【衝撃】北朝鮮の人身売買の実態!!30万円で売られていく20代女性たちの末路とは‥
北朝鮮での人身売買
北朝鮮で実際に行われている人身売買について、被害者女性の話はよく聞きますが、加害者側の話はあまり聞けませんよね。
今回はそんな加害者が語る、北朝鮮の人身売買の実態について紹介します。
「国民統一放送」で
これは、韓国の民間団体が運営しているラジオ「国民統一放送」で、ある男性の証言を伝えました。
その男性は、北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)清津(チョンジン)の出身で、中国と北朝鮮の国境で脱北ブローカーをしていた、というイ・ヒョヌさん。
その衝撃的な内容とは。
イさんの活動
イさんは、2004年から2006年までの2年間、脱北ブローカーとして活動し、約50名ほどの人を中国に脱北させたのだそうです。
そして自身も2006年7月に脱北し、2007年2月に韓国へ。
脱北女性に待っていたのは
イさんによると、脱北した女性の7割から9割の女性が、中国側で売り飛ばされてしまっているそうです。
最初から人身売買の組織に騙されている人もいれば、中国の親戚を頼って行ったのに、「嫁にでもいけ」と仕方なく自分自身をお金で売った人もいるのだとか。
売られた後は
そのようにして売られた女性たちは、多くの人が夫の暴力に苦しんでいるのが現状です。
また脱北者同士の交流も許されておらず、仮に交流していると夫たちが探しに来て、その場で暴力を振るわれるのだそうです。
逃げ場はない
そのような状況下に置かれても、強制送還を恐れる脱北女性は、保護を求めることもできません。
暴力を振るわれて人間以下のような扱いをされても、逃げる場所がないのです。
人身売買の金額は
イさんはそのような状況を知りつつも、脱北ブローカーを続けたそうです。
脱北女性を引き渡す際の報酬は、20代女性は約33万、30代女性は約24万7000円、40代女性は約16万5000円といったように、女性の年齢によって金額にも差がありました。
自分の行為は
ですが、イさんは「自分の行為は人助けだった」と語っています。
北朝鮮でそのままのたれ死ぬよりは、たとえ無理やり嫁に出されても暴力を受けてでも、中国へ行った方が食べ物には困らなくて済むから、といったような考え方なのだとか。
脱北することは
もし脱北に失敗したり、見つかって強制送還されたとしたら重罪扱いで、想像もつかないようほどひどい虐待が待っているのだそうです。
それでも、北朝鮮から逃れたいと思う人は後を絶たず、その足元を見るかのように人身売買の組織がはびこっているのです。
大切なのは
なかなか国内の情報が他国に伝わりにくい北朝鮮ですが、国民が安心して暮らせる国になるのは、いつのことなのでしょうか。
国として、問題が山積みされているように感じます。
ネットでの反応は。
ネットでの反応
ネットでは、
・ミサイル作るくらいなら国民の生活を改善してやれ
・北朝鮮に生まれなくてよかった
・脱北した女性たちも同じ人間なのに扱いがひどすぎる
・「北朝鮮」という国自体が変わらなければ脱北者は減らず、被害にあう女性は増え一方だな
などなど。
結論
脱北しても、中国もやばい。
<参照元サイト>
30万円で売られていく20代の北朝鮮女性…脱北ブローカーが証言
<サムネイル引用元サイト>