新幹線の洗面台の使い方と便利な機能をのぞみ号で解説

N700系新幹線では、多目的室が11号車にあります。

多目的室は体の不自由な方の利用が優先されますが、空いていれば授乳や着替え、気分がすぐれない場合も利用できます。

E6系新幹線のトイレに行く際の荷物の管理方法は、貴重品のみを持っていく、大きな荷物は自席にまとめておく、隣の人に荷物の管理を頼む、の3つです。

これらの方法を使うことで、荷物を安全に管理しながらトイレに行くことができます。

新幹線の洗面台は丸型のシンクを採用しており、ホテルのような雰囲気を演出しています。

男女兼用の化粧室であり、機能的かつ清潔な設備です。

また、2014年4月以降に製造された新幹線にはウォシュレットが付いており、利用者にとって便利なサービスとなっています。

新幹線のトイレには真空吸引式と通常のトイレがあります。

真空吸引式は汚物タンクを真空状態にし、空気圧の差を利用して排泄物を吸収します。

この方式は最小限の水で汚物を流せるというメリットがあります。

また、男子小用のトイレはカギがなく、ランプも点灯しないため注意が必要です。

トイレの仕組みには、清水空圧式と真空吸引式の2種類があります。

最新式は真空吸引式ですが、一部の新幹線では停電に弱いために清水空圧式が採用されています。

アイコスの使用はトイレ内ではNGです。

清水空圧式トイレは水圧と重力を利用して汚物を便槽に落とす仕組みで、真空吸引式トイレは空気の気圧差を利用して汚物を便槽まで流す仕組みです。

清水空圧式は停電時でも使用可能で、真空吸引式は便器の穴が小さく吸引する仕組みです。

新幹線のトイレは使用中を示すトイレマークのランプで確認できます。