ガイア(パチンコ会社)の元社長渡辺統括の逮捕と閉店についての最新情報

ガイア（パチンコ業界大手）の元社長の渡辺直行は覚醒剤使用で逮捕されました。

神奈川県警相模原南署は１日、覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで、パチンコ店を全国展開する東京都中央区の「ガイア」社長渡辺直行容疑者（３８）＝東京都江東区塩浜＝を逮捕した。

逮捕容疑は、５月上旬ごろ、東京都内かその周辺で覚せい剤を使用した疑い。

相模原南署によると、容疑を認めている。

同署は、渡辺容疑者が覚せい剤を使用しているとの情報を入手し、５月２３日に自宅を家宅捜索。

覚せい剤は見つからなかったが、尿検査で反応があった。

入手経路などを調べている。

ガイアによると、同社は北海道から九州まで、全国でパチンコ店約２００店を経営し、年商は約４千億円。

ガイアグループは1984年に創業し、千葉県を拠点にパチンコ業界で成功を収めました。

しかし、2000年代前半には全国展開を果たし、売上高も急増しました。

しかし、急激な店舗拡大に伴い、不採算店の閉店が増加し、経営状態が悪化。

さらに、社長の逮捕や不祥事、規制強化、コロナ禍により信用を失墜し、2020年に資金ショートを経験。

最終的に2023年に倒産し、民事再生法の適用を申請した。

渡辺直行元社長が高級ホテルでの宿泊を自慢し、SNSで「なおさん」と呼ばせていた相手がガイアの社長。

また、誤情報により神田うのさんの旦那さんがガイアの元社長とされ、これは誤り。

ガイアは過去に所得隠しの不祥事や粉飾決算を報じられている。

ガイアグループの実権を握った大山努氏は、良原一行氏の退陣に伴い社長に就任した。

債権者向けに開かれた「ガイアグループ企業説明会」で謝罪し、良原家は経営権を失い強制的に退陣。

民事再生法適用申請は良原家の意向ではなく困惑しており、自分達は私財を投げ打って再生に尽力していたとする内容でした。

東日本大震災後、ガイア社長が営業時間を短縮せずに普通に営業し、それがパチンコバッシングの対象に。

ガイアは独自の節電案を発表するも、逮捕劇が業界のイメージをダウンさせ、社長は解任された。