横浜中華街理事長高橋伸昌の慶應大での成功と中国人の経歴

1894年に高橋清七が横浜外国人居留地で精肉店を開業し、関東大震災や横浜大空襲の大禍に見舞われながらも、事業環境の激しい変化の荒波を乗り越え、現在に至るまで株式会社江戸清は成長を続けています。

ブタまんをはじめとした各種中華饅頭・中華惣菜・創業当初からの食肉加工品は、横浜名物として広く親しまれ、中華饅頭製造会社として全国屈指の規模に成長しました。

企業理念として「品質優先」「顧客志向」「食文化の創造」を掲げ、多くの消費者に「食べる喜び」「美味しい喜び」を届けています。

2000年に4代目高橋伸昌が継承し、2008年に「りーろん中華街市場通り本店」を開店。

株式会社江戸清の役員報酬は非公開だが、2021年の売上高は67.5億円。

先代からの理念と思想を受け継ぎ、地域貢献を重視。

高橋伸昌の人格と徳により、人が集まる。

高橋伸昌さんは、横浜中華街発展会協同組合理事長であり、『江戸清 』の4代目である。

創業者の高橋清七さんが『江戸清 』を、現在の横浜中華街で精肉店を開業したことが始まりである。

明治の半ばすぎ、高橋の曽祖父・清七は南京町の「江戸屋」という食肉店を譲り受け、1894年、江戸清を創業した。

日清戦争勃発の時代に、清七は顧客でもある中国人に寄り添った。

高橋伸昌さんは慶應大学を卒業し、1982年4月頃に野村證券に入社した。