【閲覧注意】17年間スカートの中に隠された姉妹の秘密
秘密
誰にでも、秘密の1つや2つはありますよね。
内容は親しい人に言えるものから、墓場まで持っていくと決めた誰にも言えないものまで様々です。
ある女子高生にも、秘密がありました。
ワーキツ・デベベットさん
引用:https://www.wereblog.com/workitu-debebet-parasitic-twin
エチオピアに住んでいるワーキツ・デベベットさんは、ぱっと見はどこにでもいる17歳の少女です。
彼女の秘密は、スカートの中に隠されていました。
その内容は‥。
(※閲覧注意です)
奇形性双生児
引用:https://www.wereblog.com/workitu-debebet-parasitic-twin
これは、子宮内で一卵性双生児の胎児の一方がうまく分離できずないことが原因とされていて、発育不全になったまま、もう一方の胎児の身体に一部が残ってしまいます。
普通ならば赤ちゃんの時に、早急に手術が行われるべき病気です。
民族性
ワーキツさんが暮らしている場所では、女性は長いドレスを履くことが義務付けられていました。
なので彼女は、自分の身体が他人と違うことに気づけなかったそうです。
また貧困のため、病院に行ったこともなく、おそらくこのために家族も教えなかったのではないでしょうか。そんな状態で成長したワーキツさんでしたが‥。
体の異変に気付く!
ある日、他の女の子と一緒に着替えをしている時、自分の体の異変に気づきました。
彼女はそれまでみんな自分と同じ体だと思っていたのだそうです。
手術が必要だけど‥
ワーキツさんは自分の体の異変を知って、手術の必要性を感じたそうですが、やはり問題となるのがお金の問題。
貧しい彼女の家庭では、手術費用を捻出できずにいました。
ですが‥。
専門チームの助力
引用:https://www.wereblog.com/workitu-debebet-parasitic-twin
エリック・ゴッケン医師を中心とした外科の専門チームの助力によって、無事に手術を受けられることに!
そして、ワーキツさんは8時間もの手術に臨みました。
手術後
引用:https://www.wereblog.com/workitu-debebet-parasitic-twin
手術によって、17年もワーキツさんの骨盤と一体化していた双子の姉妹が切り離されて、術後の経過も良好。
ワーキツさんは元気に学校に通っていて、医師によると、将来出産することもできるとのことでした。
その後。
支障ない生活へ
手術によって、周りの女の子たちと同じような普通の生活を送れるようになったワーキツさん。
ワーキツさんを担当したエリック医師は‥。
発展途上国の問題点
引用:https://www.wereblog.com/workitu-debebet-parasitic-twin
エリック医師は、発展途上国での奇形や障害に対する根強い偏見や差別について警鐘を鳴らしています。
障害を持つものが乱暴に扱われるだけでなく、家族までも社会的な地位を失うこともあるのだそうです。
ネットでの反応は。
ネットでの反応
ネットでは、
・無事に手術が終わって問題なく日常生活が送れるようになってよかった
・もしこの専門チームがいなかったらこのままだったのかな
・今まで気づかなかったというところに、文化の違いを強く感じた
・家族はお金の問題だけじゃなくて差別とかも怖かったのかもね
などなど。
結論
障害を持っている人は、
そうなりたくてなったわけではない。
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