【衝撃】AbemaTVで元刑務官が語った!その「瞬間」がヤバすぎる‥
死刑囚
凶悪な犯罪に対しては、「死刑」を言い渡されることもありますよね。
死刑囚となった罪人たちの刑の執行は、どのように行われているのでしょうか。
元刑務官
AbemaTVの「AbemaPrime」では、大阪拘置所に勤務していた時に死刑執行に関わった藤田公彦さんにインタビューを行い、ネットで話題になっています。
元刑務官が語る、その「瞬間」とは‥
まだ若い頃
藤田さんは、1973年に10月に刑務官となり、大阪拘置所の看守として配属されました。
それから間も無くして、死刑執行に関わることになりました。
夜勤明けのその日、通常なら朝8時に解散する予定なのに、なぜか「今から呼ぶ5名は待機所で待機」と言い渡された藤田さん。
もしかして‥
藤田さんは、「待機とはなんだろう。まさか‥」と待機室で噂をしていると、30分後に1人ずつ管理部長室に呼ばれて、
「(死刑執行のボタンを押す)執行係に任命する。」
任命後、5人はみんな下を向いて沈黙していたそうです。
そして、藤田さんは死刑執行の意味を考えるために死刑囚の犯行記録に目を通しました。
70歳を過ぎた男性
藤田さんが執行予定の死刑囚は、すでに70歳を超えた男性でした。
「なぜこのような年老いた人をわざわざ死刑にするのか」
「死刑にしなくても、そのうち老衰で亡くなるのではないか」
という気持ちで、犯行記録に目を通すと‥
犯した罪
その死刑囚が仮出所した時に、お寺の住職が身元引き受け人となって、仕事を見つけてくれただけでなく、お寺に下宿もさせてくれたそうです。
ですが、この死刑囚は住職の奥さんと娘さんを強姦したのちに、殺害したのです。
この事実を知った藤田さんは‥
遺族の敵
藤田さんは、「被害者遺族のために、仇を討ってやる!」という使命感に燃えたそうです。
なので、死刑執行の瞬間には「躊躇せずにボタンを押す」と決意したのだとか。
執行室
引用:http://wadaino-ch.net/2018/02/11/元刑務官が語った・・・・「瞬間」がヤバすぎ-10/3/
死刑が執行される場所は、このような間取りになっていて、執行される前には祭壇で自分のためにあげられるお経を聞くそうです。
そして、任命された刑務官5名がボタン室で一斉にボタンを押して執行。
一斉に押すのは、誰が押したかわからないように「刑務官の心の負担」を軽くするため。死刑執行に関わった刑務官には‥
執行手当
執行に関わった刑務官には、「執行手当」として約2万円ほどが支給されるのだとか。
任務を全うした刑務官たちのほとんどは、そのお金で自身が執行した人の供養をするのだそうです。
そうでもしないと‥
耐えられない
そうでもしないと、罪人とはいえ「人の命を絶った」という重みに耐えられないからということだそうです。
そう考えると仕事とはいえ、執行する刑務官の心のケアも必要なのかもしれません。
ネットでの反応は‥
ネットの反応
ネットでは、
・この仕事と動物保健所だけでは働きたくない
・人がボタンを押すっていうシステムが変わればいいのにね
・そもそも犯罪者がいない平和な世の中になれば、こんな思いをしなくて済むのに
などなど。
結論
躊躇なく押せる!という人は、
ぜひ刑務官になって。