離婚直前に夫のパソコンを勝手に見たら「妻」という謎のファイルが!その中身は‥
幸せな結婚のはずが・・・年月とともに冷え切る関係
結婚12年目にして離婚を目前にしている夫婦のお話です。
妻が離婚の話を持ち出したところ、夫の方も二つ返事で離婚を了承したそうです。
離婚前夜、ふと気になってしまったパソコンの中身
荷造りを済ませ、いよいよ離婚届を提出する前夜、思いもよらない出来事がおこりました。
ふと寝室の隅に置かれているパソコンが気になった妻。
普段は全くパソコンを使う事のない妻でしたが、なんとなくパソコンを立ち上げてみたのでした。
するとデスクトップに「妻 H26.2.10~」というファイルが・・・・
このファイルに「妻」と書かれていたのはもちろんですが、H26.2.10という日付にも心当たりが。
なぜかと言うと、この日はなんと妻が離婚を意識し始めた時期だったから。
人のファイルを開くのは悪いことだと知っていても、どうしてもその内容が気になり開いてみる事に・・・
彼女はこのファイルの内容を読み終わると、恥ずかしさで顔を赤らめてしまいました。
一体どんな内容が書かれていたのでしょうか?
ファイルに綴られていた内容とは・・・
H26.2.10
「妻との関係がうまくいっていない。私の事を嫌いになったのだろうか・・・今日それを強く感じた。悲しい。」
H26.3.10
「妻をデートに誘いたいがどこに誘ったらいいのか。会話のない状況を修復する事から始めてみよう。」
H26.3.20
[今日は妻がいってらっしゃいと声をかけてくれた。とてもうれしかった。」
「妻が大好きだ・・・」
H26.4.5
「どんどん溝が深まっているような気がする。俺が悪んだが。」
H26.4.30
「男らしくなりたい。男らしくなって妻とやりなおしたい。妻が大好きだ。」
ファイルにはこのほかにも妻に対する自分の思いが綴られていました。
彼女は殆ど話をしない寡黙な夫の本心を、離婚前日になって偶然知る事ができたのでした。
彼女が夫と離婚を考えた理由は、夫が自分に対してもう気持ちが無いと感じていたから。
このファイルを読み終えた彼女は、心のモヤモヤがすっと軽くなっていくのを感じたそうです。
彼女は例のファイルが入っているパソコンを持って夫のいるリビングルームへ。
「ごめん。見ちゃった。」
と一言。
やっぱり素直になれない夫・・・でももう大丈夫!
寡黙な彼は、本当に素直になれない性格なのでしょう。
顔を赤らめらめながらもぶっきらぼうに「何をだ!」と答えました。
「私達気持がすれ違いになっていたみたい。もう一度やり直しましょう。」
こうして、夫婦は離婚前夜にして冷めきった関係に終止符を打つ事ができました。
この夫婦は幸運なことに離婚直前でお互いの気持ちに気付く事が出来ました。
もし、あなたのパートナーがあなたに対して愛が無くなったと思っていたのだとしてもそれは思い違いなのかもしれません。
後で後悔しないように、大切な人にはいつでも自分の気持ちを正直に伝えていきたいものですね。
この記事を作成するにあたり、http://cadot.jp 様のページを参考にさせていただきました。