【涙腺崩壊】最後に1度、4歳の少年は目を開いて4文字の言葉を囁いた。その瞬間、涙を堪えることができなかった‥
息子が病気に‥
アメリカのメリーランド州に住んでいる、ルース・スカーリーさんと息子のノーラン君。
ノーラン君が病気を発症したのは、2歳の時で、病名は「横紋筋肉腫」と呼ばれる悪性腫瘍でした。
その1年半後
それから4歳になったばかりのノーラン君は、母親であるルースさんの腕の中で静かに息を引き取りました。
ルースさんは、その最期の様子をFacebookに綴って、話題になっています。
その内容とは。
ノーラン君の病気は
ノーラン君の病気は転移も早く、あらゆる治療にも耐性を示すために、医師から治療は困難だと告げられたそうです。
そして、急速に衰弱していくノーラン君をできるだけ苦しませないようにするつもりだ、とも。
ノーラン君との会話
私: プート、もうガンと戦わなくてもいいのよ。
ノーラン: (嬉しそうに)いいの?でもママのために続けるよ!
私: えっプート!これまでの治療もずっと頑張っていたの?
ノーラン: そうだよ。
引用:http://www.imishin.jp/ruth-scully/
ノーラン君は、母親であるルースさんのために頑張っていることを語りました。
そして。
天国しかない
私: ノーラン・レイ、ママの仕事は何?
ノーラン: 僕を守ること!(大きな笑顔で)
私: ママの可愛い子…もうそれはできないの。あなたを無事安らかに守ることができる場所は天国なのよ。(私の胸は潰れる思いだった)
ノーラン: じゃあ、天国でママが来るまで遊んでるよ。ママも後から来るんでしょ?
私: もちろんよ!そう簡単にママから逃げられないわよ!
ノーラン: ありがとう、ママ!ハンターとブリーとヘンリーと一緒に遊んでくるね!
引用:http://www.imishin.jp/ruth-scully/
その翌日。
自宅へ
ルースさんは一晩でもいいから、ノーラン君と一緒に自宅で過ごしたくて、ホスピスの協力を得ながら帰宅の準備を進めました。
よく眠っていたノーラン君は、目覚めると、ルースさんの手を取って、
『ママ、大丈夫だよ。ここでも良いよ』
引用:http://www.imishin.jp/ruth-scully/
と、ルースさんのことを気遣ってくれたそうです。
自宅では
ノーラン君と共に自宅に帰ったルースさんは、「ノーラン君のそばをずっと離れない」と約束をしていました。
夜の9時頃シャワーに入っていいか尋ねると、ノーラン君は、
「こっちを見ていれば、ママのことを見ていられるから」と、バスルームの入り口で横になりました。
そして、深い眠りへ
そしてノーラン君は、そのまま深い眠りへ。
ルースさんがバスルームから出ると、みんながノーラン君のベッドを囲んで、涙を浮かべていました。
「ルースさん、ノーラン君は深い眠りについています。もう何も感じていないようです。」
そんな状況なのに‥。
忘れられない奇跡が
呼吸をするのも苦しそうなノーラン君の右頬に手を添えると、ノーラン君は目を開けて微笑み、
『I love you mommy. (ママ、愛してる)』
引用:http://www.imishin.jp/ruth-scully/
と言ってくれたのだそうです。
そして。
11時54分、ノーラン君はルースさんがそっと耳元で「ユー・アー・マイ・サンシャイン」を歌う中で、静かに息を引き取ったそうです。
ネットでの反応は。
ネットでの反応
ネットでは、
・思わず号泣してしまった
・親子の絆を感じた
・もっと人を大切にしようと改めて考えさせられた
などなど。
深い悲しみから
息子を病気で失うという、辛い体験をしたルースさんの深い悲しみ。
いつかまた心の平穏が訪れますように。
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