田町タワー：入居企業の新たなビジョンと企業文化を紹介

田町タワープロジェクト室の室長である長谷川豊氏は、オフィスのレイアウトについて解説します。

複数フロアの入居の場合、内部階段を増設できるため、フロア移動の負担を軽減できると述べています。

また、男女の化粧室の間には予備のクリアスペースがあり、各社の男女比に合わせて個室数の変更が可能です。

さらに、業界業種を問わず、社風に合わせて様々な働き方に対応できるよう、多彩なオフィスレイアウトプランを用意しています。

1フロア約790坪で、天井高2850ｍｍと無柱空間という快適性の高いオフィス空間は、ストレスフリーでフレキシブルなオフィスレイアウトを叶えます。

さらに、ウィンターガーデンの完成予想CG集いと憩いの場となるサンクンガーデン、会話が弾むアイランド型の給湯室、椅子とテーブルが置かれた西側のペデストリアンデッキなど、様々な施設が設けられています。

また、コロナ禍で普及したリモートワークについても触れ、個別業務との相性が良く、業務の効率性や生産性を高められる一方で、インフォーマル・コミュニケーションが希薄になりがちであることを指摘しています。

この構造は、RCコアとダンパーの組み合わせにより、地震動に対する耐性を向上させながら、事務所スペースを拡大するという長所を持っています。

また、ジャロジー窓を採用することで、高層ビルでも換気や感染症対策が容易になり、自然の風を感じられる開放的なオフィス空間を実現しています。

東京の田町に位置する新しいオフィスビル「田町タワー」が注目されています。

このタワーでは、在宅と出社を組み合わせた新しい働き方である“ハイブリッドワーク”が提唱されており、企業のオフィスビルに求められるニーズにも変化の兆しが見られます。

田町タワーの建設予定地であるJR田町駅西口には、大手メーカー企業の本社や外資系企業のオフィスビルが連なり、ビジネス拠点としての強みを持っています。

さらに、田町はユニークな街であり、街中に運河が張り巡らされた景観や慶応仲通り商店街など、多様な魅力を持っています。

「田町タワー」は、かつて日本の歴史を変えた薩摩藩の蔵屋敷跡地に建設される予定です。

この地で新たな会議が行われ、日本を変えるイノベーションの拠点となることを目指しています。

田町タワーは、株式会社田町ビル・徳栄商事株式会社・三菱重工業株式会社の3社による共同事業として開発され、田町地区の再開発を象徴するプロジェクトの一つです。

他の再開発プロジェクトと合わせ、田町駅周辺はビジネス、教育、商業が盛んな街へと大きく発展していくことが期待されています。

田町タワープロジェクト室長の長谷川豊氏によると、田町タワーは地球環境に配慮したサスティナブルな観点を重視し、免震＋制振のハイブリット構造や太陽光を取り込む外観、再生可能エネルギーでの受給電、屋上・壁面緑化などの先進技術や設備が充実している。

また、BCP対策として防災備蓄倉庫や災害時の備蓄設備、耐震性の高い非常用発電機なども整備されており、企業の高いニーズに応えている。

さらに、新鮮な外気を感じることができる“ウインターガーデン”やコロナ禍に対応した個室ブースの設置など、従業員の働きやすさやウェルビーイングにも配慮した設備が整っている。

JR田町駅前に誕生する大型複合ビル「田町タワー（TTMプロジェクト）」は、東京の新たなビジネス拠点として変革を遂げる田町・三田エリアに立地します。

駅至近の抜群のロケーションを備え、2駅4路線が利用可能な利便性の高い物件です。

このビルの特徴は、リニア中央新幹線や成田・羽田空港への直通運転を行う都営浅草線など、国際都市として進化を続ける田町エリアの玄関口として非常に利便性が高い点です。

このビルは2023年6月に竣工予定です。

田町タワーでは11月30日(木)から12月3日(日)まで、グランドオープンを祝って、各種イベントやキャンペーンを開催します。

施設に常設するストリートピアノのこけらおとしとして、ピアニストによるMUSICパフォーマンスを上演。

また12月2日(土)・3日(日)各日10:00～15:00には「体験」をコンセプトにワークショップマルシェを実施します。

田町タワーモールは、田町駅西口に建設された新たなランドマークで、商業施設、カフェ、レストラン、スポーツジム、健診センター・クリニックなど全20店舗が入居する。

ペデストリアンデッキやサンクンガーデンなどの敷地内にイルミネーションが点灯し、周辺住民の憩いの場となる。