大山ねずの命神示教会の事件とその影響について

大山ねずの命神示教会は供丸斎の時代から説き続けられている「神、仏、人の道」を教義とする。

神の道は、朝夕、また事有るごとに神に祈願し、神の教えに沿って生活する。

仏の道は、故人や先祖に願い事をするのではなく、親、先祖、目上に感謝する心で暮らし、安心感を与える。

人の道は、人との調和を保ち、人と支え合って暮らすことである[20]。

供丸姫は、どのような人の心も救うことのできる（きぼうのみち）と、繰り返し仕合せ[22]な人生に生まれることができる（しんじつのみち）を表し、救いの道を確立したとされる[23]。

1年半が経過し、カネの問題は未解決のままで、新たな事実が明らかになった。

佳代さんの母が入っていた新興宗教に帰依していることが判明し、その教団の関係者が佳代の名前を名づけ親としていることも明らかになった。

さらに、その新興宗教は過去に猟奇殺人事件を起こしており、被害者の経歴や関わりも明らかになっている。

大山ねずの命神示教会は稲飯定雄によって設立され、供丸斎は神の運命であると告げられ、啓示を受けたことにより宮元支部の支部長として頭角を現していく。

しかし、有力な支部の支部長が逮捕されたことで信者に動揺が広がった。

樹木希林さんは希心会という新興宗教を信仰し、その教義により家族の幸せが世界の幸せに繋がると考えられている。

この宗教観が樹木希林さんの離婚に影響を与えた可能性がある。

また、大山ねずの命神示教会という宗教団体の信者の生活についても詳しく述べられている。