副理事長も務めていたXであった。

Xは子供向け自然ふれあいイベントで講師を務めたり、女性に紳士的に接したりすることで信頼を得ていた。

しかし、Xの私生活には問題があり、逮捕監禁容疑でXと離婚することになるXの最初の妻や、その関係者からはXの問題行動についての証言が得られていた。

さらに、希少動物の輸入によるワシントン条約違反によって罰金刑に処せられたこともあった。

Xは辻出の失踪に関与していると見た伊勢署によって任意同行させられ、取調べを受けた。

警察はXに対し、辻出を殺害して遺体をどこに遺棄したのかと自白を迫った。

1991年3月15日、三重県四日市市で小学2年生の加茂前ゆきちゃんが失踪しました。

失踪当時、ゆきちゃんの自宅には飲みかけのココアが残されていました。

ゆきちゃんはココアが好きで、よく自分で作って飲んでいたそうです。

このココアは、まだ温かかったということです。

ゆきちゃんは学校から帰宅した形跡があり、その後どこかへ出かけたとみられますが、足取りはわかっていません。

事件から15年後の2006年には時効が成立しています。