お母さん、ボクってお利口じゃなかったの?殺処分の運命を待ち受ける犬の切なる願いとは

癒しと元気をくれる
ペットといえば、主に犬や猫。爬虫類をときには飼っている方もいるとか!?
特に、犬も非常にペットとして人気を博していますね^^
でも知っていますか!?
そう、毎年殺処分が行われているという現実を。年間に何匹もの犬や猫が殺処分されているか、ご存知ですか?
その数は「年間で」31万匹なんです!!!!
より分りやすくすると
一日で「約800万匹」、更に言えば「約100秒に1匹」が、ガス処理等で「殺されている」ということにほかなりません。
幸せに暮らせているのはほんの一握りであるということをつきつけられます。
私たちのせいで
もたらしている理由はただひとつ。私たち「人間によるエゴ」。信じがたいと思いますが、決して目を背けてはならない事実です。
こんなにも多くの犬や猫たちが行き場を失っている理由を、更に見ていきます。
嘘のような本当の話
「引越しをするから」「老犬なのでもう手一杯」「子供が飽きたから」
無責任も甚だしい言葉ばかりではないですか!!!
飼うという決断は、生半可な志では決してしてはいけない。一生寄り添う覚悟がなければつとまりません。
思わぬ落とし穴
ペットショップやブリーダーも、もちろんペットと接することが多い仕事の方々。個人で保健所に連れて行くことが多いですが、彼らも持ち込み事例も後を絶ちません。
これは、そのような行為を規制する法律が存在していないことが背景にあります。
化けの皮が剥がれる
2009年12月に、兵庫県尼崎市でのブリーダーのあくどい実態が明るみに出たことにより、多くの批判がありました。市の命令を無視して様々なことを行っていたとか・・・。
多くのペットたちが持ち込まれても、一定期間は保管はされるそうです。
安心できない現実
自治体により異なりますが、どんなに長くても一週間程度。その後はガスで処理をされてしまいます。
老犬や猫は、貰い手が少ないことが多く、里親募集にかけられることも決して珍しくありません。
その辛さは計り知れない
一番悲しい思いをしているのは犬、猫といった動物たち。でもその処分を実際に行わなければならない職員の方も、非常に辛い思いであたられているんです。
人間の身勝手な行動と、それを全て受け入れた上で対応にあたらなければならないという、辛い板ばさみに遭っているから。
待ち受けているのは
待ち受ける処分は、決して動物たちにとって楽なものではありません。二酸化炭素による窒息死となり、死まで最低でも5分以上かかります。
そのため、悶え苦しむ様子を見ることもよくあるとか。
それでも持ち込みますか?
最終的に、処分が終わると焼却炉へ落とされ焼却。遺灰は「産業廃棄物」となってしまう。犬や猫だって、10年以上生きる。それなのにあまりにも悲惨すぎる運命を辿る子達が未だにいるなんて!!!
どんな困難があっても、共に生きる覚悟がありますか!?避妊手術もしっかりと受けることもその覚悟ある行動ではないでしょうか。
いかがでしたか?
改めて、生き物と寄り添って生きるのがどういうことが、お分かり頂けましたでしょうか。彼らだって、1分1秒を、愛する家族とともに愛おしく生きたいと切に願っているはず。
状況がひたすら前進することを、心から願ってやみません。
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引用:http://cadot.jp/topics/46303.html/1